• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室

最終講義後の受講生からのメッセージ

2022年2月27日

IMG-3072.JPG

 理科教育法の受講生に、最後の挨拶として1月29日のZOOMの最終講義の録画ファイルを入れたSDカードをプレゼントしました。
 その後、受講生は11名しかいませんが、以下の感想メールが届きました。

① メッセージ その1
 南九州大学での勤務お疲れさまでした。
 ここでは、最終講義を含む先生の授業での感想を少し語らせていただきたいと思います。
 私が先生の授業で最初に受けたのが、生物学実験でした。3年生での受講だったところ、急に2年生で受講しなければならず、3年生の実験の模擬授業を受けるという形式となり、困惑したことを覚えています。しかし、授業の中での実験は経験したことのないことばかりで、受ける側として、楽しく実験ができました。今となっては、実験の模擬授業の構成についても自分でも考えてみたかったと少し残念でしたが、仕方がありません。今後、実験を含んだ授業計画を立てる日が来るかもしれません。その時を楽しみにしておきたいと思います。
 中等教科教育法・理科Ⅰでは、実は毎回の初めにあった中学の復習小テストが楽しみでした。私は、今までの学校生活で中学校が全盛期だと思っています。その頃は友達と、勉強で競い合うなど勉強に一番力を入れていた時期でした。特に得意であった理科では、様々なことを新しく知るということが楽しく、資料集を読み込んだりもしていました。そして、今回の小テストでは久しぶりにその頃の気持ちを思い出し、たまに出るテキストに載っていない問題が分からず、悔しくなり中学の頃に使っていた資料集や、妹が使い終わった中学校の理科の教科書を実家から送ってもらい、勉強をするほどでした。それほど小テストが楽しかったです。
 中等教科教育法・理科Ⅱでは、初めて50分という時間の授業を一から考えて行いました。私は何かを行うにあたってしっかりと準備をしないとできないタイプなのでかなり準備に時間をかけました。準備をしているときにはそのことしか考えられなくなり、常に頭の中が授業のことで一杯になり結構大変でしたが、どのような授業にすれば楽しんでもらえるのかを考える時間は楽しかったです。今回は自分の趣味をきっかけとして授業を展開する方法をやってみましたが、授業内容を中心として楽しく学べるような授業構成も考えられるようになれればいいと思います。
 最終講義では、正直かなり緊張していました。少し後悔しているのは、テーマが結構自由だったのでもう少し趣味について語れば良かったという所です。緊張で趣味のところを流してしまったのですが、私にとって今一番大事なことは趣味であるということを忘れていました。もっと自信をもって、趣味について伝えられたら良かったと思います。今回の最終講義のスタイルは斬新で退屈することのなく他の学生や先生方の話を聞くことができ、とても印象に残りました。

 私は、伝えたいことを頭の中でまとめて伝えるということが少し苦手で、さらに逆張り気味で、ひねくれているので何を言っているのか分からないことも多々あったかもしれません。しかし、大学の授業で楽しかった授業を1つ選ぶとしたらこの授業を選ぶほど楽しかったことは確かです。私の人生はこの先不安ばかりですが、この授業で学んだことも生かしつつ何とか生きていけたらいいなと思っています。
 これまで1年と少し、ありがとうございました。秋山先生のご健勝と益々のご活躍を心よりお祈りいたします。

② メッセージ その2
 短い間でしたが、お世話になりました。最終講義は、自分を見つめなおすきっか けにもなりましたし、何人かの先生や教授の方々のお話やプレゼンを聞けてとて もためになる授業だったと思いました。
 私はセンター試験に失敗し正直この学校に来たことを後悔していましたし留年し たほうがよかったのかなとも考えてましたが、秋山先生に出会えてほんとによか ったなと思いました。これから就活が始まってきますが、教員採用試験に向けて、大学院への入学も視野に入れながら、真剣に勉強を進めていきたいと思います。先生に良い報告ができるように頑張りたいと思います。
  また何かあったときは連絡させてもらいます。その際はよろしくお願いします。

③ メッセージ その3
 1年間でしたが、中等教科教育法や生物実験の講義で大変お世話になりました。
まず、最終講義についてですが、大勢の方々が参加される中での発表で大変緊張しつつも、私たちの為にたくさんの方が特別講義をしてくださり、とても有意義な時間となりました。これから歩む様々な道での生き方を示して頂けた、貴重なお話であったと思います。更には、自分自身を改めて振り返る良い機会にもなり、これから私がどうしていきたいのかが、自分の中で明確になった気がします。
 また、1年を通しての中等教科教育法の講義で、模擬授業をもう少し上手く出来ていれば、といった個人的な後悔などはありますが、そこでの経験は、来年度の教育実習での授業で必ず活かしたいと思います。そして、講義内で先生が紹介してくださったエミールなどの本や教育についての考え方、様々なお話など、心に留めて残り1年間の大学での教職課程に励んでいきます。
 秋山先生は今年度で南九州大学を辞められるということで、大学でお会いする機会は今後ないかもしれませんが、またいつか別の場所でお会い出来たら嬉しいです。1年間ありがとうございました。

  • 投稿者 akiyama : 12:29

最近の記事

スピノザのいう自然権とは
ます、スピノザの自然権を理解するために『神学・政治論』の第16章の2節から5節をまとめてみます。 第16章 2節 自然権とは「各個物の力の及ぶ範囲」である。 スピノザはまず、「自然の権利」とは何かを定義します。ここでいう自然権とは、道徳的に正しい権利や、人間社会の法律上の権利ではありません。自然の中に存在するすべての個物が、自分の本性に従って存在し、活動する力そのものを意味します。 たとえば、魚…続きを見る
『有尾類研究所という思想』観察から制度へ、そして自由へ
新年度を迎え、これまで文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業において、支援をいただきながら開発してきた教育プログラムの構築過程を、一冊の本にまとめようと思い立ちました。 今年で70歳になります。世間では「老害」と揶揄されることもある年齢かもしれませんが、来年3月で教育現場を去る私にとって、これは自身の歩みの集大成だと(いささか手前勝手ながら)考えています。 もっとも、引き受けて…続きを見る
恩原湖付近の水田風景(雪解け)
先月、恩原湖を訪問した際には、残雪によって水田は完全に覆われていました。そこから14日が経過し、雪はすっかり解けていましたが、現れた水田は休耕田となり、枯れた草に覆われた状態でした。5年前に最後に訪れたときには、春には水が張られていましたが、耕作されていた方が亡くなられた後、放棄されたようです。 この場所を訪れると、雉に出会ったり、水田の脇でシュレーゲルアオガエルが白い泡状の卵塊を産んでいたりと、…続きを見る
「高度経済成長の熱気」と共に育ち、成熟社会への転換点で社会へ出た世代
1956年に生まれ、1979年に大学を卒業した私は、「高度経済成長の熱気」とともに育ち、成熟社会への転換点で社会に出た世代である。1956年は、フランクルの『夜と霧』という「意味への意志」を問う名著が日本に紹介された年でもある。激動の25年を経て、「変わっていく時代に何を信じればよいのか」「教育は何のためにあるのか」、そして「これから残された人生をどのように生きるのか」という問いに向き合わざるを…続きを見る
no image
映画アニメ『ひゃくえむ』は2025年公開されたドラマで、100m走に取り組む選手の生きざまとして、その「才能」「努力」そして「何のために生きるのか」という根源的な問いが扱われていました。 物語の主人公は、生まれつき足が速く、100m走で常に1位を走り続けてきたトガシ。彼にとって「速さ」はアイデンティティそのものであり、周囲を見下す唯一の根拠でした。しかし、理論派で執念深い小宮という男との出会い、そ…続きを見る
山脇有尾類研究所事業報告(2025年度)
山脇有尾類研究所は、2024年度のSSH指定に向けた準備組織にとどまるものではなく、「女子校から世界の科学舞台へ」という大きなビジョンを具現化するための、科学教育の新たな拠点として機能している。本研究所は、高校生の科学研究を支える存在として、次の三つの役割を担っている。 第一に、「真正な科学研究」の実践の場としての役割である。従来の高校の授業や部活動の枠を越え、大学の研究室に匹敵する「オープンラ…続きを見る

このページの先頭へ