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カルキぬき ハイポ

2023年5月14日

水道水の塩素を抜くために、いつもは汲み置き水にエアーを入れてブクブクさせるのが最もいいですが、手早く塩素を抜くにはカルキ抜きとしてハイポ(チオ硫酸ナトリウム・5水和物)を水道水にいれます。
水道水に適量を入れて、5分程度待てば、魚類に無害な飼育水になります。
チオ硫酸ナトリウムの適量は、結晶の粒を18ℓまでの水槽に1,2個。23ℓ水槽に2,3個。60ℓ(60Cm水槽)に5,6個です。

  • 投稿者 akiyama : 10:17
生徒の保護者がミクロトームの使い方を指導
サイエンスクラスの生徒の課題研究が1学期はなかなか時間が取れずに、進展しなかった。さらに、7月になって、指導する私が心不全とコロナ感染で5週間も入院してしまったのだから、手の施しようがなかった。とにかく、生徒には、私が3月に持ち込んだ動物たち(オオイタサンショウオとアカハライモリ、アマミシリケンイモリ)の世話をしてもらい、負担をかけただけだった。 大学の自分の研究室から顕微鏡や超低温冷蔵庫、インジ…続きを見る
『実践 生物実験ガイドブック』EPUB版発売
本がよく売れて、在庫がなくなりつつあるのですが、再販はコストの面で合わないとようで、デジタル版(CD版)が出版社から執筆者に送られてきました。 EPUB版の方はアマゾで発売されるということです。PC用の専用アプリ上で閲覧可能で、タブレットでの利用に便利なようにしてあるということです。 2020年9月17日発行 生物の科学遺伝別冊No.24「実践生物実験ガイドブック・実験観察の勘どころ」(エヌ・テ…続きを見る
核染色のためのFeulgen反応
アカハライモリの精巣のシッフ染色画像 DNAを含むデオキシリボースを塩酸で処理して生じるアルデヒド基をシッフ試薬で発色させる方法で核酸を染色する。 【必要な試薬】 ① 5NのHCl:市販の濃塩酸を水で2.4倍にする。 ② シッフ試薬:0.5g塩基性フクシンを100mℓの水に溶き、沸騰するまで熱する。室温まで冷却させてから1NのHClを10mℓ加え、さらに異性重硫酸カリウム(K2S2O5)を1g加…続きを見る
別冊遺伝No.24『実践 生物実験ガイドブック』がでました。
雑誌「生物の科学・遺伝」別冊のNo.24として、『実践生物実験ガイドブック』が出ました。 内容は以下のとおりです。 [Part I]観察実験の基本操作の確認と工夫 光学顕微鏡 ──その基本的な使い方と注意点のおさらい   大川 均(大妻嵐山中学校・高等学校 教諭) 実体顕微鏡下で両手でピンセットを操作する練習課題   薄井 芳奈(KOBEらぼ♪Polka) モバイル顕微鏡の過去・現在・未来   佐…続きを見る
メールソフトを別のパソコンに移植(ThunderBirdの場合)
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Thunderbirdというフォルダが必要です。Appdataというフォルダは不可視なので,見つけるのに手順が必要です。 【手順】 エクスプローラーで,Cドライブをダブルクリック→「ユーザー」フォルダをダブルクリック →自分のユーザー名のフォルダをダブルクリック ここまででドキュメントやデスクトップ,ダウンロードなどのフォルダが表…続きを見る
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生物準備室にある実験機材は、オートクレーブ、インキュベータ(ペルチェ素子)、実体顕微鏡、位相差顕微鏡、微分干渉顕微鏡、マイクロフォージ、プーラーです。 実験スペース オートクレーブ(滅菌) 生物準備室(実験資料閲覧) …続きを見る
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イモリの未受精卵を付活させるために使用する精子細胞質抽出液を山口大学で大学院生に手伝ってもらって作成した。イモリ約70匹から精子を絞りだして、遠心分離、ホモジェナイザーで破砕、遠心分離して最終的な組織液を採取した。 …続きを見る
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①1.5%のチオグリコール酸ナトリウム液をMSSで作る(長期保存可能)。 ②直径6cmのペトリ皿に卵を集め、水を捨てる。 ③①の液を8~10ml加え1N-NaOHを先端直径2mm以上のパスツールピペットで3滴(約150μl)加えて、皿をよく揺らす。 ④1分以内にカプセルの一部が溶け、卵が飛び出すので、MSSで素早くよく洗う。 ⑤胚は受精膜に包まれているので、1/5MSSや汲み置きの水道水中で、滅菌…続きを見る
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の略。カエル幼生の生理的食塩水の一種で、スタインバーグによって考案された溶液を改良したものである。組成は、58.2 mM NaCl,0.67 mM KCl,0.34 mM、Ca(NO3)2,0.83 mM MgSO4,3.0 mM HEPES(pH 7.5)を含む。作り方は、上記の成分を蒸留水に溶かし、1N のNaOH 溶液でpH 7.5 にする。これを希釈して10%MSS、50%MSSをつくる。…続きを見る
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システイン3g、NaOH1gに蒸留水100mlを加えて溶かす。ほぼ、pHは8.5になる。Trisとは2-アミノ-2-ヒドロキシメチル-1,3-プロパンジオールのことである。…続きを見る
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両棲類の幼生の整理水として使用する。58mM NaCl, 0.67mM KCl, 0.34mM Ca(NO3)2, 0.85mM MgSO4,4.6mM Trisの濃度にし、塩酸でpHを7.4にする。…続きを見る
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両生類の成体用の生理水として使用する。110.3mM NaCl, 1.3mM KCl, 1.3mM CaCl2、5.7mMTris、の濃度にし、塩酸でpHを7.4にする。…続きを見る
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1)ブアン固定 2)70%エタノ-ル(洗浄のみ) 3)70%エタノールと炭酸リチウム飽和液(2,3滴)(overnight) ※この段階で処理を止めて、70%エタノールで保存できる。 4)94%エタノール(30min) 5)99%エタノール(30min) 6)酢酸イソアミル(overnight) 7)酢酸イソアミル(24h) 8)レモゾール(45min) 9)レモゾール(45min) 10)レモゾ…続きを見る
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1.組織の切り出しとトリミング ・固定液が染み込むように、4mm四方くらいの小さな塊に切り出す。 2.固定 1)Bodianll固定液を調合する。 80%エタノール:ホルマリン:氷酢酸 = 18:1:1 2)固定は室温で2~6時間 4mm四方の小さな組織で2時間は必要、30minでは染色されない。固定8時間でも染色されるが、固定2時間の場合より染色が若干の劣る。 3.脱灰 1)【脱灰】プランク・リ…続きを見る
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イモリの生きた胚の観察は,外側のカプセルをチオグリコール酸ナトリウム液で除去することによって形態観察がしやすくなる。Steinberg液でつくったチオグリコール酸ナトリウ1.5%溶液5mlに卵を浸し, 1MのNaOH溶液を2滴加えて緩やかに揺すると,卵がカプセルから飛び出す。飛び出した卵を,すばやくSteinberg液でよく洗う。この操作によって,胚を受精膜だけの状態にできる…続きを見る
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両生類の卵黄が多い胚の固定液。A液(重クロム酸カリウム0.5gを蒸留水87.5mlに溶かしたもの)とB液(ホルマリン10mlと酢酸2.5mlを混ぜたもの)を使う前に混合ししてから、標本を入れて一昼夜固定する。重金属を含むことから使うことは避けたい、また廃液の処理に気をつけることが必要である。…続きを見る
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組織固定でもっとも普通に使われる固定液。ピクリン酸飽和溶液75mlと40%ホルマリン液25mlを混ぜ、氷酢酸5mlを加えて作ります。固定は24時間まで、固定後は70%エタノールに入れて貯蔵する。…続きを見る
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1.麻酔をかける ・0.5%クロレトン水溶液を使用(溶けにくいので、すりつぶす)。 ・尾をピンセットでつまんでも動かなくなるまで麻酔をかける。 ・繁殖期のものならば数分でかかりますが、非繁殖期のものはかかりが悪いです。 ・0.1%MS222(m-アミノ安息香酸エチルメタンスルホネート)もよいですが、高価です。手術して、蘇生するときに使用します。 2.形を整える ①口にキムワイプを入れ、開ける。 ・…続きを見る
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