2006年12月 1日
高教研理科部会生物分科会の活動として、次のとおり講演会および座談会を開催します。
講演題目
「再生治療モデルの構築〜幹細胞の品質管理と
RNA 干渉による病態モデルの作製〜」・・・福山大学生物工学科教授 山口泰典
「コメの美味しさと多様性」・・・・・・福山大学応用生物科学科教授 井ノ内直良 助手 中浦嘉子
「ゲノムから個体発生へ−線虫からヒトに至る比較分子発生学の世界−」
・・・・・福山大学海洋生物工学科助教授 高村克美
座談会 「理科(生物)教育における高大連携の可能性」
上記講師の他 福山大学生命工学部より3名
(予定) 生物工学科教授 秦野琢之 久冨泰資
応用生物科学科助教授 岩本博行
日時 平成18年12月9日(土曜日)
時間:13時30分〜16時(講演・質疑応答1時間半、座談会1時間)
主旨
ライフサイエンスやバイオテクノロジーなど最新の生命科学について身近な話題からやさしい解説をしていただく。さらに、生命科学の現状と将来の展望について研究者の方と討論を行う事により、理科教員としての知見を広げる。
会場 ノートルダム清心女子高等学校 会議棟2階
申し込み 参加希望の場合は、11月21日(金)までに、ファックス・全庁メールにて、氏名
学校名を記入して笠岡高等学校 坂本宛に発信してください。FAX 0865-62-5541
問い合わせ 県立笠岡高等学校 坂本 憲治 TEL 0865-62-5128
投稿者 akiyama : 19:25
2006年11月29日
11月17日の岡山操山高校の研究授業のときにいただいたカイコの繭を観察した。生物準備室の室内で、無事に産卵したので報告させていただきます。


11月28日に孵化して交尾している雌雄を観察。

11月29日には、雌が繭に産卵。

卵を実体顕微鏡で観察。
投稿者 akiyama : 20:08
2006年11月17日
研究授業の後、岡山大学医学部の設備、施設を見学した。走査型電子顕微鏡、透過型電子顕微鏡、タンパク質合成機器など最新機器も見せていただいたが、自然生命科学研究支援センター動物資源部門で、管理している飼育動物の現状を見ることができたのが一番面白かった。


飼育されているマウス

飼育されてういるウサギ
動物実験に使うウサギにはJW(ジャパニーズ・ホワイト)、NZW(ジュージーランド・ホワイト)の2系統あるということを始めて知った。
投稿者 akiyama : 16:45
2006年11月17日に、高教研の生物教育研究会が、午前に①岡山操山高校で研究授業、午後に②岡山大学医学部見学の内容で実施された。楽しい企画で、僕自身、結構楽しい研修になった。
午前の研究授業は、「カイコガのフェロモン」の実習を扱ったものであった。


生徒は積極的に取り組んでいました。

雌雄の区別。

雌の性フェロモンに対する雄の反応を観察。
投稿者 akiyama : 16:26
2006年11月15日
(1) 講演会および交流会の開催
清心女子高等学校、岡山理科大学附属高等学校女子生徒をはじめとした近隣の高等学校女子生徒および教員、保護者を対象として、講演会を行う。講師は2名で、1名は学外から招聘する。学外講師には女性の理系進路選択に関する全般的な話と講師自身のキャリアパスや研究内容について講演していただく。もう1名の講師は岡山理科大学理学部臨床生命科学科講師の工藤芳子で、臨床検査技師の技能を生かした国際貢献(途上国における臨床検査システムの構築の援助)について講演していただく。
講演会終了後に交流会を実施し、参加女子生徒に講演会講師および岡山理科大学女性教員・女子学生と交流してもらう。
具体的な企画は以下のようになりました。
イベントタイトル:「理系に行こう! ― You can do anything ―」
場所:岡山理科大学
日時:2006年12月16日
内容:講演会&交流会
① 講演 「2025年、あなたは何をしていますか?」
講師: 治部 眞里 先生 (文部科学省 科学技術政策研究所 上席研究官)
② 講演 「科学を勉強して海外へ行く! -国際医療協力の仕事-」
講師: 工藤 芳子 先生 (岡山理科大学 理学部 臨床生命科学科 講師)
③ 理系の女性研究者・女子学生との交流会
※ 治部先生は、清心中学校・清心女子高等学校・ノートルダム清心女子大学をご卒業なさっています。
投稿者 akiyama : 20:51
1997年4月11日
岡山県教育弘済会(竹内康夫理事長)は、4月10日、教育の実践で優れた成果を収めた県内の若手教員に贈っている第5回野崎教育賞の受賞者を発表した。表彰式は4月25日、岡山市下石井のまきび会館で行われる。
同賞は岡山県教育長だった故野崎正衛氏を顕彰して平成4年度に創設され、本年度3名を加えて、これで18人がとなった。カスミサンショウウオの飼育を通じた環境教育や性教育の取り組みを評価していただいて、表彰していただいた。
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投稿者 akiyama : 13:45