• ぼうぼうどりの生物教室
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地元の瀬戸町では、以前はセトウチサンショウウオの産卵を確認していた場所が7か所ありました。しかし近年、水田の耕作放棄が進んだことで水場が消失し、今回の調査では2か所でしか産卵を確認することができませんでした。農業の衰退によって水田環境が失われると、そこを利用していた生き物の繁殖場所も同時に失われてしまうことがわかります。
一方で興味深いことに、イノシシが泥浴びをするために作った「ヌタ場」が、セトウチサンショウウオの産卵場所として利用されているのです。イノシシは農業被害を引き起こす害獣として問題視されることが多いですが、湿った土地を掘り返して水たまりを作ることで、結果的に両生類の繁殖環境を生み出している面もあります。
このように、農業の衰退による水環境の消失と、野生動物の活動による新しい水環境の形成という、相反する現象が同時に起きていることがわかります。人間活動と野生動物の行動が、生き物の生息環境に複雑な影響を与えていることを示す興味深い事例といえるでしょう。(by 山田 勝)

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  • 投稿者 akiyama : 13:46
岡山県中部から南部のセトウチサンショウウオは産卵の最盛期
高梁市へ車で向かいましたが、途中の山ではマツ枯れが急速に進行しており、森林の状態はかなり深刻でした。広い範囲でマツが枯れており、山の景観そのものが変わりつつあるように感じられました。森林環境の変化は、水辺の環境やそこに生息する両生類にも影響する可能性があるため、注意して見ていく必要があります。 途中で、セトウチサンショウウオの産地にも立ち寄りました。そこではイノシシが泥浴びをするために作った「ヌタ…続きを見る
岡山県最大の山火事、2か月後のセトウチサンショウウオ生息調査
岡山県で発生した最大の山火事は、2025年3月23日に岡山市南区飽浦(あくら)地区で発生し、同年4月11日に鎮火が宣言されました。この火災は、岡山県内で記録に残る中で最大規模となる約565ヘクタールの山林を焼失しました。復旧作業を進めるため、多くの場所が立ち入り禁止となっています。 この山火事による生態系への影響が懸念されているため、立ち入り禁止区域外にあるセトウチサンショウウオの生息地において、…続きを見る
岡山県中部でセトウチサンショウウオが産卵場所に移動
午前中、のんびりと県中部のセトウチサンショウウオの生息地を歩いてみました。 計3カ所で、3個体が産卵場所近くの転石下や倒木の下でじっと春を待っていました。 なんとも健気ですね。撮影後は素早く元の状態に戻してやりましたが、ついつい「がんばれよー」と声をかけていました。 春には同じ場所で会いたいものです---。(by 山田勝) …続きを見る
岡山市内で瀬戸内サンショウウオが産卵開始
岡山市の北部のセトウチサンショウウオの繁殖地に立ち寄って調査したら、計7対の産卵が確認できました。 ゼリーが膨張していない状態なので、産卵直後です。今季初でとてもうれしい出会いでした。 春は近いようです。(by 山田勝) …続きを見る
ナガレタゴガエル、セトウチサンショウウオ、そして、ニホンリス
晩秋に入り、気温の低下とともにナガレタゴガエルが渓流の水際に見られるようになってきました。 まもなく水中での冬眠が始まるものと思っています。 また、今日は県中部のセトウチサンショウウオの生息地をいくつか歩きましたが、林床の転石下にオス1個体、そして小さな細流の同じく転石下に幼体がみられました。 先日、県北部の生息地を訪ねましたらナガレタゴガエルに加え、沢沿いのオニグルミの樹下でニホンリスに遭遇しま…続きを見る
岡山市北部のセトウチサンショウウオ
厳しい寒さの毎日ですが、フッと思いつき岡山市北部のセトウチサンショウウオの産卵地へ行ってみました。岡山県内では唯一廃坑内で産卵が見られる場所です。冬眠中のキクガシラコウモリ48個体・セトウチサンショウウオのオス6個体が見られました。残念ながら卵のうは確認できませんでしたが、明らかに産卵行動が見られました。春は近そうですね。(by 山田 勝) …続きを見る
12月1日 岡山県中部でセトウチサンショウウオの繁殖地で雄が入水
今日は、そろそろセトウチサンショウウオの入水が見られるかもしれないと、少し期待しながら県中部の産地へ出向き、草刈等のメンテを行いながら水路の石の下を確認しました。 待機オス1個体の入水が認められました。(by 山田勝) …続きを見る
赤磐市でセトウチサンショウウオの産卵を確認
午前中、赤磐市の産地へ出向きましたところ、セトウチサンショウウオの産卵を確認いたしました。 1月4日に産卵したとの情報を得て現地へ入りました。これからの少し暖かい降雨が気になりますね。 By山田勝 …続きを見る
セトウチサンショウウオとヤマアカガエルを観察
岡山県中部のセトウチサンショウウオの産卵確認に出向きました。産卵場所となる「やね溝」には分厚い氷が張りつめており、コツコツ割りながらの作業となりました。 同所的に見られたヤマアカガエルの卵塊も氷に閉じ込められています。しかし、いくつかのうれしい出会いがあり疲れを忘れました。(by 山田勝) …続きを見る
ついにセトウチサンショウウオが産卵を開始
岡山県内では昨年11月から今月にかけまして例年になく降水量が少なく、少なくとも1ケ月以上遅い産卵確認となりました。 本日、小雪の舞うなか旧山陽町の産地では16対もの卵のうが認められ、そのほかにも旧赤磐郡吉井町でも今季初確認がありました。 ( by 山田 勝 ) …続きを見る
岡山県中部でセトウチサンショウウオの越冬個体との出会い
今日は、好天に後押しされ吉備中央町のニホンリス生息地を訪ねたのち、赤磐市のセトウチサンショウウオ産卵地へと移動しました。赤磐市のセトウチサンショウウオの産卵地2か所を訪れたところ、3個体が転石下でひっそりと越冬していました。 今年はこの時期にまとまった降雨がなく産卵はも少し先のようです。しかし、健気に生きる本種との出会いはことのほかうれしいものでした。自然のなかで生きる小さな生き物たちに改めてここ…続きを見る
セトウチサンショウウオの産卵を確認
暖冬と思われるこの時期、ナガレタゴガエルの産卵行動が気になり小雪の舞う県境付近へ入りましたが、ナガレタゴガエルは確認できませんでした(2月中旬に入るのは初めてのことでした~積雪ゼロ)。 水温は4.8℃で、産卵行動の目安となる5.0~6.0℃までは今少しのようです。帰路、県中部の2か所でセトウチサンショウウオ新産地を確認しました。本種の産卵行動はこれからが徐々にピークとなるものと思っております。 …続きを見る
12月31日大晦日、カスミサンショウウオの産卵を確認
県中部のカスミ産地へ出向きました。予想通り6対の産卵を確認しましたが、卵の発生状況からは産卵後24~48時間以内のものかと推察しました。(by 山田勝) …続きを見る
カスミサンショウウオが繁殖のために入水
県北のカスミサンショウウオ産地では、すでにオス3個体が入水(産卵行動)しており、冬の最中なのに、春の予感を感じてしまいました。 11月末には、繁殖期が始まっていることになりますね。小さな生きものたちは微妙な環境変化にうまく追従しているのかも知れませんね。(by 山田勝) …続きを見る
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僕はサンショウウオ,世間では天然記念物だとかいうことでオオサンショウウオっていう奴が有名だけど,僕のことをこの地方の人は「ハタケドジョウ」っていう。正式な名前は、学名でhynobius nebulosus。和名でカスミサンショウウオ。  僕が,生まれたとき。とは言っても生まれたときは卵なんだから直接は知らないけど,深い眠りからさめると,青一面の世界に,ふわふわとかすかに揺れる白い雲があった。目を開…続きを見る
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岡山市内のカスミサンショウウオの産卵地で、雄の入水が確認されました。繁殖期が早くなっていると感じています。…続きを見る
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今日は、朝から自宅のサンショウウオ繁殖場を整備していました。変態した幼生が夏を過ごすための場所を昨年から造成しています。草抜き、穴掘りをしていて、ふと水溜りを見るとカスミサンショウウオの卵嚢を発見。今度は池のゴミを拾い上げていたら、カスミサンショウウオ、オオイタサンショウウオの卵嚢を新たに確認できました。 …続きを見る
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カスミサンショウウオが新たに産卵しているのを確認しました。産卵が遅く、まだ孵化していません。卵数が多いので、年齢が高い雌が産んだと推定されます。 …続きを見る
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明日からマレーシアに行くので、その前に自宅池の落ち葉の清掃をしていて、カスミサンショウウオの卵嚢を確認しました。オオカナダモの軸に産み付けていました。 野外の自宅池 オオカナダの軸に産み付け カスミサンショウウオの卵嚢 …続きを見る
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