◆1998年1年F組36番の課題
| 分類1 |
分類2 |
分類3 |
注 |
市町村 |
| 人物 |
男性 |
着衣 |
1人 |
沼隈町 |
| 設置場所 |
設置者 |
タイトル |
作者 |
設置年 |
| 至誠中学校 |
不明 |
二宮金次郎 |
不明 |
不明 |
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題:「二宮金次郎」
場所:至誠中学校
この像は沼隈郡沼隈町至誠中学校にあるものです。本名は二宮尊徳ですが通称金次郎と呼ばれています。1787年7月23日、小田原市にうまれる。尊徳の思想は、天道と人道の区別し、天道とは自然の法に従うものであり、人道とは作為の道であるから、ときによって変更するものとする。
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風が吹き雨が降り、また動物が風雨に打たれ草を食い木の実を拾うのは天理自然の道であるが、居室をつくって風雨をしのぎ、衣服を紡いで寒暑を紡ぐのは人道である。すなわち人道は天然自然の道に相対するもので、天然自然に放置しておけば、田畑には草が生え、人は私利私欲に走る。それを制するのが人道である。本能や欲望が天道であって、それを制するのが人道とする。しかし、天道と人道とは相反するものではなく、両者が相利して生産も行われる。これは彼が農業実践のなかにおいて得た思想である。彼の勤労観の特徴とされる勤倹貯蓄については、「分度」という語で説いている。