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イモリ属Cynopsの分類

210901Cynops.jpg

IUCNや一部の図鑑で用いられる広い定義では、中国と日本に分布する約9種が Cynops 属とされます。

C. pyrrhogaster(アカハライモリ/日本本州〜九州)
C. ensicauda(シリケンイモリ/琉球列島)
C. chenggongensis(中国・雲南)
C. cyanurus(中国・四川〜雲南)
C. fudingensis(中国・福建)
C. glaucus(中国・広西)
C. orientalis(シナイモリ/中国東部〜中部)
C. orphicus(中国・重慶)
C. wolterstorffi(中国・雲南)

以下の図は、西川完途.イモリ科(その1)イモリ属チェンコンイモリについて.クリーパー68,65-68(2013)を参考にして作成した。
上記の C.Cyanurus が2種になっている、

アジア分布_図25.jpg

これ以外の種の情報がありましたら、ご教授ください。

  • 投稿者 akiyama : 11:47
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2025年度 山脇有尾類研究所事業計画
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基礎生物学研究所の阿形清和所長が任期に迎え、これまでのご功績に対して退職記念式典が行われました。阿形先生は、私が高等学校では研究ができないと悩んでいた時に、文部科学SSH事業に採択されれば高校の教育現場で科学研究ができる環境を整備できるというアドバイスをいただき、2006年から度岡山県のノートルダムj清心女子高校で10年間「生命科学コース」での科学課題研究に取り組ませていただきました。 また、大学…続きを見る
APPW2025の高校生発表で「最優秀賞」「優秀賞」を受賞
3月18日に幕張メッセで開催されたAPPW2025(日本解剖学会・日本生理学会・日本薬理学会合同大会)の高校生発表に山脇有尾類研究所で研究に取り組んでいる生徒が参加しました。 本校の高校1年生がイベリアトゲイモリ、高校3年生がアカハライモリとシリケンイモリについての研究成果を発表しました。また、学外から研究に来ている高校2年生もオオイタサンショウウオについての研究成果を発表しました。高校1年生と高…続きを見る
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