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渓流内には冬眠前のナガレタゴガエルが確認されましたが、少し大きめの転石下には、初春の産卵を意識したヒダサンショウウオの成体(雄)も見られました。さらに、渓流沿いの廃坑内ではモモジロコウモリ・キクガシラコウモリが冬眠モードに入っていました。
小さな生き物たちの冬越しが始まったようです。(by 山田 勝)

PB123530 2022-11-12 旧上齋原村:ヒダサンショウウオ_R.JPG

PB123561 2022-11-12 旧上齋原村:ヒダサンショウウオ_R.JPG

PB123570 2022-11-12 旧上齋原村:モモジロコウモリ_R.JPG

  • 投稿者 akiyama : 16:23
岡山県北部、ヒダサンショウウオが産卵開始
昨日、県北部の流水性サンショウウオ類の生息地を訪ねました。 ヒダサンショウウオはほぼ産卵を終えたようで、いくつかの卵のうと待機オスを観察でしました。また、産卵場に出現した灰白色の強いチュウゴクブチサンショウウオを観ることもできました。 季節は動き出しています。(by 山田勝) ヒダサンショウウオ ヒダサンショウウオの卵嚢 チュウゴクブチサンショウウオ チュウゴクブチサンショウウオとハコネサンショウ…続きを見る
フィールドサイン。ヒダサンショウウオ。チュウゴクブチサンショウウオ。
5月1日、旧東粟倉村の後山につながる渓谷を歩いておりましたら、モミの大木に生々しいツキノワグマと思われます。フィールドサインがありました。また、小型巣箱のなかをのぞかせていただいたところ、これまた生々しいヤマネが利用中と思われます巣材を見ることができました。 最後に、久々にヒダサンショウウオの成体(なぜか東粟倉村の個体は黄色模様が濃いのです)と越冬幼生にも出会い大満足な一日でした。また、2日には…続きを見る
東京都「都民の森」でサンショウウオの観察会
毎年恒例の東京都檜原の都民の森でのサンショウウオの観察会があった。2001年から講師を依頼されて16年間継続している。都民の森の渓流ではハコネサンショウウオとヒダサンショウウオの幼生が確認できる。年々捕獲できる数が減っているような気がするが、両種が確認できなかったことは一度もない。 講演では、サンショウウオ科だけでなく、有尾類全般の話、両生類が人為的な開発で激減している状況など環境問題に関係した内…続きを見る
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毎年恒例、都民の森の「サンショウウオ観察会」の講師をしてきました。いつも、募集をかけたら、すぐに定員になるくらい人気講座になっているようです。東京都の人口から考えると、田舎と違うのはあたりまえかもしれません。午前中は渓流に入ってサンショウウオの幼生を採取し、観察会をし、昼食後、サンショウウオ以外に、イモリなどの有尾類の解説をしました。 都民の森は檜原にあります。 すぐに捕獲開始 親子で参加 ハコネ…続きを見る
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 13日に採取した卵嚢の中で幼生が受精膜を破って孵化したので、実体顕微鏡で撮影してみた。 撮影は、実体顕微鏡に取り付けたオリンパスDP20で撮影している。操作はすべてパソコンでおこなう。 パソコンの撮影の操作画面 卵嚢の膜を破く前の幼生 孵化直後の幼生 …続きを見る
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 渓流の中の岩の下にヒダサンショウウオの卵嚢を2対確認した。卵嚢付近に成体がいることが多いが、今回は確認できなかった。産卵後、かなりの時間が経過しているようで、胚は幼生に成長し、卵嚢の中で、泳いでいる様子が確認できるまでに成長しているものもいた。 ヒダサンショウウオの2対の卵嚢。 …続きを見る
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毎年。夏休みに東京都西多摩郡桧原村にある”都民の森”でサンショウウオの観察会を行っている。午前中は、施設内の三頭沢に出かけて野外観察を行い、午後は、サンショウウオについての講義をしている。野外観察では、ハコネサンショウウオやヒダサンショウウオの幼生、ヒキガエル、カワゲラなどの水生昆虫などを見ることができる。僕の中で、毎年夏の恒例行事になっている。子どもたちの満面の笑顔を見ることのできる楽しい行事に…続きを見る
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毎年恒例の「サンショウウオの観察会」を実施しました。連日の雨で、野外での観察ができるかどうか不安でしたが、曇り空でしたが雨が落ちることはなく、約40人の親子で約20匹のサンショウウオの幼生を採取し、観察することができました。午前中の10:00~12:30に野外観察。1:30~14:45にサンショウウオやイモリなど有尾類の説明をしました。毎年、檜原村に行って、サンショウウオに出会うことを僕自身も楽し…続きを見る

ヒダサンショウウオ

2006年3月29日

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(ヒダサンショウウオ Hynobius kimurae) 撮影:2000年11月31日岡山県産 ヒダサンショウウオ(Hynobius kimurae)は、岡山県では県北の山地帯に生息している。 渓流域に棲む小型サンショウウオで、黒褐色の地色に橙色から薄茶色の小班が散らばっている。産卵期は、岡山県では3月下旬から4月と思われる。 全長は12~15cmのものが多い。西中国山地の生息域は南西限になってい…続きを見る
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