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作品番号:NDS98S-a3705

2008年7月15日

◆1998年1年A組37番の課題

分類1 分類2 分類3 市町村
人物 着衣 男性 津山市
設置場所 設置者 タイトル 作者 設置年
作楽神社 不明 児島高徳 不明 不明
「児島高徳」野外彫刻イメージ 題:「児島高徳」
場所:作楽神社
このしゃがんでいるような武士は、児島高徳という人です。南北朝時代の武将で、備前の人。後醍醐天皇方として、最後の最後まで活躍し続けた人だそうです。
1331年の後醍醐天皇の挙兵に応じて義兵をあげた。笠置が陥ちて隠岐へうつされる。途中で天皇を迎えようとしたが果たせず、天皇はすでに院庄に入ってしまっていた。
高徳はその行在所に忍び、庭前の桜樹に詩「天勾践を空しうすること莫れ、時に笵蠡無きにしも非ず」を記して忠心を述べた。後醍醐天皇没後も備前に隠れ、挙兵しようとしたが失敗、信濃へ逃れた。以上「太平記」から知られる高徳の事績です。
ただ、今では高徳の実在を疑う説も浮上しているらしいです。この人が祭られている作楽神社には、近くに、剣などの銅像(果たして銅像と言うのだろうか)なども祭られています。緑の中にあって、とっても奇麗です!

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