• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
朝日中高生新聞「最高峰の自由研究」に掲載
以下は、朝日新聞の記者のインタビューから引用です。 ●どんな研究をしたの?  アカハライモリの繁殖期とされていた時期とは異なる、「秋から初夏」という考えに着目し、「なぜ秋から配偶行動を取り始めるの か」という疑問をもとに、研究を始めました。その結果、多くのイモリ属は冬からを繁殖期としているところ、アカハライモリは世界分布で北限の日本の冬に適応するために秋の配偶行動を身につけたということがわかり、…続きを見る
両生類研究センターでイベリアトゲイモリの実験実習
2月2日から4日までの3日間、広島大学両生類研究センターで、山脇有尾類研究所でイベリアトゲイモリを対象にした研究に取り組んでいる高校が大学院生の指導で実習に取り組みました。1日目は研究飼育施設の見学、ホルモン注射、2日目は採卵、人工授精、受精卵からの発生の観察、3日目は、卵へのマイクロピペットを使ってのインジェクション等を体験しました。研究に必要な知識と技術を学ぶことができました。本校では、現在飼…続きを見る
動物の行動をどのように画像解析するか
2023年から2024年末までは、イモリ属の繁殖生態をテーマに取り組んで、JSECに挑戦しました。 繁殖生態の研究では、組織の観察や産卵実験が必要なので動物実験委員会への申請、倫理委員会の審査が難しいことがよくわかりました。 最近では、動物実験に取り組む高等学校が少ないのが実態です。脊椎動物の解剖は学校で実施するのは無理な状況です。「豚の眼の解剖」のように他の場所で殺されて、食肉センターで加工され…続きを見る
SSH第4期4年次 ノートルダム清心女子生物教室の風景
ノートルダム清心学園清心女子高校の生物教室。JSECの最終審査進出常連校。昨年今年世界大会ISEFの日本代表を輩出。 1983年4月から2016年11月まで勤務した学校で、2006年から2015年まで第1期・第2期SSH主任をした。現在SSHは第4期4年目になっている。当初から科学研究の設備を充実させる方針で、生徒が大学並みの機器を使って研究できる環境が整備整備されている。 …続きを見る
JSEC「科学技術政策担当大臣賞」受賞が朝日新聞朝刊で紹介
JSECでのグランドアワード「科学技術政策大臣賞」を受賞したことが、2024年12月24日朝日新聞朝刊に掲載されました。 【研究目的】 イモリ属の仲間は、自然に恵まれた水辺に近い湿地帯に生息している。近年、水田や山の側溝のコンクリート化や土地の造成工事での埋め立ての影響を受けて、生息数が激減しており、準絶滅危惧種(環境省レッドリスト)に指定されている。 希少野生生物の保護の観点から考えると、その…続きを見る
中谷財団 成果発表会
中谷財団の成果発表会が蒲田の東京工科大学で開催されました。 2024年度科学教育振興助成を受けた小学校・中学校・高等学校が参加しました。研究題目「オープン・ラボを起点とした女子生徒の生命科学分野の先端研究を支援する教育ネットワークの構築」で採択されました。 …続きを見る
高校生科学技術チャレンジJSEC2024でグランドアワード受賞
日本科学未来館で、第22回高校生科学技術チャレンジ(JSEC2014)の最終審査がありました。これは来年度の世界大会ISEFの選考審査にもなっています。404件の応募で、最終審査に35件が本選に進出し、12月7日8日の2日間のポスター発表による選考にのぞみました。本校の「日本のイモリ属の繁殖生態はどのように獲得されたか?」が最高位のグランドアワード3賞の一つ、科学技術政策担当大臣賞を受賞しました。…続きを見る
環境大臣賞受賞の岐阜県立大垣北高校生物部が訪問
11月4日に山脇有尾類研究所が主催した高校生両生類サミットで、岐阜県立大垣北高校にはオオサンショウウオの保護活動とマホロバサンショウウオの分布の拡大について発表していただきました。 その研究成果が認められて、全国野生生物保護活動発表大会の環境大臣賞を受賞され、11月27日の表彰式に来られ、東京にせっかく機会を生かして、山脇学園高校の生徒と交流しました。 山脇有尾類研究所では、現在飼育しているイベリ…続きを見る
新規モデル生物のイベリアトゲイモリの精子を観察
広島大学両生類研究センターからイベリアトゲイモリの成体が送られてきました。これまで、在来種のアカハライモリやシリケンイモリの研究を続けてきましたが、繁殖についてさらに詳しく調べるために、新規モデル生物のイベリアトゲイモリを材料に研究することにしました。人工授精に挑戦しようとしているのですが、まず前段階で精子を観察することにしました。ホルモンを2回注射することで、精子を採取し、微分干渉顕微鏡で観察す…続きを見る
高校生両生類サミット 第二部 生徒発表
第5回高校生両生類サミットの発表は、中学生が1件、高校生が6件でした。 ① 岐阜県立大垣北高等学校(岐阜県) 「岐阜のオオサンショウウオを守る!~国産個体の生息地を交雑オオサンショウウオから取り戻すために~」 ② 岐阜県立大垣北高等学校(岐阜県) 「故郷『岐阜』のマホロバサンショウウオはどこからやって来たのか?」 ③ 滝川学園滝川中学校(兵庫県) 「アカハライモリの生態調査~幼体期の飼育法から生態…続きを見る
高校生両生類サミット 第一部 大学や研究機関の研究者の講演
11月4日に第5回高校生両生類サミットを開催しました。高校生の研究発表だけでなく、将来のロールモデルとなる研究者の講演も行いました。ZOOMでの実施という特徴を生かして、全国から参加者を募り、講演者もアメリカらネット接続してもらう形で実施しました。 講演者は以下の3人にお願いしました。 講義➊ Gettysburg College Associate Professor Ryan Kerney  …続きを見る
第5回 高校生両生類サミットWeb交流会(文科省SSH事業)
目的: ①両生類をテーマにした高校生の科学研究を支援し、特に女性研究者の養成に貢献する。 ②ZOOMを使った高校生の科学研究の成果発表を通して、地域を超えた研究交流を行い、生徒間の友好・仲間意識を深め、全国の両生類研究のネットワークの拡充を図る。 ③講義とアドバイスを通して、大学や研究所の研究者に将来のロールモデルとしての役割を果たしていただく。 ④研究テーマを両生類に絞ることで、深い内容まで踏み…続きを見る
清真学園高等学校の1年生が山脇有尾類研究所で研修
 10月4日に清真学園高等学校1年生が山脇有尾類研究所に研修に来られました。茨城県で最も長く文科省SSH事業(4期3年目)に取り組んでいる学校です。  秋山繁治所長による「イモリの研究」の講義と清真学園の生徒さんとの研究に関する質疑応答換、本校3年生による研究の発表、イモリ・サンショウウオを使用した実験体験と生徒同士の研究の意見交換などが行われました。本校の生徒にとっても他校の皆さんと十分な時間を…続きを見る
ハマヤクサイエンス研究会の学術発表会で「サイエンス学びラボ賞」受賞
8月24日にハマヤクサイエンス研究会の第3回学術発表会が開催されました。高校生の59件のポスター発表がありました。最優秀賞1件、協力団体各賞3件、優秀賞9件が表彰されました。生徒の科学研究のためのオープン・ラボを提供している山脇有尾類研究所から、指導している広尾学園高等学校の生徒1名が参加ました。絶滅危惧Ⅱ類のオオイタサンショウウオの研究の基礎資料となる発生段階を完成させ、Developmenta…続きを見る
山脇有尾類研究所で科学研究の中間発表を実施
昨年9月に山脇有尾類研究所を学校内に立ち上げたので、中高生がオープンラボとして利用して、サンショウウオやイモリなどの有尾両生類を中心にした研究テーマに取り組んできました。これから研究成果の発表会が多いので、これまでの研究成果をまとめるための 中間発表会を夏休み前に開催しました。繁殖生態の解明や発生段階の作成、新規モデル生物であるイベリアトゲイモリの卵からの安全な飼育方法の開発などの内容で発表しても…続きを見る
Pedagogical Insights Gained through Rearing Salamanders at School
Due to ethical concerns, it is becoming more and more difficult to use wild animals, including wild amphibians, for scientific experiments. This situation encouraged me to develop a reliable method …続きを見る
日常的な有尾類の飼育を学校教育に取り入れることで見えてきたもの
はじめに  有尾類の研究は、1989 年3 月に勤務していたノートルダム清心学園清心女子高等学校の生物教室に持ち込まれたカスミサンショウウオ(現在のセトウチサンショウウオ)の卵の飼育をきっかけに始まった。それ以降、30 年経過した今でも続いている。  有尾類の飼育は、最初は生物部の活動であったが、今では、科目「科学課題研究」の一部に組み込まれている。それは、2006 年に文部科学省スーパーサイエ…続きを見る
科学研究の成果を示す垂れ幕の設置から12年目
文科省SSH指定校を訪問すると、科学研究会や学会の受賞などの研究成果を示す垂れ幕を目にすることは多い。2006年度にSSH校の指定を受けて10年間主任として取り組んだが、8年目の2013年の6月に職員棟の玄関付近に垂れ幕を設置することになった。 それまで、生徒募集やスポーツ系の部活動の紹介にも、広報用に垂れ幕を設置されることがなかったカトリック系の女子校であった。2年たった2015年に更新されたが…続きを見る
山脇学園 第1回SSH運営指導委員会
2024年度に新たに採択され、いよいよ山脇学園中学校高等学校のSSH事業への本格的な取り組みが始まりました。第1期5年間のSSH事業の目的と目標は以下の内容です。 (1) 目的 日本と世界に貢献する「志」を持ち、総合知を活用して科学分野の課題探究活動に主体的に取り組む女性科学技術人材を育成する6カ年の中高一貫教育課程「Integrated Science Program(統合科学プログラム;以下I…続きを見る
学校法人山脇学園 動物実験規程
(目的) 第1条 この規程は、学校法人山脇学園(以下、本学という。)および山脇有尾類研究所(以下、研究所という。)における実験動物等を適正に行うために、関連法令に則り動物実験委員会の設置、動物実験計画の承認手続き等の必要な事項を定めるもととする。 (定義) 第2条 この規程において、次の各号に掲げる用語の定義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。 (1) 「動物実験等」とは、第5 号に規定す…続きを見る
‹ 前へ 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

このページの先頭へ