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作品番号:NDS98S-D1105

2008年7月27日

◆1998年1年D組11番の課題

分類1 分類2 分類3 市町村
人物 男性 ブロンズ 高さ2m 倉敷市
設置場所 設置者 タイトル 作者 設置年
大原美術館本館前 不明 カレーの市民 ジャンダールの像 ロダン 1986~1989年
「カレーの市民 ジャンダールの像」野外彫刻イメージ 題:「カレーの市民 ジャンダールの像」
場所:大原美術館本館前
「カレーの市民」は、ロダンがフランスのドーバー海峡に面したカレー市の依頼で1886年に制作した「六人の群像」のうちの一体である。
1347年、カレー市は海を渡って進攻してきたイギリス国王エドワード三世の軍隊に包囲された。そのとき、街を破壊から守り、市民の生命を救うため、ウスタッシュ・ド・サン・ピエールら6人が死を覚悟するように自らの首に縄をかけ、城門の鍵を持って降伏の使者にたった。そのいさぎよさにイギリス国王も街の破壊を止めたという。「6人の群像」は、彼等がモチーフとなっている。
ロダンの「カレーの市民」の全体像は、東京・上野の国立西洋美術館にあるが、これはその6人のうちの城門の鍵を持つジャン・ダールという市民の単身像だ。堂々とした中に、死をも恐れぬ威厳と迫力を感じさせる。

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