有尾類研究所で研究に取り組む生徒たちは、これまでの研究の進捗を報告し、先生方や先輩方から講評を受けながら、自分たちでディスカッションを重ねて研究を進めている。
高校1年生は「飼育下におけるオオイタサンショウウオ幼生の形態特性に関する研究」、高校2年生は「新規モデル生物イベリアトゲイモリの飼育と観察」をテーマとしている。
当面の目標は、8月および9月に開催される動物学会における高校生ポスター発表であり、6月20日の参加申込締切に向けて準備を進めている。この研究報告会で得られた指摘を生かし、発表要旨をまとめることにしている。