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作品番号:NDS98S-F1905

2008年8月 1日

◆1998年1年F組19番の課題

分類1 分類2 分類3 市町村
人物 着衣 不明 福山市
設置場所 設置者 タイトル 作者 設置年
福山美術館 不明 仏法僧 圓鍔勝三 不明
「仏法僧」野外彫刻イメージ 題:「仏法僧」
場所:福山美術館
1905年に広島県御調町で作られた像である。この女性の肩に乗っている鳥はみみずくである。女性は灰色に、みみずくは金色に装飾されている。女性はいすに座り、足の上で手を交差させて、目をつぶりたくましさを感じさせる。圓鍔勝三は福山美術館周辺に、「輪と遊ぶ」、「姉妹」、「弟」などの作品を置いているが、一部だけが塗金されているのは、この「仏法僧」だけである。では、みみずくと女性はどんな関係なのだろうか。
また、作者が、みみずくを仏法僧に選らんだのはなぜだろうか。辞書によると、仏法僧=ブッポウソウ科の夏鳥、体は青緑色と記されている。冬鳥で、全身黒茶のみみずくとはかけ離れている。そう考えると、不思議な彫刻である。

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