• ぼうぼうどりの生物教室
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研究室のすべての荷物を開封
やっと、段ボール箱をすべて開封して、本棚を整理しました。少し落ち着いた気分で机に向かえるようになりました。後は、顕微鏡やミクロトームなどの実験機器を整備することと、流しや純粋製造装置が完備すれば、研究を始めることができます。…続きを見る
宮崎から研究室の荷物が山脇学園に到着
2月13日に引っ越しのサカイに引き渡した30個の段ボールが、行先を途中で東京に変えて山脇学園にやってきました。大学の研究室をそのまま山脇学園に移動して、女子高生の科学課題研究に役立てようと考えました。 別便で、オオイタサンショウウオも宮崎から岡山まで自分の自動車で運び、そこから日本両棲類研究所の自動車で山脇学園まで運んでもらいました。研究室の大移動です。…続きを見る
南九州大学の理科教育研究室の片付け
5年前に、理科教育研究室を立ち上げるために着任した。非常勤のみで理科教員免許の取得科目の講義をしていたので、専任の教職認定を受けられる専任の教員を配置しろという文科省の指示が背景にあった。着任後、現役で20年以上現役で公立の教員採用試験に合格者を出していなかったが、毎年合格者が出るようになった(今年は、宮崎県中学校理科に2名が合格)。 地元の都城泉ヶ丘高校の生物部の生徒が毎日研究室で活動し、着任…続きを見る
最終講義後の受講生からのメッセージ
 理科教育法の受講生に、最後の挨拶として1月29日のZOOMの最終講義の録画ファイルを入れたSDカードをプレゼントしました。  その後、受講生は11名しかいませんが、以下の感想メールが届きました。最終のプレゼンター・篠崎尚史(日本両棲類研究所所長)の映像は、Youtubeに公開しています。 https://www.youtube.com/watch?v=cvZd3a-DX4w&t=113s ① …続きを見る
最終講義 理科教育研究室教授 秋山繁治
南九州大学教授としての最終講義を1月29日(土)の9時から18時までZOOMで行います。 朝9時から夕方6時まで、8時間近い長時間の最終講義になります。 最終講義といいながら、主役は学生です。中等教科教育法・理科の受講生11名全員が20分のプレゼンをし、質疑応答で講義を進めていく内容です。 冬休み前に、学生に『君たちはどう生きるか』(1937年に刊行された吉野源三郎の著作)を渡して、それを参考に…続きを見る
最近、原稿が掲載された雑誌や書籍
2021年11月27日 九州両生爬虫類研究会誌(九州両生爬虫類研究会)第12号.p62-63「有尾類との出会いで学んだこと(雪花が散る林でオオイタサンショウウオの産卵を観察)」 2021年9月1日 「生物の科学 遺伝」(エヌ・ティー・エス)Vol.75.No.5.468-475「最も身近な有尾類、アカハライモリの生態を探る」 2021年1月1日 「生物の科学 遺伝」(エヌ・ティー・エス)Vol.…続きを見る
ノートルダム清心学園清心女子高校の生物教室
JSECや学生科学賞の常連で、世界大会であるISEFでも入賞している岡山県倉敷市にあるノートルダム清心学園清心女子高等学校の生物教室。 …続きを見る
雪花が散る林でオオイタサンショウウオの産卵を観察
 2009年1月24日、九州はその年一番の寒波。大分県国東市での野外調査。午前10時、山際を散策していると林の中に水田跡の湿地があった。残雪の静かな林の中で、溜りの水面が波打っているのが見えた。近寄るとオオイタサンショウウオが群がって産卵をしている最中であった。これまで両生類は雨が降って、気温が上がったときに産卵する(洲脇,1978)と考えられていたので、サンショウウオの仲間が雪花舞う日中に産卵行…続きを見る
約20年前(1999年)の学校教育改革についての私の願い
 約20年前、1999年5月31日発行の紀要(清心中学校・清心女子高等学校)に、これからの学校教育への自分の思いを綴った。  時代背景は、1998年(平成10年)の教育課程審議会の答申において「特色ある教育の展開」と「生きる力の育成」が打ち出され、この答申に基づいて学習指導要領が改訂された。この学習指導要領は、特に、自ら学び、自ら考える力などの生きる力の育成を基本的なねらいとして実施された。20…続きを見る
褒めたり叱ったりすること
NHK「100分de名著」ブックス アドラー人生の意味の心理学~変われない?変わりたくない?(P105~108より抜粋) ①人間は親も子どもも、上司も部下も、性別にも関わりなく、すべての人間が対等の横の関係にある。  人間の価値に上下はなく、誰もが同じ権利を持っているので、誰かが誰かを手段として扱うこともできません。 ②人は誰にも何にも支配されない。  どんなふうに育ったか、過去にどんな経験をし…続きを見る
5年を迎えた理科教育研究室 テーマは「いかに社会貢献するか」
20016年12月に、中等理科教職課程の講義をすべて非常勤でまかなっていたことを改善せよとの文科省からの指示があって、私の理科教育研究室が誕生しました。毎年、卒業生が中学校理科の教諭に着任するようになり、研究室に通っている近隣の高等学校生物部の生徒も、生命科学分野(京都大学・熊本大学・宮z会大学・東京工業大学・昭和大学医学部)に進学しています。2019年度は、日本生物学オリンピックで銅メダルを受賞…続きを見る
大学研究室を科学課題研究のオープンラボとして提供
理科教育研究室の一室を地元の宮崎県立都城泉ヶ丘高校生物部の生徒に、科学課題研究に取り組む施設として提供しています。 顕微鏡、実体顕微鏡、撮影装置、位相差顕微鏡、微分干渉顕微鏡、インキュベーター、ミクロトーム、PH計、マイクロインジェクター、プーラー、恒温器、乾燥機などを使うことができます。 …続きを見る
有尾類の保全目的の動物実験室
動物実験室では、有尾類を飼育しています。セトウチサンショウウオ、オオイタサンショウウオ、アカハライモリ、アマミシリンイモリ、オキナワシリケンイモリ、クロサンショウウオを保持しています。 …続きを見る
コロナ禍が、オンラインの授業や研究発表会の開催を推進
「教育の情報化」の推進は、時代の趨勢であり、情報社会の進展によってますます日常生活での必要性、国際化への対応の両面から必要になってきている。  日本でのICT活用は、世界的にみて非常に遅れている。OECDの15 歳生徒を対象にした「生徒の学習到達度調査(PISA) 2018年調査」でも明らかで、学習におけるデジタル機器の利用で、「学校の課題について他の生徒と連絡を取るためにSNSを使う」では30…続きを見る
学校教育の場であなたは子どもたちにどんなイメージで見られていると思いますか。またその見方についてあなたはどう判断していますか。
教職認定講習をオンラインで受けています。大学で教職課程(中等理科教育)を担当してますが、高等学校専修理科免許状を更新するためには、講習を受ける必要があると教育委員会に言われました。 オンラインの講習ですが、30時間講義を受けて、テストと小論文があります。 「学校教育の場であなたは子どもたちにどんなイメージで見られていると思いますか。またその見方についてあなたはどう判断していますか。」は、課題レポー…続きを見る
『生物の科学遺伝』9月号に「最も身近な有尾類アカハライモリの生態を探る」を執筆
同僚の先生が庭で採取したバナナ状の卵嚢一対を生物教室に持ち込んだのは,1989年3月のことだった。図鑑で調べた結果この卵嚢は、カスミサンショウウオ(2019年にセトウチサンショウウオとして記載)のものであるということが判明した。孵化後、無事に成長し、2年後には約10cm 程度に成長し、生物教室の水槽の中で産卵した。この水槽の中の様子に生徒も興味を持ち始めた。そこで、様々な有尾類を飼育しながら、発生…続きを見る
2021年9月20日に第2回高校生両生類サミットを開催
集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表交流会の特別企画として、昨年「高校生両生類サミット」を開催しました。 発表してくださる生徒さんには、研究テーマを両生類に絞ることによって、交流が深まり、研究レベルを高めあってくれることを期待して設定しました。そして、交流に参加してくださる方には、高校で科学研究に取り組んでいる生徒の現状を知っていただく機会になると思います。 文部科学省は、SSH事業で進め…続きを見る
集まれ!理系女子 有尾類にテーマをしぼった九州大会【感想】
・ありがとうございました!(多数) ・専門的なアドバイスがいただけたのが嬉しかった。どんどん取り入れていきたい。 ・皆さんとてもレベルの高い発表だったと思います。とても面白かったです。ありがとうございました。 ・オンラインの是非は、オンラインだと生徒同士の交流が難しいのが難点かなと思います(学会もそうですが)。サンショウウオについての研究や、研究者の方々の研究を始めた理由、アドバイスなどが聞けて…続きを見る
教育改革を考えるために1995年から1997年にかけて実施したアンケート
文部科学省スーパーサイエンス事業に2006年に採択される10年前の段階で、プロジェクト・リーダーとして教育改革を考えるためのアンケートを企画し、実施した。 詳細は、HPの「論文資料」からダウンロードできます。 はじめに  1995年7月から1997年8月、本校では、「清心中学校・清心女子高等学校の展望」を考えるプロジェクトが計画された。今回は、そのプロジェクトの中で実施されたアンケートを中心に、…続きを見る
「科学課題研究」を中心にした教育プログラムで、生徒の好奇心を育成
はじめに 私が高校教員として,生徒の科学課題研究の指導に取り組んだのは,勤務校がSSHに指定された2006年から2016年までの約10年間です。課題は,「生命科学コースの導入から出発する女性の科学技術分野での活躍を支援できる女子校での教育モデルの構築」であり,科学課題研究を柱としました。 科学課題研究を教育プログラムの柱に設定 SSH教育プログラムにおいて,「体験」では,森林実習(4泊5日)や沖…続きを見る
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