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オオコウモリについての講話

夕食後、琉球大学大学院生に、南西諸島のコウモリについての講義をしていただいた。

      

学校の生物の授業でNHK特集「南大東島のオオコウモリ」を見ていたので、ある程度の知識はあったけど、実際に現地で研究している人の話はとっても内容が濃く、引き込まれるように聞き入っていた。

コウモリには、岡山にもいる「小型コウモリ」と、西表にすむ「オオコウモリ」について説明してくださった。次の日の朝、窓から外を見るとオオコウモリが飛んでいたのにはびっくりした。

分布、コミュニケーションの仕方や食べ物のの違いなど詳しい説明を聞いた。

分布、コミュニケーションの仕方や食べ物のの違いなど詳しい説明を聞いた。

「大きな目」と「小さな目」、よくみるとぜんぜん違うんだ。

「大きな目」と「小さな目」、よくみるとぜんぜん違うんだ。

大東島などにもオオコウモリの調査に行かれています。亜熱帯にすむ動物について、少しでも理解していきたいと思います。講義の後で、午後10時ごろから、先生と一緒に散歩に出かけました。そのときに、上の写真のオオコウモリに出会いました。実物をみて感動しました。

      

金城先生の説明はとても丁寧でした。

[質問1]哺乳類は何種類いるか。
[質問2]哺乳類で、もっとも多いのは何の仲間かな?
[答え]哺乳類は約4000種で、最も多いのがネズミの仲間の「げっ歯目」(約2000種)で、その次がコウモリの仲間で、哺乳類の25%を占めているそうです。

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