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作品番号:NDS98S-F1504

2008年8月 1日

◆1998年1年F組15番の課題

分類1 分類2 分類3 市町村
人物 着衣 1人 広島市
設置場所 設置者 タイトル 作者 設置年
平和記念公園 不明 平和記念像 不明 1958年5月5日
「平和記念像」野外彫刻イメージ 題:「平和記念像」
場所:平和記念公園
これは、広島市内の、平和公園にあります。この像は、別称「千羽鶴の塔」とも呼ばれています。年中、たくさんの千羽鶴がささげられているからですが、この三脚の像の由来は、戦争が終わって10年たった昭和30年10月25日、市内幟町中学1年生の佐々木禎子さんが、「鶴を千羽折れば、幸せがやって来る」と祈りながら、広島赤十字病院のベッドで原爆症により永眠しました。学友達は、深いショックをうけ、原爆の恐怖をかみしめました。
禎子さんの霊を慰め、平和を祈る心から像を作ったのです。昭和33年5月5日の子供の日に除幕されました。像の高さは9メートルで、その頂上に金色の折鶴を捧げ持つ少女のブロンズ像が立ち、平和な夢を託しています。塔の内部には、ノーベル物理学賞の湯川秀樹博士が寄贈した鐘がつられ、その下に金色の鶴がつるされ、風鈴式に音がでるようになっています。現在、この鐘と金色の鶴は、広島平和記念資料館東館1階ロビーに展示されています。その風鈴の下におかれた黒御影石には、「これはぼくらの叫びです これは私たちの祈りです 世界に平和をきづくための」という碑銘がきざまれています。

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