• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
no image
息子が久しぶりに帰ってくるということで、息子の部屋にまで侵入させてしまっている荷物を片付けるために本の整理をしていて、詩集「くじけないで」柴田とよ(飛鳥新社)の冊子を久しぶりに手にした。本の帯には「150万部突破、NHK特別ドキュメンタリーで「99歳の詩人 心を救う言葉」が放送され大反響 白寿の処女詩集」とあった。パラパラと見開いて、「神様」という作品に目がとまった。学校教育の場での「いじめ」は、…続きを見る

年賀状を書き終えて

2015年12月29日

年賀状を書き終えて
Facebookなどでの交流やE-Mailがよく使われるようになって、若いセ愛の年賀状離れが進んでいるそうですが。今度、還暦を迎えるということもあって、今年も年賀状を出すことにしました。毎年、何枚かの写真を載せているので、パソコンに保存してある写真から使用する写真を選ぶのですが、この作業で写真を見返すうちに、この1年を振り返ることになります。最終的には、SSH事業で「生命科学コース」を担当している…続きを見る

組織の運営

2015年12月10日

no image
組織の運営がうまくいっている時は、遠く先を見据えて考えることができ、組織に属する人も将来を考えることができる。また見据えることができなければ成長は長続きしない。勢いがあるので、さらに好転していく可能性が高い。経営がうまくいっていない組織は、目先の問題の対応に追われて、近視眼的な通り一遍の対策しかできないので、勢いを失う。根本的な対策が必要であっても、遠くを見据えていないので、繕うような対応しかでき…続きを見る
林竹二 『問いつづけて 教育とは何だろうか』(径書房)
この学校に勤務する前に購入した本で、1981年5月10日第二刷発行とある。林竹二の教育の根底には「子どもはみんな勉強したがっている」と考えていることがある。林竹二は、自身の授業「人間」で、「授業は子どもの深いところに一つの事件が起きることだ」と考えるようになった。そして、そして今の学校教育について、次のように語っておられる。「もし私の授業に、子どもたちが、解放感と、めったにない楽しさを感じている…続きを見る
この交流会に集まってくださった方へ
「集まれ理系女子 女子生徒による科学研究発表交流会」に参加してくださった皆さんへ 「大切なもの」を探し求めることは人間の究極の姿であり、学校教育においてもその眼差しを失ってはならないという意味を込めて、集まれ理系女子の大会冊子の表紙に「大切なもの」という表題と「目」のデザインを採用しました。 本大会の案内を送らせていただいた公立高校の先生から、大会に先立って以下のようなメールを受け取りました。「参…続きを見る
「大切なもの」冊子のメッセージ
初版の2005年度の「大切なもの」の2ページ目に僕自身のメッセージを書かせていただきました。「学問には正解もなければ範囲などというものもない。むしろ既存の正解と既存の範囲から逸脱するところから生まれる。学校で真面目に勉強をすれば不可避的に生ずる疑問や興味は、追求していくと教科書の範囲から逸脱することは避けられない。しかしながら、現在の入試による進学システムでは教科書の範囲を超えて勉強することは、不…続きを見る
no image
大学卒業時には研究を志すものの、経済的な理由で大学院進学をあきらめ高等学校に就職、40才過ぎて休職して修士課程は修了した。学位の取得は断念していましたが、研究を志しながら高校の理科の一教員として歩んできた僕自身の歩みにもSSHに取り組むことで変化が起こりました。大学の先生に「研究できる環境がないなら、高校に研究できる環境をつくればいい」と紹介されたのがSSHだったので、生徒だけでなく自分自身も研究…続きを見る
no image
 この交流会は、2006年のSSH指定から4年目に第一回を開催しました。以前は科学研究の成果を学校外で発表することなど全く考えられませんでしたが、SSH指定3年目のSSH生徒研究発表会で科学技術振興機構理事長賞を受けた後、全体の研究レベルが急激に上がり、前向きに取り組む生徒も増えてきました。そのことをきっかけに本校のできるだけ多くの生徒に課題研究の発表の場を提供することを考えました。そして、リーダ…続きを見る
no image
 2006年度から生命科学コース1クラスを立ち上げることが決まって、最初に考えたことは、本校を巣立って生命科学分野に進学した卒業生に「生命科学分野に進学を考えている生徒へのメッセージ」をもらい、冊子を作成することにしました。最初の入学生を迎えるちょうど1年前の2005年春の完成を目指して原稿の依頼を始めました。その冊子の企画案がデザイン会社へのメール(2005年2月8日)に残っていました。それは「…続きを見る
no image
本校のスーパーサイエンス事業の始まりは、普通科の中に入学時点から「生命科学コース」を1クラス開設すると決めたのが出発です。  当時、岡山県内の私学では校名変更・共学化、公立では11年度からの学区制の変更に先立っての教育課程変更などを含む「特色づくり」が話題になり、マスコミでも大きく取り扱われていました。本校でも、プロジェクトチーム(1994年7月から1996年8月)を組織し、これまでの教育内容の再…続きを見る
no image
 イノベーション(英: innovation)の略語として「技術革新」が使われているが、現代のイノベーションの意味は新しい技術の開発や発明だけでなく、アイディアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味するものになっている。つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出して社会的に大き…続きを見る
10年間のSSH教育プログラム開発の総括
SSH2期10年を終えて、SSH運営指導委員の阿形清和教授(当時・京都大学大学院理学研究科)より、以下のコメントをいただいた。 清心のSSHプログラムの精神性は以下の文章に良く表わされている。 『これまで、科学が私たちの生活にもたらした変革を語るとき、科学を応用した結果として生まれた技術が、私たちの日常生活をどのように劇的に変えたかという点が、おもに強調されてきた。しかし、技術ではなくて、科学の…続きを見る
no image
スーパーサイエンスハイスクールのHPは、2014年10月26日以降まったく更新されておらず、5か月も放置された状態になっていた。3月16日から責任者をかえて「第46回東レ理科教育賞贈呈式」の記載で再出発をしている。4月以降さらに理科の先生を2人に加わってもらい、順調に更新数も増えてきているい。アクセス数を分析すると、スーパーサイエンスハイスクールのHPのバナーがあるというだけで一定のアクセス数はあ…続きを見る
no image
2006年8月23日、福井新聞社。「プロレタリア文学と戦後民主主義文学の代表的作家で、福井県出身の中野重治を記念した全国の高校生を対象にした詩のコンクール「中野重治記念文学奨励賞」が、本人の遺言を理由に2006年度から廃止されることが23日までに決まった。」とある。これまでに約48000人の高校生から約68000編の応募があり、「詩の甲子園」とも呼ばれていた。主催者の丸岡町文化振興事業団(同県坂井…続きを見る
no image
岡山大学医学部医学科5年 竹居セラ Sella Takei  理系に進もうと決めたのはいつなのか、自分でもよくわかりません。 ただ小さい頃からいろいろな生物が好きで、いつしか生物に関係した仕事に就きたい、と思うようになっていました。  医学部進学を決めたのは遅く、高校3年の初夏頃です。理系学部の中でも、ヒトを対象にあらゆる方面から研究する、医学部のそのユニークさに心惹かれ、この分野を勉強・研究して…続きを見る
卒業生のメッセージ
株式会社山田養蜂場 みつばち健康科学研究所 素材開発課 前田祐伽 有尾両生類が連れて行ってくれた未知の世界 私の中学校までの理科に対するイメージは教科書に載っている実験をそのまま行い確かめるものでした。そのイメージが全く変わったのは高校1年生で生命科学コースに入ってからです。私が入学した年はまさにSSH校に初めて指定されたというタイミングで、大学に行って実験する機会や課題研究、海外研修で生物を学…続きを見る
本の紹介 『詞集たいまつⅠ』
『詞集たいまつⅠ』(評論社)むのたけじ 私が手にしたのは1985年発行の12刷。この詞集の原型は、著者が大手新聞社を辞めて故郷秋田県へ帰り、1948年2月に創刊した週刊新聞「たいまつ」の1ページ目の最上段に載せてきた短句にある。本書「Ⅰ」は1967年春までに掲載されたものをまとめたものである。 「詞」は、1行1文からなるものもあれば10~20行に及ぶものまである。彼は、「コトバを語るにせよ書くに…続きを見る
本の紹介 『ぼくは猟師になった』
『ぼくは猟師になった』(リトルモア)千松信也。  著者は現役猟師である。高校3年まで獣医を志すが、進路希望書提出日に車に轢かれた猫を見つけて"生きているのか"と気になりつつも見過ごして登校したことで、獣医には向いていないと結論。人間が自然を畏れ尊び、その恵みに感謝して生きていた時代のことを学ぼうと京都大学文学部で考古学を専攻、在学中に狩猟免許を取得した。  この本では、猟師になった経緯、獲物を獲…続きを見る

無意識レベル

2015年10月11日

no image
「梅干を思い出さないでください」という文章を読んだとき、口の中に唾液がでませんか。「梅干」というキーワードに身体が自動的に反応したからです。「出さないでください」と意識レベルではわかっているのですが、身体は「出さないでください」を無視して、無意識レベルで反応しているのです。「すべてをプラスにとらえなくてはならない」と言われても、無意識レベルでマイナスに考えてしまって、言われれば言われるほど変わらな…続きを見る
no image
「災難や逆境が、なぜ苦しみになってしまうのかというと、直面することを受容できず、ジタバタとそのことから逃れようとするからです。つまり、災難そのものより、それを否定しようとする自らの心の動きが、苦しみの源泉だし、災難を人生の上で大きな災厄に育ててしまう元凶なのです。災難や逆境に直面し、その中に意味を見出す力。言い換えると、不運の中から幸運をつかみ取る力をもっていることが重要なのです。」この意見、どう…続きを見る
‹ 前へ 4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14

このページの先頭へ