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作品番号:NDS02S-F3301

2008年8月 9日

◆2002年1年F組33番の課題

分類1 分類2 分類3 市町村
不明 不明 不明 不明 福山市
設置場所 設置者 タイトル 作者 設置年
広島銀行前 ふくやまアートプロジェクト委員会 春や春 矢形勇 1994年
「春や春」野外彫刻イメージ 題:「春や春」
場所:広島銀行前
私が、人通りが多いこの通りに、どうしてあえて裸像を置いたのだろうかということだった。行き交う人を見ても裸像に目をやっている人はおらずというよりもむしろあえて目をやらないという表現のほうが正しいのではないかと思った。正直、女の私でも写真を撮ることに抵抗を感じた。この像を、直視したことがある人は、どのくらいいるのだろうか。周りにある花壇の植物の様子や遠くに目をやっている裸像の表情がなんとも悲しそうであった。
口を開けていて何かを、嘆いているようにもみえた。しかし、この像は、「春や春」という明るい題で作品と題とのギャップを感じた。これは、作者とモデルの気持ちの違いの現われであろうか・・・。それに、像が3つもの台の上に置かれているところからみて見せ物の様に扱われているようで疑問をかんじた。
この、像が言いたかったことは、とても深いことなのではないかと思う。

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