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作品番号:NDS98S-D4303

2008年7月28日

◆1998年1年D組43番の課題

分類1 分類2 分類3 市町村
人物 女性 着衣 一人 御調郡
設置場所 設置者 タイトル 作者 設置年
圓鍔記念館 不明 紫式部像 圓鍔勝三 1993年
「紫式部像」野外彫刻イメージ 題:「紫式部像」
場所:圓鍔記念館
この彫刻は、広島県御調町にある、圓鍔記念館にあります。この彫刻を作った、圓鍔勝三さんは明治38年にこの御調町にうまれ24年後に京都の彫刻師石割秀光の内弟子となりました。7年後日本美術学校で学び2年後に第11回帝展に初入選しそれからもたくさん賞をもらい昭和28年に多摩美術大学の教授になりました。昭和63年には、文化勲しょうを授章し平成5年11月20日にこの圓鍔記念公園・記念館を開館しました。
ここへは尾道駅か新尾道駅から中国バス「ふれあいの里」行き「御調町民運動場前」で、下車すれば行けます。この紫式部像は1986年に作られブロンズ金箔塗りです。平安時代の女性文学者・紫式部が、父の藤原為時の赴任先である越前「現在の福井県武生市」で多感な娘時代を過ごした頃の京を偲ぶ姿が表されています。彫刻では初めて平安時代の女性像が表現されました。

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