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作品番号:NDS98S-C3904

2008年7月26日

◆1998年1年C組39番の課題

分類1 分類2 分類3 市町村
人物 不明 一人 姫路市
設置場所 設置者 タイトル 作者 設置年
大手前通り 不明 球もまた空に帰ってゆく 不明 1967年
「球もまた空に帰ってゆく」野外彫刻イメージ 題:「球もまた空に帰ってゆく」
場所:大手前通り
この作品は、1967年に作られました。作者は、1911年京都に生まれました。この人は、始めは、東京高等工芸学校彫刻部に通っていたがその学校を中退し、番衆技塾で藤川勇造に学んだ。そして、いろんなところに出品して高村光太郎賞や長野市野外彫刻賞など多くの賞を受賞した。
そして、京都市立芸術大学名誉教授となった。そののち、札幌芸術の森美術館に「のどちんこはなのあな」が設置され、第28回毎日芸術賞を受賞した。この作品は、まるで人間の循環を描いているように見える。下の手が、親で上の球の中にある子供の手を守るかのようにそして未来へ羽ばたかせようと、空へ高く手を伸ばしているような気がする。
下の手は、がっしりとし、上の手は、ほそぼそとし、うえにある球にとどくよう一生懸命手を伸ばしているようにも見える。同時に、親のやさしさも感じられる。

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