生命課題レポート


二年F組8番  上野美帆
今回私は、この課題の野外彫刻で兵庫県姫路市の大手前通りの彫刻を調べて来ました。
大手前通りには、道路の両脇に十対前後の彫刻があります。
今回は、そのうちの三体を調べました。


題名『聞える』
作者:山脇正邦氏
1969年(昭和44年)彫刻の部門で、菊花賞を受賞。
設置年月日:不明
場所:姫路市大手前通り
特徴:女性裸像、ブロンズ製。大きな貝殻を耳に押し当てるようにし、何かを聞いている様子。





題名『帽子を被ったら歩いてみよう』
作者:黒川晃彦氏
東京芸術大学彫刻科卒。後に1977年まで同大学の助手を勤める。山田耕作などの彫刻も制作した事があり、仙台市、長崎市などにも幅広く作品掲載がされている。
設置年月日:不明
場所:姫路大手前通り
特徴:男性裸像。大きなラッパを掲げ、力強く勇ましげな様子。愉快さも感じ取れる。





題名『暖流』
作者:岡本氏
設置年月日:平成元年三月
場所:姫路市大手前通り
特徴:女性裸像。この女性は、丸い形をした岩の上に乗り、膝を抱えて下を向いている。
題名とは逆のイメージが浮かんで来る。
今回姫路市大手前通りの三体の彫刻を調べたが、意外と多くの物があり、また殆どが男女の裸像であるのが分かった。




これから後も、まだ調べ切れていない彫刻も見ていきたいと思います。