• ぼうぼうどりの生物教室
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イベリアトゲイモリの餌にアルテミアを育てて与えていますが、日本の水田には似た生物でホウネンエビが生息していて、冬の水のない水田で越冬して、春に出現します。
東京の中学生は、観察したことがないかもしれないと考えて、水田の微生物を観察するために岡山市東区で水田の土壌を採取してきました。土壌を勝手に採取することはせきませんが、岡山県の自然観察指導員の方や地元の農家の方に協力で、事前に土地の持ち主に連絡していただき、無事に作業をすすめることができました。
自然観察員の方から、今の水田は冬に耕起するので、ダルマガエルが冬眠の場が失われて、激減しているという話を聞くことができました。帰化種のシジミも確認することができました。
私も約30年間、野外でイモリやサンショウウオの仲間を調査してきましたが、山林の乾燥化が進み、湧水が絶え、山脇の溝などの小さな溜りが激減していて、そのことが両生類の棲息や繁殖に影響しているのではないかと疑っています。

今回は、冬の土壌の中の微生物はどのような生活をしているのか。水田に水の入る時期に出現し、短期間で姿を消す微生物を観察してみようと思います。
学校教育で、新しい学習指導要領で探究活動が推進されていますが、子どもたちの好奇心を大切にして育てりような教育が実践されることを祈っています。その実現のためには、まず理科を教える教員が好奇心をもっていることが必要だと思います。

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  • 投稿者 akiyama : 13:15
ナガレタゴガエル、セトウチサンショウウオ、そして、ニホンリス
晩秋に入り、気温の低下とともにナガレタゴガエルが渓流の水際に見られるようになってきました。 まもなく水中での冬眠が始まるものと思っています。 また、今日は県中部のセトウチサンショウウオの生息地をいくつか歩きましたが、林床の転石下にオス1個体、そして小さな細流の同じく転石下に幼体がみられました。 先日、県北部の生息地を訪ねましたらナガレタゴガエルに加え、沢沿いのオニグルミの樹下でニホンリスに遭遇しま…続きを見る
津田良夫先生が制作したイボイモリ
【津田良夫先生からのメッセージ】 「イボイモリ」の試作品を送ります。同封したのは一か月程前に折ったものです。体側にイボを折ってみました。うまく折ればイボは三角錐になるのですが、ちょっとつぶれています。肋骨や背骨が折れるともっと雰囲気がでると思うのですが、もう少し改良してみるつもりです。  一枚の紙で折る創作折り紙、津田先生のテクニックは凄いです。新作を楽しみにしています。アカハライモリも折ってく…続きを見る

ユビナガコウモリ三昧

2020年10月20日

ユビナガコウモリ三昧
午後、気になっていました備前市の暗渠に出向いてみました。ユビナガコウモリと吸着するケブカクモバエも確認でき、まさにユビナガコウモリ三昧でした。これから気温が下がるにつれ、このような光景は見られなくなり冬眠地に移動します。うれしい出会いでした。(by 山田勝) …続きを見る
岡山県北から自然の便り
10月14日、自然保護センターでのご案内が終了後、その足で県北へ走りました。入水前のナガレタゴガエル2個体・コテングコウモリ3個体を確認後、少しばかりのハタケシメジをいただき自身へのご褒美にしました。 秋は深まっているようです。(by 山田勝) この季節。ご一緒して、枯葉にくるまっているコテングコウモリを探したこと。ハタケシメジの群生を見つけて、持ち帰ったことを思い出します。年が明けて、雪解け水が…続きを見る
座間味島のコンビニ的存在で、ほぼ必ずお世話になるお店が"105ストア-"です。お店にいくと、いつも猫に出会うこともできます。今回は、店の主人から子猫が餌をもらっていました。 …続きを見る
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LETTER FROM NATURE VOL.1(2): ,1995 掲載 1994年12月に、スクミリンゴガイ Pomacea canaliculata Lamarck を邑久郡牛窓町長浜と岡山市中川町で確認したので報告する。 Class Gastropoda   腹足綱 Order Mesogestropoda  中腹足目 Family Pilidae タニシ…続きを見る
学校周辺の水田で田植え
朝学校に到着する前に、近隣の水田を散策した。曇り空だったが、早朝6時過ぎの時間帯だったので鳥たちが活動していた。 …続きを見る
冬、吉井川のカモの群れ
自宅近くに一級河川の吉井川があります。この季節に自転車で川沿いを散策しているとヒドリガモ、オナガガモなどのカモの姿をよく見かけます。 …続きを見る
いつも付き合ってくれるジョウビタキ
今の時期に、庭木の剪定をしたり、雑草取りをしていると必ずジョウビタキ(今回は雌)が訪問してくれます。2mも離れていないような至近距離にいて、なかなか逃げようとしません。普通のデジカメでも撮影できました。 …続きを見る
自転車で吉井川沿いを散策
自転車で息子と吉井川沿いを散策しました。自宅近くに、カモの仲間が集まっている「鴨越堰」という場所があるので、向かってみました。今日はオナガガモが多かったです。ヒドリガモもいました。 …続きを見る

蝶が3匹で繁殖

2013年7月17日

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最初は水田の畦の草の上で、蝶が集団で蠢いていました。そのあと飛び立って、分散したのですが、3匹が草の枝にしがみついていたのを撮影しました。 …続きを見る
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道路の側溝の落ち葉をいじっていて、(僕にとって)珍しい生き物を見つけました。これはなんでしょうか。 それから、この写真では僕が触ってしまっていますが、カタツムリの仲間は寄生虫などが怖いので触らない方がいいです。特に沖縄県に移入している大型のカタツムリの仲間「アフリカマイマイ」は特に危険なので注意が必要です。…続きを見る
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岡山県の新見市漁業協同組合が平成12年からチョウザメの養殖に取り組んでいます。チョウザメが卵を持つまでには7年もの月日が必要ということで不安もあったようですが、現在ではキャビア(チョウザメの卵)が取れるまでに事業も成長しています。岡山県内の高校生物の先生方と一緒に見学させていただきました。 新見漁協第2養魚場「とと愛ランド」 成熟したチョウザメ チョウザメの室内養殖場 チョウザメの稚魚、一匹200…続きを見る
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「虫えい」とは、昆虫やダニが植物に産卵・寄生して分泌物を出した結果、植物組織が異常発育してできるこぶ状のものをいいますが、今回見たものは花のような形をしていました。 虫えいが沢山 花のような形 …続きを見る
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学校の庭にナスとピーマンの苗を植えて、水をやっていて、ふと足元に目を向けるとナナフシの子どもがいました。 ナナフシの子ども ゆっくり動きます …続きを見る
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2001年5月22日に購入したヤマハのマジェスティをメンテナンスに出した。購入して、後5か月で10年になるので、駆動ベルト、ハンドルのガタ、タイヤも摩耗など、交換や整備をしてもらったが、整備士をびっくりさせたのは、前輪上部のカバーの中に鳥の巣があったことだった。以前から、走っていると、枯草がハンドル周りのパネルの継ぎ目から出てくるので、草を巻き込みやすい構造になっているのかと不思議に感じていた。原…続きを見る
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有精卵を37.5℃の恒温器で1日、2日、3日温めたものを観察した。講師は、首都大学東京の福田公子先生。ニワトリの初期胚を実体顕微鏡で観察する方法について丁寧に教えていただいた。 福田先生の講義 人の消化管の長さは何m? 軟骨の骨への変化を解説 有精卵を割って、初期胚を摘出 ろ紙に張り付いた初期胚 初期胚を観察 …続きを見る
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学校近隣の水田でカメの行動をラジオテレメトリーで調査しているが、データロガーを使った方法を導入するために、動物行動学の研究室を訪問して、アドバイスをいただいた。 福山大学生命工学部 データロガーを装着したカブトガニ …続きを見る
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生命科学コースの一年生の授業で「ウニの発生」のところにさしかかるのは、10月末から11月、ムラサキウニやバフンウニはこの時期に教材として使えないが、ハスノハカシパンは、発生は観察できる。朝、岡山大学臨海実験所でわけてもらって、午後には受精の実験を行った。 朝の瀬戸内海、牛窓。 ウニの受精実験を開始 …続きを見る
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