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1月26日(水)授業「生命」の岩尾康宏先生の講義内容(予告)

2010年1月11日

【題目】
動物発生開始の仕組み:「卵はどのように“潮時(しおどき)”を知るか?」

【要旨】 
 卵と精子の融合によってできる受精卵は丸い一つの細胞のですが、細胞分裂(卵割)が始まると、多くの細胞ができて複雑な体を作るようになります。卵は、この「発生開始の時」をどのようにして知ることができるのか、そして、その後の盛んな細胞分裂から「体づくり」(細胞分化、形態形成)への切り替えの時はどのようにして決められているのかについて解説したいと思います。

  • 投稿者 akiyama : 16:20

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