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作品番号:NDS98S-F1403

2008年8月 1日

◆1998年1年F組14番の課題

分類1 分類2 分類3 市町村
その他 不明 広島市
設置場所 設置者 タイトル 作者 設置年
平和記念公園 不明 ヒロシマの碑 不明 不明
「ヒロシマの碑」野外彫刻イメージ 題:「ヒロシマの碑」
場所:平和記念公園
この記念碑は、原子爆弾の炸裂によって悲惨な死をとげた犠牲者たをしのぶブロンズの像と、熱線をあびてとかされた「かわら」とで構成されている。
かわらの表面にあるあわだち・火ぶくれ状の変化は、これらのかわらが想像もつかない高い温度で焼かれたことを示しており、「広島・ 長崎の原爆災害」によると、爆心地(爆発点直下の地上点)の温度であったとされている。
摂氏約4,000度、爆心地から1,000米の地点でも摂氏約1,800度であったとされている。 1977年以降、平和公園一帯で体験学習を続けていた広島の高校生たちにより、元安川河床の泥土の中から掘り出されたこのかわらは「原爆がわら」と呼ばれ、核戦争の悲惨さと、核兵器廃絶への課題を学びつつ、平和への決意を固めあう記念碑の建立を発起したちあがった全国募金運動によって集められた(2千万円以上もの)お金により、この「原爆犠牲 ヒロシマ」の碑は建立された。
そして今もなお、「ヒロシマの心」として、一瞬にしてその命を絶たれた人々、熱線・爆風・放射能による原爆症およびその後障害によって犠牲となった、20数万の人間の痛恨の叫びをここに永遠に記し、訴えつづけている。

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