• 野外彫刻の調査レポート
  • 野外彫刻の調査レポート
  • 野外彫刻の調査レポート
  • 野外彫刻の調査レポート
  • 野外彫刻の調査レポート
  • 野外彫刻の調査レポート
  • 野外彫刻の調査レポート
  • 野外彫刻の調査レポート

作品番号:NDS98S-A3201

2008年7月15日

◆1998年1年A組32番の課題

分類1 分類2 分類3 市町村
人物 少年 子供 岡山市
設置場所 設置者 タイトル 作者 設置年
公園 不明 不明 不明 不明
「鳥をつかもうとする子供」野外彫刻イメージ 題:「鳥をつかもうとする子供」
場所:岡山市
両手を目の前のほうにのばして、そこにとんでいるとりを、自分の手でつかもうとしているようである。そのとりが、なにを意味しているのか、ほんとうのところはわからない。
しかし、私には、そのとりは、「ゆめ」をあらわしているように思える。ちいさなこどもの、これから開ける将来へのゆめや期待、可能性であって、こども自身がおいかけ、その手でつかみとろうとしている。
ちいさいうちは、触れることさえできないだろう。なにをおいかけているのかも、理解できないかもしれない。ただ一心に、目のまえのとりを、おいかけているのである。
けれど、そのような努力があるからこそ、おとなになってから、大きなゆめを本当につかみとれるのだろう。
このこどもの像に、もしおとなをつくり足したなら、このこどもは、きっと両手でしっかりと、とりをつかんでいるだろう。

最近の記事