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雑誌「生物の科学・遺伝」別冊のNo.24として、『実践生物実験ガイドブック』が出ました。

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内容は以下のとおりです。

[Part I]観察実験の基本操作の確認と工夫

光学顕微鏡 ──その基本的な使い方と注意点のおさらい
  大川 均(大妻嵐山中学校・高等学校 教諭)

実体顕微鏡下で両手でピンセットを操作する練習課題
  薄井 芳奈(KOBEらぼ♪Polka)

モバイル顕微鏡の過去・現在・未来
  佐藤 和正(ラ・サール高等学校,中学校教諭)

紙で作るスマホ用顕微鏡アダプターの製作と活用
  竹下 俊治(広島大学大学院 教育学研究科 教授)
  浅海 詩織(シンガポール日本人学校 小学部クレメンティ校 教諭)
  雜賀 大輔(米子市日吉津村中学校組合立箕蚊屋中学校 教諭)
  樋口 洋仁(広島大学附属中・高等学校 教諭)
  三谷 俊夫(福山市立培遠中学校 教諭)

生物観察実験で使う指示薬の特徴と使い方
  清水 龍郎(埼玉たのしい科学ネットワーク)

ウニとカエルの初期発生の観察 ──簡単に,そしてリアルに美しく観せる工夫
  山下 登(元埼玉県立高校教員)

ニワトリの卵で発生を観察する意義とポイント ──発生の古典的な観察材料を見直す
  半本 秀博(放送大学 非常勤講師)

PCR法と電気泳動法によるDNA分析の基礎的な技術
  服部 明正(埼玉県立松山高等学校)

【Column】 単細胞生物アメーバ・ゾウリムシの培養と教材的意義
──生体膜リン脂質二重層のフレキシブルさを知る手軽な教材として
  半本 秀博(放送大学 非常勤講師)
  韮塚 弘美(埼玉県立熊谷高等学校 主任実習教員)
  持田 睦美(埼玉県立川越女子高等学校 主任実習教員)

確率の理解に基づく統計処理
  吉田 和宏(埼玉県公立高校 非常勤講師)

生体膜中の脂肪酸の重要性・減数分裂・免疫の仕組みの研究者による解説

【Special Column-1】 わかってきた生体膜中の脂肪酸の重要性
──生体膜リン脂質多様性の形成機構とその生理的意義
  河野 望(東京大学 大学院薬学系研究科 准教授)

【Special Column-2】 「減数分裂」をどう理解するか?
──高校生物における指導のポイントと知っておきたい新しい知見
  米澤 義彦(鳴門教育大学名誉教授)

【Special Column-3】 今日の免疫学 ──基本的な仕組みから新しい考え方まで
  河本 宏(京都大学 ウィルス・再生医科学研究所 再生免疫学分野 教授)


[Part II]実験・観察の勘どころ

【細胞】
原形質流動で見られる顆粒としてのミトコンドリアの観察
  小杉 一彦(埼玉県立朝霞高等学校 教諭)

スカシユリを使って減数分裂を観察実験する方法 ──栽培・試料採取・観察まで
  中村 達郎(埼玉県立春日部高等学校 教諭)
  湯浅 千枝(埼玉県立春日部高等学校 主任実習教員)

体細胞分裂・分裂期染色体を鮮やかに,手軽に観察する
  半本 秀博(放送大学 非常勤講師)

ボルボックス属の観察と目的に応じた培養方法
  黒澤 望(埼玉県立川口高等学校 教諭)
  韮塚 弘美(埼玉県立熊谷高等学校 主任実習教員)

【Column】 ボルボックスは小学生児童も目を輝かせる絶好の教材?
  坪山 敦子(調布市立調和小学校 教諭)

単細胞緑藻ヘマトコッカスを使った生物の環境応答を理解するための生徒実験
──緑色から赤色へ──休眠胞子形成を引き起こす環境条件を探る
  三堀 春香(東京都立大江戸高等学校 教諭)


【遺伝とDNA】
キイロショウジョウバエの伴性遺伝実験による遺伝子の世代間移動の確認
──伝統的実験の見直しと簡易化の工夫
  藤江 正一(埼玉県立大宮高等学校 教諭)

簡易抽出DNAの蛍光染色色素による確認実験
  片山 豪(高崎健康福祉大学 人間発達学部 教授)

DNA鑑定に挑戦! ──「PCR法」と「電気泳動法」によるコメ品種判別実験
  山内 宗治(広島県立教育センター 指導主事)
  田中 伸和(広島大学自然科学研究支援開発センター 教授)

電気泳動法によりDNAリガーゼの作用を見る
──DNAリガーゼは本当にDNAを連結させるのか
  本橋 晃(雙葉高等学校 教諭)


【発生と形態形成】
細胞性粘菌を使った形態形成における誘導の探究
──マーカー,細胞標識と移植という実験手法の活用
  細野 春宏(元 公立高校教諭,現 放送大学 非常勤講師)

ウニの受精から成体まで ──生命を実感するマイウニ飼育の実践
  小川 博久(千葉県君津市立北子安小学校 校長)

有尾類の仲間アカハライモリの教材化 ──生命現象に感動を呼び起こす教材
  秋山 繁治(南九州大学 教授)

ウズラ胚観察の授業実践とその展開
──ニワトリからウズラへのスケールダウンの工夫と教材化
  薄井 芳奈(KOBEらぼ♪Polka 代表)


【組織と器官】
簡易凍結徒手切片法により生物の体を調べる
  梶原 裕二(京都教育大学 生物学教室 教授)

蒸散と葉脈のつながりを調べる赤インク法
  中村 雅浩(成城学園中学校高等学校 教諭)

骨髄液中の血球細胞観察 ──食用「手羽元」を材料として
  半本 秀博(放送大学 非常勤講師)

初心者のための,ニワトリの心臓の解剖を提案
  渡辺 採朗(神奈川県立山北高等学校 教諭)

カーネーションの茎頂培養とその教材化
──ウイルスフリーから始められる組織培養実験
  坂田 恵一(多摩大学付属聖ヶ丘中学高等学校 非常勤講師)


【生体防御の生理】
ヒト涙の抗菌効果を測る ──ルシフェリンを用いたATP量測定
  井口 藍(埼玉県立川口北高等学校)

ニワトリ血清を用いたブタ赤血球の凝集反応の観察
──高等学校「生物基礎」における免疫学実験として
  本橋 晃(雙葉高等学校 教諭)

口腔からの好中球の採取とその観察
  佐野 寛子(東京都立小石川中等教育学校 理科教諭(生物))

活動する歯肉周辺の白血球
──アメーバ運動し,貪食する,生きた白血球の活動を観察しよう
  薄井 芳奈(KOBEらぼ♪Polka 代表)


【生体制御】
メダカを用いて神経伝達物質・ホルモンの働きを調べる実験
  服部 明正(埼玉県立松山高等学校 教諭)

神経興奮と筋収縮の関係を簡易に調べる ──安価に簡易型刺激装置を作製する
  藍 卓也(成城学園中学校高等学校 教諭)

メダカで甲状腺ホルモンの作用に対する影響を調べる
  服部 明正(埼玉県立松山高等学校 教諭)

顕微鏡下でアクチン・ミオシンのすべり説を確認する ──アメリカザリガニを材料に
  本橋 晃(雙葉高等学校 教諭)

豆苗を用いた重力屈性とアミロプラストの観察
──植物の環境応答~「刺激を感受するしくみ」を観察する意義
  薄井 芳奈(KOBEらぼ♪Polka 代表)


【光エネルギーと生物】
紫外線と生物影響を複合的に考える観察・実験
  小西 伴尚(三重中学校・三重高等学校 教諭 理科主任)

光合成光化学反応を美しくビジュアルに検出する
  中西 淳一(奈良県立奈良北高等学校 教諭)
  仁科 美奈子(埼玉県立松山高等学校 主任実習教員)
  服部 明正(埼玉県立松山高等学校 教諭)

[Part III]野外の生物とその生態を観察する

森林の二酸化炭素吸収量の推定 ──自然を体感できる森林調査の実践
  秋山 繁治(南九州大学 教授)

1滴の水の中の小さな宇宙 ──植物プランクトンの世界への招待
  小川 なみ(元・埼玉県立高等学校 生物担当教諭)

オオムラサキ繁殖への取り組み活動
  大川 均(大妻嵐山中学校・高等学校 教諭)

「米のとぎ汁」で食物連鎖の実験観察を提案
  渡辺 採朗(神奈川県立山北高等学校 教諭)

トノサマガエルの調査・分析から生物環境や保護活動を考える
  篠原 望(香川生物学会・元香川県教員・元香川県自然科学館研修員等)

イモリ属の北限に生きるアカハライモリの繁殖戦略
──秋から春をまたぐ多重交配の謎を解く
  秋山 繁治(南九州大学 教授)

カエル(両生類)は,いつ,どこへ行くと見つけることができるのだろうか
  篠原 望(香川生物学会・元香川県教員・元香川県自然科学館研修員等)

フィールドが新たな問いを生む ──伊豆大島のスコリア原の調査から
  市石 博(東京都立国分寺高等学校)

海洋プラスチックごみの調査研究に関する課外活動から見えてきたこと
  石川 正樹(兵庫県立神戸商業高等学校)

  • 投稿者 akiyama : 08:25
メールソフトを別のパソコンに移植(ThunderBirdの場合)
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Thunderbirdというフォルダが必要です。Appdataというフォルダは不可視なので,見つけるのに手順が必要です。 【手順】 エクスプローラーで,Cドライブをダブルクリック→「ユーザー」フォルダをダブルクリック →自分のユーザー名のフォルダをダブルクリック ここまででドキュメントやデスクトップ,ダウンロードなどのフォルダが表…続きを見る
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生物準備室にある実験機材は、オートクレーブ、インキュベータ(ペルチェ素子)、実体顕微鏡、位相差顕微鏡、微分干渉顕微鏡、マイクロフォージ、プーラーです。 実験スペース オートクレーブ(滅菌) 生物準備室(実験資料閲覧) …続きを見る
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イモリの未受精卵を付活させるために使用する精子細胞質抽出液を山口大学で大学院生に手伝ってもらって作成した。イモリ約70匹から精子を絞りだして、遠心分離、ホモジェナイザーで破砕、遠心分離して最終的な組織液を採取した。 …続きを見る
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①1.5%のチオグリコール酸ナトリウム液をMSSで作る(長期保存可能)。 ②直径6cmのペトリ皿に卵を集め、水を捨てる。 ③①の液を8~10ml加え1N-NaOHを先端直径2mm以上のパスツールピペットで3滴(約150μl)加えて、皿をよく揺らす。 ④1分以内にカプセルの一部が溶け、卵が飛び出すので、MSSで素早くよく洗う。 ⑤胚は受精膜に包まれているので、1/5MSSや汲み置きの水道水中で、滅菌…続きを見る
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の略。カエル幼生の生理的食塩水の一種で、スタインバーグによって考案された溶液を改良したものである。組成は、58.2 mM NaCl,0.67 mM KCl,0.34 mM、Ca(NO3)2,0.83 mM MgSO4,3.0 mM HEPES(pH 7.5)を含む。作り方は、上記の成分を蒸留水に溶かし、1N のNaOH 溶液でpH 7.5 にする。これを希釈して10%MSS、50%MSSをつくる。…続きを見る
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システイン3g、NaOH1gに蒸留水100mlを加えて溶かす。ほぼ、pHは8.5になる。Trisとは2-アミノ-2-ヒドロキシメチル-1,3-プロパンジオールのことである。…続きを見る
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両棲類の幼生の整理水として使用する。58mM NaCl, 0.67mM KCl, 0.34mM Ca(NO3)2, 0.85mM MgSO4,4.6mM Trisの濃度にし、塩酸でpHを7.4にする。…続きを見る
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両生類の成体用の生理水として使用する。110.3mM NaCl, 1.3mM KCl, 1.3mM CaCl2、5.7mMTris、の濃度にし、塩酸でpHを7.4にする。…続きを見る
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1)ブアン固定 2)70%エタノ-ル(洗浄のみ) 3)70%エタノールと炭酸リチウム飽和液(2,3滴)(overnight) ※この段階で処理を止めて、70%エタノールで保存できる。 4)94%エタノール(30min) 5)99%エタノール(30min) 6)酢酸イソアミル(overnight) 7)酢酸イソアミル(24h) 8)レモゾール(45min) 9)レモゾール(45min) 10)レモゾ…続きを見る
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1.組織の切り出しとトリミング ・固定液が染み込むように、4mm四方くらいの小さな塊に切り出す。 2.固定 1)Bodianll固定液を調合する。 80%エタノール:ホルマリン:氷酢酸 = 18:1:1 2)固定は室温で2~6時間 4mm四方の小さな組織で2時間は必要、30minでは染色されない。固定8時間でも染色されるが、固定2時間の場合より染色が若干の劣る。 3.脱灰 1)【脱灰】プランク・リ…続きを見る
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イモリの生きた胚の観察は,外側のカプセルをチオグリコール酸ナトリウム液で除去することによって形態観察がしやすくなる。Steinberg液でつくったチオグリコール酸ナトリウ1.5%溶液5mlに卵を浸し, 1MのNaOH溶液を2滴加えて緩やかに揺すると,卵がカプセルから飛び出す。飛び出した卵を,すばやくSteinberg液でよく洗う。この操作によって,胚を受精膜だけの状態にできる…続きを見る
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両生類の卵黄が多い胚の固定液。A液(重クロム酸カリウム0.5gを蒸留水87.5mlに溶かしたもの)とB液(ホルマリン10mlと酢酸2.5mlを混ぜたもの)を使う前に混合ししてから、標本を入れて一昼夜固定する。重金属を含むことから使うことは避けたい、また廃液の処理に気をつけることが必要である。…続きを見る
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組織固定でもっとも普通に使われる固定液。ピクリン酸飽和溶液75mlと40%ホルマリン液25mlを混ぜ、氷酢酸5mlを加えて作ります。固定は24時間まで、固定後は70%エタノールに入れて貯蔵する。…続きを見る
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1.麻酔をかける ・0.5%クロレトン水溶液を使用(溶けにくいので、すりつぶす)。 ・尾をピンセットでつまんでも動かなくなるまで麻酔をかける。 ・繁殖期のものならば数分でかかりますが、非繁殖期のものはかかりが悪いです。 ・0.1%MS222(m-アミノ安息香酸エチルメタンスルホネート)もよいですが、高価です。手術して、蘇生するときに使用します。 2.形を整える ①口にキムワイプを入れ、開ける。 ・…続きを見る
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