• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室

学校教育の場であなたは子どもたちにどんなイメージで見られていると思いますか。またその見方についてあなたはどう判断していますか。

2021年9月16日

教職認定講習をオンラインで受けています。大学で教職課程(中等理科教育)を担当してますが、高等学校専修理科免許状を更新するためには、講習を受ける必要があると教育委員会に言われました。
オンラインの講習ですが、30時間講義を受けて、テストと小論文があります。
「学校教育の場であなたは子どもたちにどんなイメージで見られていると思いますか。またその見方についてあなたはどう判断していますか。」は、課題レポートの問題です。1000字書いて提出することが課題です。
以下は、提出したレポートです。合格しているでしょうか。

2007-IMG_4498.jpg

1. 学校教育の場であなたは子どもたちにどんなイメージで見られていると思いますか。

教職課程の卒業生からの置き手紙には、「私は先生に"教育者としての心構え"を教えていただいたと思っています。進路の件で相談に行くたびに「厳しく見つめなければならない現実」を突き付けてくださり、いつも怯みながらも「そうだよな、頑張ろう」という気持ちにさせていただいいておりました。」とあります。5年前に、高等学校理科の教員から大学に異動しましたが、教職課程の大学生には、どうも、厳しくて怖いイメージだったようです。
高等学校で、生物学の講義、科学課題研究や野外実習、海外研修を担当した生徒の卒業後のアンケート調査で、次のメッセージが同封されていたということです。
「一年次には倫理的な側面を加えた、生徒個人に問いかける生物の授業が多く、「なぜか」という問いの根本を知るきっかけになりました。質の高い授業でした。
二年次には、アカハライモリの生態調査に連れて行ってくださるなど面倒見のある方で、マレーシア研修では、生徒にしたいことをさせるといった見守り体制でした。秋山先生は「指示」ではなく、「自分で道を決めさせる」をモットウにされていました。課題研究でどうすればいいかと質問すると「自分で考えて」と言い、いままでこんなことを実際にしてきたが、この事柄にアドバイスを求めたいと質問を変えると具体的な見解・助言を教えてくださる方でした。これはこの先の社会で求められる能力の一つです。とても先端的な考えをもつ先生で、生徒思いな先生だと感じました。」とありました。あえてメッセージを添えなければならない卒業生へのアンケートに添え書きとして書いていただいて、私にとってうれしい便りでした。
 予備校講師、高等学校教員、40歳で休職して大学院修士課程、50歳で大学院博士課程・博士(理学)取得、文部科学省SSH事業10年間運営、大学での教職課程5年。そして、今、教職認定講習廃止前に講習を受けています。
 大学では、最初は多くの学生が厳しい教員だとイメージするようです。そのうち、講義後に居残って将来の話を相談する学生が徐々に増えてきたり、卒業しても時々電話があったり、学校に特別講義に来てくれという依頼があったり、それが嬉しくて、教職を続けることができたと感じています。

2.その見方についてあなたはどう判断していますか。

このままでいいと思います。約40年、教員生活をしてきて、人の見方を簡単に変えらるとは思いません。ただし、「自分の教育活動を客観的にとらえる、つまり、自らを客観的に認知(考える・感じる・記憶する・判断するなど)をするメタ認知能力を高める必要があると考えています。
教師の仕事は幅が広い。中学校は子どもから大人への発達段階の極めて重要な時期で、中1ギャップもあります。中等教育学校の教師は、精神的に不安定な思春期の生徒を教育することになります。いじめ、非行などの問題が起こりやすい時期です。その原因を家庭環境に求める場合が多いですが、生徒は一日の多くの時間を学校で過ごし、その学校生活での人間関係が彼らの考え方や行動に大きな影響を及ぼしているの確かです。だとしたら、学校教育にまったく責任がないとはいえないと思います。心理学を含む多様な知識で、理解力を高める努力が必要です。そして、教師としていつも心にとめておかなければならないのは、自分の立ち位置(ポジショナリリティ)をいつも確認しておくことだと思います。

  • 投稿者 akiyama : 10:11

最近の記事

コロナ禍が、オンラインの授業や研究発表会の開催を推進
「教育の情報化」の推進は、時代の趨勢であり、情報社会の進展によってますます日常生活での必要性、国際化への対応の両面から必要になってきている。  日本でのICT活用は、世界的にみて非常に遅れている。OECDの15 歳生徒を対象にした「生徒の学習到達度調査(PISA) 2018年調査」でも明らかで、学習におけるデジタル機器の利用で、「学校の課題について他の生徒と連絡を取るためにSNSを使う」では30…続きを見る
学校教育の場であなたは子どもたちにどんなイメージで見られていると思いますか。またその見方についてあなたはどう判断していますか。
教職認定講習をオンラインで受けています。大学で教職課程(中等理科教育)を担当してますが、高等学校専修理科免許状を更新するためには、講習を受ける必要があると教育委員会に言われました。 オンラインの講習ですが、30時間講義を受けて、テストと小論文があります。 「学校教育の場であなたは子どもたちにどんなイメージで見られていると思いますか。またその見方についてあなたはどう判断していますか。」は、課題レポー…続きを見る
『生物の科学遺伝』9月号に「最も身近な有尾類アカハライモリの生態を探る」を執筆
同僚の先生が庭で採取したバナナ状の卵嚢一対を生物教室に持ち込んだのは,1989年3月のことだった。図鑑で調べた結果この卵嚢は、カスミサンショウウオ(2019年にセトウチサンショウウオとして記載)のものであるということが判明した。孵化後、無事に成長し、2年後には約10cm 程度に成長し、生物教室の水槽の中で産卵した。この水槽の中の様子に生徒も興味を持ち始めた。そこで、様々な有尾類を飼育しながら、発生…続きを見る
2021年9月20日に第2回高校生両生類サミットを開催
集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表交流会の特別企画として、昨年「高校生両生類サミット」を開催しました。 発表してくださる生徒さんには、研究テーマを両生類に絞ることによって、交流が深まり、研究レベルを高めあってくれることを期待して設定しました。そして、交流に参加してくださる方には、高校で科学研究に取り組んでいる生徒の現状を知っていただく機会になると思います。 文部科学省は、SSH事業で進め…続きを見る
有尾類のCynops(イモリ)属の仲間
 日本に生息する有尾類(有尾目)は、サンショウウオ科、オオサンショウウオ科、イモリ科の3科からなる 最も有名なのはオオサンショウウオ科のオオサンショウウオで、天然記念物になっている。現存する両生類の中では世界最大で、日本固有種であるある。イモリ科2種も日本固有種である。日本での有尾類で圧倒的に多いのはサンショウウオ科の仲間で、現在44種が知られ、日本の有尾類の大半を占めている。サンショウウオ科の内…続きを見る
雨上がりに近所を散策
昨日は少し梅雨らしい雨となりましたが、雨上がりの午後ご近所を散策しました。この時期らしい生きもの、シメクチマイマイ・ニホンスッポンに出会いました。 岡山県版RDB2020では両種とも希少種として扱われています。 ニホンスッポンは夜の道路上をゆっくり移動していましたが、車にはねられてはと思い、水路へ移動させました。 (by 山田 勝) …続きを見る

このページの先頭へ