• ぼうぼうどりの生物教室
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「中等教科教育法・理科Ⅱ」15回の最後の5回を、コロナの感染者が激増影響で、大学での最後の講義(文字通り最終講義)をZOOMで実施することになった。退官講義としてのセレモニーは用意されることは予想できないので、自分で"最終講義"と銘打って、講義の3日前に知人たちに案内し、4名の友人に講義をお願いした。
「最終講義」とは「退官講義」で受け取られ、教授が一人で講義するスタイルだが、今回の講義は、本当の意味で私のこの大学での最終の普通の講義で、日常の教育活動を公開しているというものだ。
ZOOM最中に、「秋山先生がしゃべっていない」とか、「イモリの話を聞きたい」という意見が来ていたが、一切無視して、「学生の声を聞く」という視点で構成した講義をひたすらスムーズに進行させるということだけを考えていた。ZOOMに接続してくれている卒業生に時々話を振りながら講義を進めた。

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https://www.youtube.com/watch?v=cvZd3a-DX4w&t=150s

  • 投稿者 akiyama : 21:40
最終講義 理科教育研究室教授 秋山繁治
南九州大学教授としての最終講義を1月29日(土)の9時から18時までZOOMで行います。 朝9時から夕方6時まで、8時間近い長時間の最終講義になります。 最終講義といいながら、主役は学生です。中等教科教育法・理科の受講生11名全員が20分のプレゼンをし、質疑応答で講義を進めていく内容です。 冬休み前に、学生に『君たちはどう生きるか』(1937年に刊行された吉野源三郎の著作)を渡して、それを参考に…続きを見る
有尾類の保全目的の動物実験室
動物実験室では、有尾類を飼育しています。セトウチサンショウウオ、オオイタサンショウウオ、アカハライモリ、アマミシリンイモリ、オキナワシリケンイモリ、クロサンショウウオを保持しています。 …続きを見る
自然では雑草や虫でも一つとして無駄なものはない
2020年7月18日から一泊二日で座禅会に参加しました。 座禅を体験した後で、座禅のことをインターネットで、臨済宗正眼寺の住職山川宗玄さんの「天地に愛される生き方」という話を見つけました。 山川さんは、「NHKこころの時代」で、"座禅の知恵を学ぶ"で6回の講座を担当されています。学生時代は、埼玉大学理工学部で物理を学ばれていた方です。 山川さんは、台湾で自然農法の先生のお宅を訪ね、そこで「一般に…続きを見る
いじめの構造
 人間社会においては、どんな集団においても、排除行動や制裁行動がなくならないのは、そこに何かしらの必要性や快感があるからだといわれている。  本気でいじめを防止しようと考えるのであれば、「いじめが止まないのは、いじめが『やめられないほど楽しい』ものだからなのではないか」という、考えたくもないような可能性を、あえて吟味してみる必要がある。  例えば、子どものいじめを回避するためには、「相手の気持ち…続きを見る
イモリにとって死のU字側溝を改修
この時期、南西諸島のシリケンイモリは、繁殖のために動き出します。雨の日は特に多く見られ、アスファルト道路付近を徘徊していたものは、U字側溝に転落するものがいます。雨がやんで乾燥すると、死んでしまします。多い場所では数十匹の死体を見つけることもあります。側溝のところどころにスロープ構造をつくるなど、生き物に優しい側溝に改修してほしいと考えています。 …続きを見る
「エイズ」を課題に設定した海外研修が出発点
この夏は、山形、マレーシア・ジョホール州、中国・杭州、沖縄・座間味島・久米島と生徒を引率して、学会発表や環境学習の旅に出かけた。個人での観光旅行の経験は今でもほとんどない。これまでの旅行でもっとも多いのは生物の調査目的の旅だと思う。 最初の海外旅行は、生徒を引率してのハワイへの語学研修であった。ハワイ州のアンソニー高校に毎夏に短期語学研修をしており、その引率を任された。エイズ関連の本『SAFER…続きを見る
ミシシッピアカミミガメの調査
1年生、2年生、3年生の有志が合同で学校周辺でカメの調査をしました。今回の調査では、捕獲したカメの8割がミシシッピアカミミガメでした。どんどんミシシッピアカミミガメが増えていると感じました。OHKが取材に来られました。 …続きを見る

朝の生物教室

2015年6月 1日

朝の生物教室
毎朝、生徒がイモリやサンショウウオの世話に生物教室にやってきます。動物を健康に維持するためには、毎日の世話が必要です。人間の都合で飼育はできません。動物の生理的都合に合わせなければなりません。 カエルの餌のミルワームを買いに学校近くのペットショップに行きました。行ってみてびっくり。今まで犬や猫、リス、フェレット、ハムスター、魚などいろいろな動物が店頭に並んでいたのに、ほとんどが鳥になっていました。…続きを見る
授業「生命」第27回 やまね動物病院 山根辰朗先生
【生徒の感想】  学校で動物を飼育することは私が思っていた以上に大変なことだった、ということを知りました。小学生のときは、ただかわいいや世話が大変だということぐらいしか考えていませんでしたが、そういえば飼っていた動物が死んでも先生たちから報告はされましたが、どのように死んだかやそのあとどう処理したかなどは詳しく教えられませんでした。今考えると、もし命の尊さを学ばせるために学校で飼っているならもう少…続きを見る
授業「生命」第26回 岡山大学大学院保健学研究科 中塚幹也先生
【生徒の感想】 同性愛についてはなんとなく知っていましたが性同一性障害については聞いたことはあるぐらいにしか思っていませんでした。今日の講義を受けて同性愛よりも性同一性障害の方が複雑で深刻だなと感じました。同性愛はありのままの自分を受け入れたうえで異性ではなく同性を愛します。しかし、性同一性障害は体と心が一致していません。ある表現では「男性が女性の体に閉じ込められている状態」または「女性が男性の体…続きを見る
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 これまで勤務した学校は、120年以上の歴史をもつカトリック系中高一貫の女子校で、10年前までは英語教育が中心で理系進学する生徒がほとんどいませんでした。理科の教育に関わるものとしては、逆にそのような学校を先進的に女子の理系への進学を支援する学校に変えていくことが、社会の意識を変えるきっかけになると考えて前向きに取り組んできました。現代社会における女子校は"男は仕事、女は家庭"という性別役割分業を…続きを見る
岡山市で平成26年度日本獣医師会獣医学術年次大会が開催
獣医学術年次大会が、岡山市で「学校飼育動物の教育的意義」を考える市民公開合同シンポジウムとして開催されます。 【日時】  平成27年2月15日(日) 13:00~16:00 【場所】  岡山国際交流センター (2階 国際会議場) 【内容】  ・「学校飼育動物の児童に与える教育的効果」             学校動物飼育支援対策検討委員会 中川 美穂子        ・「不登校児とモルモット飼育の…続きを見る
土肥いつき著 「ありのままのわたしを生きる」ために
セクシュアルマイノルティ教職員ネットワークの副代表土肥いつきさんの本が、12月22日に発行されました。「トランスジェンダーとして生きてきて、しんどいこともあった。痛い目にもあった。泣いたこともあった。でも、楽しいこともあった。うれしいこともあった。腹の底から笑ったこともあった。そして、いい出会いがいっぱいあった。案外この人生、悪くなかったなあ」。土肥さんは、京都府の公立高校で数学を教えている。僕よ…続きを見る
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岡山大学鹿田キャンパスJホールで、中学生・高校生を対象にした生殖医療体験授業が行われた。本校からは中学生が6名、生命科学コースの高校生が2名参加させていただいた。参加者の9割が女性で、性教育の研究会と同じように男性の参加者が少ないことが残念に思う。産婦人科の先生の講義の後で、実際に卵(ウサギ)と精子(ウシ)の観察実験も行われた。 …続きを見る
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岡山大学で、「集まれ!科学好き」が開催され、本校からは3件の研究成果を発表をしました。 発表時間10分に質疑応答5分を加えた15分間、生徒たちは審査員に向けて熱心にプレゼンしました。 表彰式では、環境科学班が「ストリート・サイエンティスト賞」、時間生物学班が「きらり科学の目賞」、数理科学班が「科学する心賞」を受賞しました。  また、同日、「第6回科学チャレンジコンテスト」が行われ、中3Cの「最…続きを見る

マザー・テレサの瞳

2013年3月22日

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マザー・テレサの瞳は 時に 猛禽類のように鋭く怖いようだった マザー・テレサの瞳は 時に やさしさの極北を示してもいた 二つの異なるものが融けあって 妖しい光を湛えていた 静かなる狂とでも呼びたいもの 静かなる狂なくして インドでの徒労に近い献身が果たせただろうか マザー・テレサの瞳は クリスチャンでもない私のどこかに棲みついて じっとこちらを凝視したり またたいたりして 中途半端なやさしさを撃っ…続きを見る
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「動物の都合であわせるのではなく、人間の都合で世話をする」ことにつきる。時間がないから水の交換をしなかった。定期的に餌をきちんとやらない。動物の調子をみない。元気がよく、世話をしやすいものだけに餌をやる。餌やり、水の交換などの作業を分担することによって、責任を分散させる。匂い、室温など異変にきづかない。一日に一度、全体を点検することを怠る。・・・などがある。その動物にとって天敵のいない学校の教室で…続きを見る
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東先生が最初に投げかけた質問は、「以下のメッセージについてどのように思いますか」というものだった。 A while back, at the entrance of agym, there was a picture of a very thin and beautiful woman. The caption was "This summer, do you want to be a merma…続きを見る
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中高生対象の科学コンクール「第55回日本学生科学賞」の県審査で、応募作品40点から、最優秀の知事賞に本校の発生生物学グループの「市街地近郊の水田に棲むカメの研究」が輝いた。本校からは、他に時間生物学グループの「デンジソウの就眠運動の解析」が優秀賞を受けた。本校の2点の研究を含む6点が県代表として、11月12日から東京で行われる中央審査に、県代表として出品される。…続きを見る
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