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Q&A

教育理念方針について

  • 育てたい生徒像を教えてください。

    創立者である聖ジュリー・ビリアートの精神「心を清くし、愛の人であれ」という校訓のもと、感謝と奉仕の心を持ち、真の教養と良識の備わるバランスのとれた女性を育てます。
  • 中高一貫のメリットは何ですか。

    中学校での英語や数学などの授業時間数が、公立中学校よりも多く確保されており、アクティブラーニングを取り入れるなど充実した学習内容になっています。さらに、高校での学習内容を先取り進めていきます。特に英語は公立中学校の約3倍の授業時間数が確保されています。また、中学3年生の時期を、受験勉強だけに追われることなく部活動や学年行事、学校行事、課題研究などに打ち込むことができます。

コース・プログラムについて

  • 文理コースと生命科学コースの違いについて教えてください。

    文理コースは、文系と理系の両方に対応したカリキュラムを準備しています。さらに、文理選抜クラスを設置し、入学時から3年後の目標に向かって努力できる環境が整っています。生命科学コースは、理系に特化したカリキュラム編成となっています。校外研修、実験・演習が豊富に準備されているのも特徴です。
  • 難関大学進学支援プログラムについて教えてください。

    高い目標に向けて頑張りたい人を支援するためのプログラムです。1年生から難関大学(旧帝大クラスの大学)合格に向けて勉強していきます。内容としては、放課後、長期休暇などを活用して少人数の授業を開いたり、個別指導などをしていきます。

授業について

  • 土曜日の扱いはどのようになっていますか。

    教育課程表にある授業時間数は全て月曜から金曜までの5日間で行います。それに加えて土曜日をしっかり活用してより豊かな教育活動を行う「土曜日セミナー」があります。
    また校外学習や進路学習、探究活動等の行事を土曜日に設定し、独自の週6日制を実施しています。
  • 補習はありますか。

    補習には2種類あります。一つは、普段の授業で分からないところが出てきたと思われる人に対して行うものです。中・高とも定期考査の後や土曜日を利用して、一定の生徒を対象に行っています。もう一つは、全員を対象に長期休暇に行うものです。高等学校では夏休みの前期・後期、春休みに行っています。
  • 授業についていけないことがあった場合、どのような対応をしていますか。

    定期テストなどで理解が不十分だと思われる生徒には土曜日や放課後または休業中の補習などを使って、理解できるまで、学習してもらっています。
  • 授業として特徴的な取り組みを教えてください。

    数学では、3年生は習熟度別希望選択制授業を実施しています。教科書は同じですが、発展コースは、レベルの高い問題に挑戦するなどステップアップを目指します。
  • 中学校で、高校分野まで先取りしている教科はありますか。

    英語と数学です。英語は、検定教科書に加えて、「PROGRESS IN ENGLISH 21 」という中高一貫校用の教科書を使用しています。数学は中3の段階で高1の1部まで先取り授業を実施しています。
  • 授業の宿題はどのくらいでますか。

    中学では、3教科(国・数・英)は公立中より多いと思います。特に、週末課題は、その週の復習や書き取りテスト、数学確認テスト、語彙力テストの準備等で結構な量になります。
    高校では、学年によって違いますが、高校1年では、国語・数学・英語を中心に予習・復習を含めて1日3時間以上必要なくらいの宿題になります。

進路指導について

  • 担任の先生との面談はどのようになっていますか。

    春と秋に午後の授業をカットして生徒と担任とが面談する、面接週間の期間を設定しています。夏休み中には、保護者と担任、または生徒も含めて三者での面談があります。高3生については冬にも面談をします。その他、保護者会の時など希望があれば面談を実施します。

行事について

  • 中学校に修学旅行はあるのですか。

    清心中学校では、修学旅行ではなく、海外研修を行っています。中学校3年の夏休みに約2週間のオーストラリア英語研修と生活体験を行います。一家庭につき一人でのホームステイは、それまで身につけた英語力を発揮する大きなチャンスです。最初は心細く感じていても、次第にコミュニケーションができるようになり、帰国が近づくと「帰りたくない」「また必ず来たい」といった気持ちになるようです。伝えたいことを英語で表現できる喜びを体験し、帰国後は一層、英語の学習に真剣に取り組めることでしょう。
  • 高等学校に修学旅行はあるのですか。

    高校2年生の秋に修学旅行ではなく、研修旅行を行っています。沖縄と北海道に分かれ、それぞれ文化や歴史を学ぶコースと自然や環境を学ぶコースに分かれています。事前学習をし、コースによっては現地の協力者と連絡を取りながら準備を進めます。実体験を通して身につけた知識は、生徒達の中で持続し昇華されていきます。

入試について

  • 清心中学校から高等学校へ進学するのに、入試はあるのですか。

    中高が一貫校であるため、全員清心女子高等学校へ進学することが保障されています。ですから、合否判定のための入試はありません。ただし、中学校3年間の学力を把握するために、文理コース「選抜クラス」の選考資料にするために清心女子高等学校の入試を受けていただきます。

寄宿舎について

  • 寄宿舎に入るにはどうすればよいのですか。

    特に面接などは不要ですが、中1と高1の方は入学時に児童・保護者揃って集会を開きます。
  • 中学生と高校生は一緒の寄宿舎ですか。

    一緒です。上級生が下級生の面倒を見たり、相談にのったりと、助け合う姿が見られます。お食事や掃除の当番なども、各学年単位ではなく、中学1年生から高校3年生までを縦割りにしたグループ編成により、学年を超えた仲間意識や友情がはぐくまれます。