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Pedagogical Insights Gained through Rearing Salamanders at School
Due to ethical concerns, it is becoming more and more difficult to use wild animals, including wild amphibians, for scientific experiments. This situation encouraged me to develop a reliable method …続きを見る
エイズを学ぶ研修旅行 語学と観光の旅からの脱却をめざして
 約30年前(私が教員になってまもない30歳頃)、エイズが社会問題になっていた時期に、生徒を語学研修の海外研修に引率したときに、会話の授業だけでなく、社会見学やエイズについての講演を盛り込んだ内容の教育プログラムを実施して、考えたことをまとめた原稿です。 1995年6月1日発行 月刊高校生6月号(高校出版)にp62-69されました。 海外研修をただの観光旅行にしたくなかった  最近では、・生徒も…続きを見る
30年前の教育実践 
   教育論文「"SEFER SEX"の翻訳によるエイズ学習」は1994年3月1日発行の『月刊高校生』3月号(高校出版)p38-45に、特集「社会・進路・人生を考える場をつくる実践」として掲載していただいた。30年前(私が30歳のとき)の教育実践になる。 授業の枠にとらわれたくない  学校という囲いのなかで暮らしている上、教える側と教えられる側という立場や、指導する側と指導される側という立場が存在…続きを見る
30年の性教育実践「学級通信」から授業「生命」、女子生徒の理系進学支援
 2017年4月発行の関西性教育セミナー10周年記念誌『性について、語る、学ぶ、考える』の「30年の性教育の実践(「学級通信」から授業「生命」、女子生徒の理系進学支援)」P78~81から引用 はじめに 2016 年11 月、1983 年からのカトリック系中高一貫女子校(ノートルダム清心学園清心女子高等学校)の勤務を終えた。そして2016 年12 月、学園理事長シスター渡辺和子が逝去された。一…続きを見る
授業「生命」での生き方教育(「大切なもの」をどのように伝えるか)
『現代性教育研究月報』2005年8月号Vol.23.No.8・P1~5から抜粋 今から20年前にまとめた性教育の取り組みの実践報告です。近年の大人の新型鬱病の増加、中高校生の自殺の増加の背景には、物質的に豊かになり、情報社会になった今の社会であらためて「生きる意味の問いかけ」があると私は考えています。このような授業を学校で実施することが許されるのでしょうか。  中学校では2002年度、高校では2…続きを見る
性教育の全体像をとらえると
女子校に赴任して、生徒指導としてではなく、人権教育として理解しなかればならないという時代に教員になりました。1986年8月の日本性教育学会での「高等学校の性教育の実践と問題点」の発表から2017年4月の関西性教育セミナー10周年記念誌『性について、語る、学ぶ、考える』の執筆まで、性教育に取り組んできました。あれから30年以上が経ち、今は教育現場でジェンダーという言葉も理解されるようになったのでしょ…続きを見る
「あきらめる」ことを受け入れる
 ちょうど2年前に、咳ばかり出るのでコロナだと判断して病院に行くと、原因は心不全で、心臓の機能が低下して、水が溜まって呼吸しにくくなっていると診断されました。心臓の通常の収縮率は65%で、血液を全身に送っています。収縮率が半分を割ると突然死の可能性があるということです。診断されたときの私の心臓の収縮率は30%を切っていました。 MRIによる精密検査で、心臓が肥大しているのが確認されて、「拡張型心…続きを見る
苦悩は人間の「能力」の1つである
「うつうつと気がふさいで、何のために生きているかわからない。先行きのことを考えると、不安で不安でたまらない。何を見ても心が動かず、まったく意欲が湧いてこない 悩みや苦しみを抱えている状態というのは、居心地の悪いものです。この苦しみがなかったら、自分の人生はどんなにいいだろう。なぜ自分の人生は、こんなにもつらいものになってしまったのだろう。子供の頃は何の不安もなく、あんなに楽しかったのに。  そん…続きを見る
映画『関心領域』をみて、感じたこと。
 1945年は、アメリカ軍が3月に東京を空襲(東京大空襲)(死者は約10万人)、4月に沖縄本島に上陸。8月には長崎と広島に原爆が投下された年です。アンネ・フランクも3月に亡くなっています。  映画『関心領域』は、その時代に、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘスとその妻ヘドウィグら家族は、どこにでもある穏やかな日常があり、子どもたちの楽しげな声が聴こえてくる幸せな暮らしを描いています。彼らが幸せ…続きを見る
学校法人山脇学園 動物実験規程
(目的) 第1条 この規程は、学校法人山脇学園(以下、本学という。)および山脇有尾類研究所(以下、研究所という。)における実験動物等を適正に行うために、関連法令に則り動物実験委員会の設置、動物実験計画の承認手続き等の必要な事項を定めるもととする。 (定義) 第2条 この規程において、次の各号に掲げる用語の定義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。 (1) 「動物実験等」とは、第5 号に規定す…続きを見る
「学生の声を聞く」という視点で構成したZOOMによる最終講義
「中等教科教育法・理科Ⅱ」15回の最後の5回を、コロナの感染者が激増影響で、大学での最後の講義(文字通り最終講義)をZOOMで実施することになった。退官講義としてのセレモニーは用意されることは予想できないので、自分で"最終講義"と銘打って、講義の3日前に知人たちに案内し、4名の友人に講義をお願いした。 「最終講義」とは「退官講義」で受け取られ、教授が一人で講義するスタイルだが、今回の講義は、本当の…続きを見る
最終講義 理科教育研究室教授 秋山繁治
南九州大学教授としての最終講義を1月29日(土)の9時から18時までZOOMで行います。 朝9時から夕方6時まで、8時間近い長時間の最終講義になります。 最終講義といいながら、主役は学生です。中等教科教育法・理科の受講生11名全員が20分のプレゼンをし、質疑応答で講義を進めていく内容です。 冬休み前に、学生に『君たちはどう生きるか』(1937年に刊行された吉野源三郎の著作)を渡して、それを参考に…続きを見る
有尾類の保全目的の動物実験室
動物実験室では、有尾類を飼育しています。セトウチサンショウウオ、オオイタサンショウウオ、アカハライモリ、アマミシリンイモリ、オキナワシリケンイモリ、クロサンショウウオを保持しています。 …続きを見る
自然では雑草や虫でも一つとして無駄なものはない
2020年7月18日から一泊二日で座禅会に参加しました。 座禅を体験した後で、座禅のことをインターネットで、臨済宗正眼寺の住職山川宗玄さんの「天地に愛される生き方」という話を見つけました。 山川さんは、「NHKこころの時代」で、"座禅の知恵を学ぶ"で6回の講座を担当されています。学生時代は、埼玉大学理工学部で物理を学ばれていた方です。 山川さんは、台湾で自然農法の先生のお宅を訪ね、そこで「一般に…続きを見る
いじめの構造
 人間社会においては、どんな集団においても、排除行動や制裁行動がなくならないのは、そこに何かしらの必要性や快感があるからだといわれている。  本気でいじめを防止しようと考えるのであれば、「いじめが止まないのは、いじめが『やめられないほど楽しい』ものだからなのではないか」という、考えたくもないような可能性を、あえて吟味してみる必要がある。  例えば、子どものいじめを回避するためには、「相手の気持ち…続きを見る
イモリにとって死のU字側溝を改修
この時期、南西諸島のシリケンイモリは、繁殖のために動き出します。雨の日は特に多く見られ、アスファルト道路付近を徘徊していたものは、U字側溝に転落するものがいます。雨がやんで乾燥すると、死んでしまします。多い場所では数十匹の死体を見つけることもあります。側溝のところどころにスロープ構造をつくるなど、生き物に優しい側溝に改修してほしいと考えています。 …続きを見る
「エイズ」を課題に設定した海外研修が出発点
この夏は、山形、マレーシア・ジョホール州、中国・杭州、沖縄・座間味島・久米島と生徒を引率して、学会発表や環境学習の旅に出かけた。個人での観光旅行の経験は今でもほとんどない。これまでの旅行でもっとも多いのは生物の調査目的の旅だと思う。 最初の海外旅行は、生徒を引率してのハワイへの語学研修であった。ハワイ州のアンソニー高校に毎夏に短期語学研修をしており、その引率を任された。エイズ関連の本『SAFER…続きを見る
ミシシッピアカミミガメの調査
1年生、2年生、3年生の有志が合同で学校周辺でカメの調査をしました。今回の調査では、捕獲したカメの8割がミシシッピアカミミガメでした。どんどんミシシッピアカミミガメが増えていると感じました。OHKが取材に来られました。 …続きを見る

朝の生物教室

2015年6月 1日

朝の生物教室
毎朝、生徒がイモリやサンショウウオの世話に生物教室にやってきます。動物を健康に維持するためには、毎日の世話が必要です。人間の都合で飼育はできません。動物の生理的都合に合わせなければなりません。 カエルの餌のミルワームを買いに学校近くのペットショップに行きました。行ってみてびっくり。今まで犬や猫、リス、フェレット、ハムスター、魚などいろいろな動物が店頭に並んでいたのに、ほとんどが鳥になっていました。…続きを見る
授業「生命」第27回 やまね動物病院 山根辰朗先生
【生徒の感想】  学校で動物を飼育することは私が思っていた以上に大変なことだった、ということを知りました。小学生のときは、ただかわいいや世話が大変だということぐらいしか考えていませんでしたが、そういえば飼っていた動物が死んでも先生たちから報告はされましたが、どのように死んだかやそのあとどう処理したかなどは詳しく教えられませんでした。今考えると、もし命の尊さを学ばせるために学校で飼っているならもう少…続きを見る
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