高等学校での学び

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文理コースコンセプト

文理コースは、一人ひとりの進路と適性に応じたカリキュラム選択が出来るコースです。
1年生では、将来の進路選択に対応できる基礎力を養うため、各教科をバランスよく学習します。 また、英語、数学ではクラスを解体し、希望選択制授業を行います。 2年生では、多様なカリキュラムを準備し、ニーズに応じて選択できるようになっています。 また、姉妹校であるノートルダム清心女子大学からの出張講義や川崎医療福祉大学との充実した高大連携講座も準備しています。 さらに、語学力の向上やプレゼンテーション演習により実践的なコミュニケーション能力を身につけていきます。 3年生では、一人ひとりの進路に合わせた選択により、大学受験に必要な教科を徹底的に強化することが可能になります。 進路としては、国公私立の文系。理工系への進学が考えられます。 有利なノートルダム清心女子大学への姉妹校推薦や豊富な指定校推薦制度もあります。

自分ならではのテーマを見つける学びをめざす

国際化、情報化の進んだ現代社会に生きる私たちは、無限の可能性を手にしています。一方、価値観やライフスタイルの多様化の影響もあり、学ぶ目的、働く目的を見失った若者が数多く存在します。大人は理想を語らなくなり、子どもは夢を語らなくなりました。夢を見失った生徒にとって「学び」は時として苦痛を伴いますが、「学び」とは本来心躍るものであるはずです。生徒が自分に与えられた個性と才能を見極め、学ぶ意欲を持つためには「学びの経験」が必要であると考えます。
本コースでは、生徒一人ひとりが興味関心の確認や探求を行い、心躍る学びを実現できるよう支援します。そして、自らの進路実現に向けた学びへの意欲を、大学との連携も図りながら高めていきます。

多様な授業で豊かな知性と思いやりの心を育てる

さまざまな「危機」が現代社会を震わせています。国際紛争、環境破壊、飢え・貧困など、どの「危機」も地球や人類の存続を脅かすものばかりです。私たちは、それらの「危機」を十分に知ることができるにもかかわらず、その解決に向けての営みには無関心です。しかし、「豊かな知性と思いやりの心」をもって、自分自身の問題としてこの深刻な状況に触れるならば、決して安穏としてはいられないはずです。

本コースでは、自分たちの社会が直面している問題を主体的に考えるために必要な知識と思考力、倫理観や価値観を身につけることをめざした授業を展開します。さらに、問題解決のための相互理解に必要なコミュニケーション力の育成を、多様な授業を通じてきめ細やかに行います。

自己を確立し、社会に貢献できる女性を育てる

ノートルダム清心学園の生徒は、「社会をよりよく変革するために貢献する」という学園の創立者聖ジュリーの教えのもとに学びます。社会の変革に貢献するためには、高い自己実現の意識を持ち、自分の考えをまとめ論理的に伝える能力が必要とされます。自立した人間同士の伝え合いによってこそ、社会は変化し得るからです。
本コースでは、自分自身を見つめ、自分で自分の生き方を決定していく力を育てます。さらに、あらゆる分野で活躍するための基礎となる日本語力・英語力を高め、プレゼンテーション力を身につけることによって、社会に貢献できる行動力を持った女性をめざしていきます。

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