• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室

「返事」柴田トヨ を読んで、考えること。

2019年1月 3日

飛鳥新社『くじけないで』柴田トヨ から

風が耳元で
「もうそろそろ
あの世に
行きましょう」
なんて 猫撫で声で
誘うのよ

だから 私
すぐに返事したの
「あと少し
こっちに居るわ
やり残した
事があるから」

風は
困った顔をして
すーっと帰って行った

『くじけないで』の初版は2011年3月。単身赴任先から正月に家に帰って、自室の本棚から久しぶりに手にとった。
ネットで調べたら、2013年1月20日に老衰のために老人ホームで101歳で亡くなられていた。
2010年12月31日「99歳の詩人心を救う言葉」が放送されて話題になった。あれから8年。思う出すことがないままに時が過ぎていた。
私の母親は97歳。年末に肺炎を起こして、数日高熱が続いたので心配したが持ちなおした。
ふと、自分の母親は何を考えているのだろうと考えることがある。
私自身も62歳。長く勤めた職場(高等学校)を退職し、単身赴任で家を離れて、大学で教員養成の仕事についている。
定年後の生活のためという経済的な理由はあるものの、成果を上げるとかいう気持ちではなく、少しでも社会の役にたててればと思って働いている。
「あと少し・・・やりのこした事があるから」という気持ちに近いかもしれない。
こんな気持ちで生きているときに、働き盛りの論理で攻撃されるのは、精神的にこたえる。
この2年間何度も辞めようかと、「まだ・・・やり残した事があるから」と踏みとどまっている。
年配で経営的な立場にあっても、自分の面子を優先する人は多い。それがどのくらい醜いかはなかなか自分では理解できないようだ。
上手く、この世を去りたいものだ。

  • 投稿者 akiyama : 13:53

最近の記事

no image
2006年度から環境学習の一環として立ち上げたボルネオ研修。文部科学省SSH指定校であるノートルダム清心学園で、学校設定科目「自然探究A」として実施してきました。マレーシア国サバ大学と連携したプログラムで、継続して実施してくれる学校を探していましたが、2019年度から県立岐阜高校が学校設定科目として実施してくれることになりました。僕の企画から離れていくことで新しい魅力が加味されると信じています。マ…続きを見る
no image
飛鳥新社『くじけないで』柴田トヨ から 風が耳元で 「もうそろそろ あの世に 行きましょう」 なんて 猫撫で声で 誘うのよ だから 私 すぐに返事したの 「あと少し こっちに居るわ やり残した 事があるから」 風は 困った顔をして すーっと帰って行った 『くじけないで』の初版は2011年3月。単身赴任先から正月に家に帰って、自室の本棚から久しぶりに手にとった。 ネットで調べたら、2013年1月20…続きを見る
清心女子高等学校で取り組んだ有尾類についての研究(SSH10年間の研究発表)
(以下は、有尾両生類関連の発表のみの紹介です。酵母や森林、植物の研究は含まれていません。) 2016年8月21日 The 8th WORLD CONGRESS OF HERPETOLOGY(WCH8)Oral Presentation Development of Techniques for Captive Breeding of Endangered Salamanders,Hynobius …続きを見る
新書『なぜ男女別学は子どもをのばすのか』
新書『なぜ男女別学は子どもをのばすのか』の「別学で成果を上げる女子への理科教育」として清心女子高等学校が紹介されていました。 今年度の清心女子高等学校の科学研究分野での主な成果は、 2018年5月13日~18日に米国ペシシルベニア州ピッチバーグで開催された世界大会Intel ISEF 2018で、グランドアワード(微生物学部門4等)を受賞。 2018年7月30日~8月1日に慶應義塾大学メタボローム…続きを見る
「いじめ」はやめられないのか。
『人は「いじめ」をやめられない』(中野信子・小学館新書)より抜粋。  人間社会において、どんな集団においても、排除行動や制裁行動がなくならないのは、そこに何かしらの必要性や快感があるから、ということです。  本気でいじめを防止しようと考えるのであれば、「いじめが止まないのは、いじめが『やめられないほど楽しい』ものだからなのではないか」という、考えたくもないような可能性を、あえて吟味してみる必要が…続きを見る

このページの先頭へ