• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室

"草刈り"をしていて考えたこと

2016年7月24日

2016-R0027635.jpg

2016-R0027640.jpg

昨年5月に古くなった母屋を解体して、約300坪の空き地ができた。昨年の夏も草が生い茂っていたものの、駐車場に借りたいという申し出があり、関係者に草刈りをしていただいて、無事に3月まであまり草が茂っていない状況だった。
今年は5月の連休前に草が生い茂ったに状況になり、連休前に草刈り機を持ち出して、草も柔らかかったので比較的楽に作業ができた。今回は、腰のあたりまで草が伸びてしまって大変な作業になってしまった。今週末から8月末まで出張が続くので、なんとか草刈りをしなければならないと決意した。家族は誰一人として、庭の草一本抜いてくれないので独りでやるしかない。
このような状況に追い込まれる状況をつくってしまうのは、学校でのSSH事業の運営でも同じだから、自分の性格と日頃の行動が原因かもしれない。最後は「一人でもなんとかなる」と思ってしまうのだ。しかしながら、この時期の草の生い茂った状況は春先とは全然違うことが判った。クズなどの蔓性のものを生い茂って、草刈り機に巻き付いて、刃が動かないことが頻繁に起こってします。
刃に巻き付かないような角度を考えて、少しずつ刈っていくことで何とかなったが、草の量も多く、300坪の面積を炎天下で1日では刈り切れない。この体験をすると、もし、このまま刈らないで放置したら、8月末にはもっと草が生い茂って、刈りにくい状況になることは容易に想像できる(農家の人の大変さは、体験しないと学べない)。今回も1人でなんとかすることにした。

人の心は「庭」に例えられる。放置すれば草に覆われてしまう。庭には、手入れの行き届いてきちんと整備された庭もあれば、荒れ放題の庭もある。とんな状況でも、必ず何かが生えてくる。花や野菜の種を蒔いて手入れをすれば野菜が収穫できるが、何も手入れしないで放置すれば、いろいろな草の種が入りこんで、どんどん荒れ果ててしまうことになる。
よい庭師は、手入れをよくして、草が茂らないように気をつけ、育てたいと考えた花や野菜を栽培する。

人は心という「庭」を手入れをしなければならない。自分の「心」の中にある間違った考えを不純な思考を取り除いて、正しい考えや誠実な思考を育てなくてはならない。そうしないと「心」は育たない。日々育てられた考えや思考の内容や強さによって、人格がつくられる。言い訳ばかりして育てることを怠ると、庭も心も荒れ果ててしまうことになる。自戒を込めて・・・。

  • 投稿者 akiyama : 08:36

最近の記事

化学グラコン・審査委員長賞「2つの能力を野生酵母菌に求めて」
パソコン内のファイルを整理するためにあれこれと見返していたところ、『高校化学グランドコンテスト ドキュメンタリー 高校生・化学宣言 part 6』という本に掲載するために、生徒が当時書いた原稿が見つかりました。そこで今回、内容に大きく手を加えることはせず、簡単な校正を行ったうえで公開することにしました。 なお、ここに示す文章は、生徒自身が研究の歩みを振り返って書いた原稿です。そのため、書籍に掲載さ…続きを見る
デンマークでの人々の生き方と社会の仕組み
『第3の時間』井上陽子著を読んでいます。本書は、39歳でデンマークに移住した著者が、そこで出会った「短時間労働でありながら豊かな暮らしを実現する人々の生き方」と、それを支える社会の仕組みを紹介した一冊です。 著者が提示する「第3の時間」とは、時計で測られる「第1の時間(客観的・社会的時間)」でも、心の流れとして感じられる「第2の時間(主観的・心理的時間)」でもなく、「質としての時間」を指します。そ…続きを見る
マレーシアのツン・フセイン・オン大学と高大連携で実施する環境学習
山脇有尾類研究所が企画して、マレーシアのツン・フセイン・オン大学(UTHM)と連携協定を結び、文科省SSH指定校の山脇学園高等学校の生徒対象で、2026年8月16日から8月25日の10日間の日程で、環境学習を目的にした海外研修を実施することになりました。 …続きを見る
有尾類との出会いで学んだこと
雪花が散る林でオオイタサンショウウオの産卵を観察 2009年1月24日、九州はこの年一番の寒波に見舞われていた。大分県国東市での野外調査である。午前10時、山際を散策していると、林の中に水田跡の湿地があった。残雪が残る静かな林の中で、溜まりの水面がわずかに波打っているのが見えた。近寄ってみると、オオイタサンショウウオが群がり、まさに産卵の最中であった(写真)。 これまで両生類は、雨が降り気温が上昇…続きを見る
藤井風「帰ろう」、「満ちていく」、「prema」そして、「grace」
藤井風は、岡山県浅口郡里庄町から、岡山市東区にある岡山県立岡山城東高校(2015年度入学:音楽学類ピアノ専攻)に通っていた。私の息子(2004年度入学)も娘(2007年度入学)も、同校に毎日自転車で通学していた。藤井風もまた、里庄から東岡山まで、約50kmの道のりをJRで1時間かけて通っていたのだろう。 里庄は、教え子の息子が小学生の頃からサンショウウオの研究について相談を受けており、何度か訪れ…続きを見る
2027年度共学化。清心女子高校はSSH指定10年間で何を目指していたか。
清心女子高等学校を9年前に退職しました。今改めて東京の新たな学校で2024年度からSSH採択され、今度は、学校内に生徒の科学研究の場所を「研究所」という形で提供する試みを実践しています。 清心女子高校のSSH申請案の作成から、2006年度の採択以降2016年度までの10年間、SSH主任および生命科学コース主任として、何を目指して取り組んできたのかを、改めて振り返りたいと思います。 2025年10…続きを見る

このページの先頭へ