• ぼうぼうどりの生物教室
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生物準備室周辺の風景
SSH事業に取り組んで10年目になりました。確かに生物準備室の周辺の風景も人間模様も変わりました。廊下にはいろいろな発表会で入賞した課題研究のポスターが貼られ、放課後の生物教室は、毎朝夕に生徒がイモリやサンショウウオの世話、課題研究の実験に来ています。SSHに関わっている生徒の学習に取り組む姿勢、理系への進学状況は変わりましたが、学校全体に影響するような教育改革までできたかというとそうではありませ…続きを見る
新年度、「生命科学課題研究」が始動
SSH指定10年目の2015年度が始まった。毎週、木曜日の午後は「生命科学課題研究」の授業が2コマ組まれている。アカハライモリの雌雄を分ける作業、ブログの更新のための写真撮影、サンショウウオの幼生の世話等それぞれの役割をこなしている。本格的に実験するのは5月の連休明けで、そこから中間テストをはさんで6月末までが1学期の研究期間になる。 …続きを見る
アカハライモリ探しに県北へ
課題研究に取り組んでいる生命科学コース2年生3名と県北にアカハライモリを探しに行きました。県南は桜も散って、少し暑くなってきましたが、県北は今でも桜の花が咲いていました。水田の付近を歩くといろいろな野草の花を見ることができました。 …続きを見る
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湯川秀樹にとって、母親の存在が大きく、また彼自身が書いた自伝でも詳細に記載されていることがわかる。以下は、湯川秀樹『旅人(湯川秀樹自伝)』角川文庫p126-129より抜粋。  子にとって重要な問題は、いつも母にとっても重要なのだ。しかも、秀樹としう子は、比較的無口なところといい、物静かなところといい、この母親によく似た子だ。いや、静かな中にも強奴なものを一筋、はっきりとつかんでいるらしい点も、共通…続きを見る
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一人の人間が、調和のとれた状態を常に保ちつつ、成長できるものであろうか。いつの時代でも、あとから見ると、大きなアンバランスがあったと判定され得るのではないか。  第二次世界大戦後、日本の経済状態が険悪になり、幼児の中にさえ、世間の荒波をまともにかぶらねばならなかった者が少なくなかった。少年が、青年が、社会的関心を抱くようになったの.も当然である。  それにくらべれば、私の少年時代などは、少なくと…続きを見る
1973年11月11日に読み終えた『旅人』(湯川秀樹 著)
高校生の時に、湯川秀樹の『旅人』を読んだ。素直に感動して、僕も物理学者になりたいという気持ちになった。実際の僕は、大学では化学科に進学し、教員になってから生物学に興味を持ち、2011年に博士(理学)の学位を取得した。高校の教員になっても研究を続けてきたものの、無駄の多い、随分遠回りをしたものだと思う。今になってこの本を読み返すと、母親が研究者に導いてくれたという彼の感謝の気持ちが記述されていること…続きを見る
「高校生と離島の中学生の交流によって深める地球環境学習」が教育助成に採択
SSHに指定されてから10年間取り組んできた森林調査の成果を離島(久米島)の中学校の生徒と共有して、地球環境問題を考えようという企画が、福武教育文化振興財団平成27年度教育研究助成に採択されました。今年度実施に向けて頑張ります。 【研究課題】 高校生と離島の中学生の交流によって深める地球環境学習(代表 秋山繁治) <研究によって解決したい地域や学校園の課題>  2006年度から岡山県北部の森林を教…続きを見る
第11回小柴昌俊科学教育賞の賞彰楯
第11回小柴昌俊科学教育賞の賞彰楯が学校に送られてきました。教育研究は「女子生徒の基盤をつくる生命科学コースの開発」です。SSH事業10年間で進めてきた女子生徒の理系進学支援の教育活動が評価されたものです。表彰式は、3月21日東京大学大学院理学研究科小柴ホールで行われました。賞彰楯は記名及び刻印に完成まで日数がかかるということで、後で送られてきました。 …続きを見る
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新学期をむかえました。今日は生命科学コース2年生の授業「生命」の最初の講義の日です。僕の講義を参観に来られる先生もおられるということで少し緊張します。これまで学外から参観者していただいた方はおられましたが、本校の先生が来られるのは正直初めてです。 以下の文章は、高校生のみなさんが、自分自身で「勉強すること」の意味を考えてもらうために用意しました。 以下は、諏訪哲二『なぜ勉強させるのか・教育再生を根…続きを見る
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シーナ・アイエンガー『選択日記』から抜粋 2003年4月のよく晴れた日のことでした。27歳の登山家アーロン・ラルストンは、あやまって360kgの巨大な岩とともに峡谷に落ち、右手を岩に挟まれてしまいます。かれは宙吊りのまま、岩から手を引っ張り出すこともできず、助けを求めて叫び続けました。 5日目には水が底をつき、死を意識するようになりました。遺言や遺品の分配について考え、家族への思いをビデオに録画し…続きを見る
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知能神話1980山下恒男p124-127から抜粋  "わかる"とか"できる"というのはいったいどういうことなのだろう。子どもとつきあっているときに、しばしばこのことを考えさせられる。子どもがものと親しくふれ合いながらそれを自分の中にとらえこんでいく営みは、実に多面的で豊かな顔をもっているからだ。  たとえば、幼稚園児は同じ椅子がたくさん並んでいる中から、自分の椅子をちゃんと見分けることができる。家…続きを見る
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3月5日は、山本宣治の命日だった。 山本宣治は、イモリの精子の研究者であったが、アメリカの女性産児調節運動家マーガレット・サンガーが来日した際に、通訳として面会し、その考えに啓発され、性教育啓蒙化の普及と産児制限の必要性を痛感し、「産児制限運動」(山本自身は「産児調節」の語を使った)を展開した人物。 京都大学、同志社大学の職を奪われ、衆議院議員として自らの運動を推し進めるが、1929年3月5日の夜…続きを見る

二子の丘の桜が満開

2015年4月 3日

二子の丘の桜が満開
毎年、ボルネオ研修から帰る途中、JR特急はるかの車窓から桜が見える。そのときに、学校の桜も咲き始めているんだろうなと桜が咲いている風景を思い浮かべる。二子の丘の桜は岡山県南部より若干開花が遅いので、なんとか入学式までは花を見せてくれるのが例年の姿であった。今年はどうも開花が早いようで、しかも今日の午後から天候は雨で、荒れ模様。どうも入学式どころか、もっと早く散りそうだ。下の写真は、様子を撮影した。…続きを見る
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スカッとした晴天をいつかは見たいという思いで頑張っているけど、なかなかそうはいかない。人生に一度でもいいから「よかった」って心から思えるような時間を味わいたいと思う。まだそんな時間がこないので、挑戦し続けられるのかもしれないけど。 …続きを見る
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研究題目は「高校生と離島の中学生の交流によって深める地球環境学習」が、平成27年度福武教育財団の教育研究助成が採択されたという連絡の文書が届いていました。2月に沖縄にイモリの調査に出かけた時に、久米島の中学校の校長先生に説明させていただき、了承を得ていますので、本校の森林実習の成果を交流の素材にして、離島の中学生に地球環境を考えてもらえる場が提供できそうです。 …続きを見る
プアラルンプールの市街地
クアラルンプール空港で乗り換え時間に余裕があったので、市内を見学しました。観光客が訪れるスポットでした。 …続きを見る
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クアラルンプール空港に着陸する前に、降下し始めると空港周囲がアブラヤシのプランテーションに囲まれている状況をみることができます。マレーシアの輸出の資源として重要なものですが、自然環境を壊す原因にもなっています。 …続きを見る

モスクに入場

2015年3月30日

モスクに入場
イスラム教の祈りの場であるモスクを訪問させていただいた。現在、市民が日々の祈りを捧げる多くのモスクで、祈りの妨げになるということで観光客の入場を禁止しているが、今回特別に州のモスクに受け入れていただいた。プトラジャヤのモスクのように観光地として運営し、多くの観光客積極的に受け入れるモスクではなく、地元の人が利用する身近なモスクを生徒に見せたかった。 …続きを見る
水上村を訪問
コタキナバルの水上村を訪問しました。海の上に住居をかまえて生活するなんて日本では想像できませんが、ボルネオ島では、沿岸部のところどころにこのような村が見らます。現地のガイドの話では、コタキナバルから見えるガイヤ島などの島影にあるのは、見た目は同じなのですが、「水上村」ではなく、「水上集落」で、フィリピンの人たちが住んでいるということです。 …続きを見る
コタキナバルの動物園
今日はマレーシアの代表的な動物でありながら、野外では近よって観察しにくいオラヌータン、テングザル、ゾウ、サイチョウなどを見ることにしました。 …続きを見る
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