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作品番号:NDS98S-C3801

2008年7月25日

◆1998年1年C組38番の課題

分類1 分類2 分類3 市町村
人物 男性 不明 尾道市
設置場所 設置者 タイトル 作者 設置年
公園 不明 頼山陽 不明 不明
「頼山陽」野外彫刻イメージ 題:「頼山陽」
場所:公園
頼山陽は、江戸時代の儒学者である。本名は、「のぼる」という。頼が書いたもので「日本外史」などがある。また、頼は詩も書いていた。頼は、安芸(広島)の生まれで、そのなかでも尾道にはしばしば来て詩文を書いたり、絵を描いたりしていた。自然豊かな尾道は、頼にとって絶好の場所だったにちがいない。
ぶ厚い一冊の本を持つこの頼の彫刻からは、文学をこよなく愛した聡明そうな頼がうかがえる。また、江戸時代独特の袴すがたにちょんまげで頼の生きた時代の文化や風潮が漂っているようである。この厳格な頼の表情からは、当時の男らしさを物語っているようだ。
この彫刻は、公園の裏側ということもあって昼間はお年寄りに、夕方は子供たちに親しまれている。頼の彫刻は、これからもたくさんの人々に愛されていくのだろう。

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