生命レポート

私は、私の住んでいる周りにはどんな彫刻があるのかを調べてみました。




@   場所 西川緑道公園沿い
タイトル 平和像




この像は女の人が鳥を持っている彫刻である。今にもその鳥が羽ばたいていきそうな感じがする。なぜこの彫刻のタイトルが平和像というのかは分からないが、平和の象徴でもある「鳥」をもっていることで「平和」の意味がこめられ、このタイトルがつけられたのではないかと考えられる。




A場所 西川緑道公園沿い
 タイトル 


この彫刻は、女性の裸体像であるが、女性の割には体格ががっしりしている。頭と、胴体のバランスがおかしいように思う。頭の上にとまっている蝶はなにを意味するのだろうか。この女性はタイトルのように「夢」を見ているのだろうか。




A  場所 西川緑道公園沿い
タイトル ぼくは少年新聞や




この彫刻は、私が見た彫刻の中でも、めずらしい少年の像である。この彫刻から、昔の少年のすがたがうかがえる。そして、古い中にもなにかさわやかさのようなものが感じられた。少年の一生懸命に新聞配達をしているようすが伝わってくるような彫刻である。少年の頭からつま先まで、本当の人間であるかのようにいきいきと彫られていてすごいと思った。




C場所 大阪のある公園
 タイトル いのちいきいき





この彫刻は、母が大阪にいったときに撮ってきてもらったものである。公園にぴったりの彫刻である。少年の吹く音に動物たちが聞きにやってきている、そんなようすに見える。とても和やかでやさしくて、やわらかなイメージがある。みているだけで、楽しくなりそうな彫刻だ。




感想

普段は気にもとめなかった彫刻が、今回調べていくうちに、ひとつひとつの彫刻にはひとつひとつ意味があるんだということがわかった。私の周りには思ったよりもたくさんの彫刻があった。たくさんあっても意味があるのだろうか。彫刻の必要性についても疑問をもった。以前の私のように、彫刻があってもなくても全くきにしない人だって少なくないはずだ。むしろ彫刻に興味がある人のほうが少ないようなのに、なぜ設置されているのだろう。彫刻ずきな人が見てたのしみたいのであれば、美術館に行けばすむことであるし。逆に、もっと人々に彫刻に興味をもってほしいためにわざわざ人のめにとどくような道路沿いなどに彫刻を設置しているのだろうか。市民の税を使ってまで彫刻を設置する理由があるのならば、それをもっと明確にし、彫刻が本当に必要であるのかを話し合って、よりよい町づくりをしてほしいとおもった。