• ぼうぼうどりの生物教室
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本校動物実験委員会の委員である鳥取大学の大林徹也先生を講師にお迎えし、動物実験の研修会を実施しました。本校の生命科学分野の研究では生命倫理を重視しており、動物実験は研究計画段階で申請し、委員会の承認を得なければ実施できない仕組みになっています。委員会では、法令や各種指針に基づいて実験計画の審査や教育訓練を行い、適正な研究活動の推進に努めています。今回の講習会には、動物実験を計画している生徒30名が参加し、実験動物の定義や計画書作成の留意点、研究倫理・生命倫理の基本理念などについて学びました。生徒たちは「生物を単なる材料として扱わない」という姿勢を改めて心に刻みました。

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  • 投稿者 akiyama : 18:23
第6回高校生両生類サミットのポスター完成
来月11月3日に開催する第6回高校生両生類サミットの配布用のチラシ(ポスター)が完成しました。 …続きを見る
台湾・日本爬虫両棲類学会合同大会 2日目
台湾・日本爬虫両棲類学会同同大会(日本爬虫両棲類学会第64回台北大会)の2日目も台北市立動物園で口頭発表、ポスター発表が行われました。ISEFに日本代表として派遣された生徒と取り組んだ研究を発表しました。 Reproductive strategies and adaptive evolution of Japanese newts(Cynops) Cynops is a genus of new…続きを見る
第6回高校生両生類サミットは11月3日開催
目的: ① 両生類をテーマにした高校生の科学研究を支援する。 ② ZOOMを使った高校生の科学研究の成果発表を通して、地域を超えた研究交流を行い、生徒間の友好・仲間意識を深め、全国の両生類研究のネットワークの拡充を図る。 ③ 講義とアドバイスを通して、大学や研究所の研究者に将来のロールモデルとしての役割を果たしていただく。 ④ 研究テーマを両生類に絞ることで、深い内容まで踏みこんだアドバイスを行…続きを見る
日本動物学会でイモリやサンショウウオについての研究を発表
2025年9月6日、日本動物学会第96回名古屋大会における高校生ポスター発表に参加しました。演題は「新規モデル生物イベリアトゲイモリの飼育と観察」および「飼育下におけるオオイタサンショウウオ幼生の形態特性に関する研究」で、これまでの取り組みの成果と今後の展望について発表しました。「高校生ポスター賞」をいただきました。 また、8月に本校と鳥取大学の連携で開催した環境学習交流会に参加していた他校の生徒…続きを見る
イモリ属<i>Cynops</i>の世界分布
イモリ属Cynopsの分類 IUCNや一部の図鑑で用いられる広い定義では、中国と日本に分布する約9種が Cynops 属とされます。 C. pyrrhogaster(アカハライモリ/日本本州〜九州) C. ensicauda(シリケンイモリ/琉球列島) C. chenggongensis(中国・雲南) C. cyanurus(中国・四川〜雲南) C. fudingensis(中国・福建) C. g…続きを見る
「蒜山の森」鳥取大学連携の環境学習交流会 3日目
鳥取大学教育研究林「蒜山の森」から鳥取大学医学部へ、バスで約1時間かけて移動した。医学部の講義室を借用し、参加校の高校生による科学研究の成果発表を行った。 参加校は、宮城県の仙台城南高校、東京都の山脇学園高校、茨城県の清真学園高校、神奈川県の県立横須賀高校、三重県の津田学園高校の5校であった。 本校の生徒は「新規モデル生物イベリアトゲイモリの飼育と観察」を題目として、研究材料としての活用を視野に入…続きを見る
「蒜山の森」鳥取大学連携の環境学習交流会 2日目
フィールドワークは午前と午後に分けて実施した。また、空いた時間に研究者からの実験指導もあった。動物調査では、近くの河川において水生動物を対象とした調査を行い、アカハライモリやヤゴ、カワゲラ、カゲロウの幼虫、プラナリアなどを確認した。植物調査では、片道30分かけて森林まで歩き、道中で植物や樹木の説明を受けながら調査地に向かった。調査地では一定の区画を設定し、その中にある樹木の樹種を調べた。直径5cm…続きを見る
「蒜山の森」鳥取大学連携の環境学習交流会 1日目
毎年11月にZOOOMで開催している「両生類高校生サミット」に参加している高校を対象に、対面での生徒交流と環境学習を目的とした研修交流会を、鳥取大学農学部附属フィールドサイエンスセンターの教育研究林「蒜山の森」で実施した。 生命科学分野の研究、環境問題、生命倫理についての講義や、野外でのフィールドワーク、各校による科学研究成果の発表を通して、生徒たちが実体験から学び、今後の研究に生かすことを願って…続きを見る
2025年11月3日、第6回高校生両生類サミットを開催
今年も11月3日に「高校生両生類サミット」を開催します。例年通り、オンライン会議ツールZOOMを使用して実施します。現在、全国から発表および参加を希望する高校生の応募を受け付けています。 本サミットの出発点は、岡山県倉敷市のSSH指定校である清心女子高校が主催する全国大会「集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表交流会」にあります。この全国大会の地方大会として、九州大会が開催されるようになった…続きを見る
オープンスクールで小学生に有尾研を紹介
6月21日、山脇学園中学校・高等学校のオープンスクールが開催され、来校者に向けて山脇有尾類研究所の動物飼育室を一般公開しました。現在、飼育している有尾類は、アカハライモリ、アマミシリケンイモリ、オキナワシリケンイモリ、イベリアトゲイモリ、オオイタサンショウウオです。アカハライモリ、アマミシリケンイモリ、オキナワシリケンイモリは、昨年度のJSECで科学技術政策担当大臣賞を受賞した研究において扱った種…続きを見る
回転型ミクロトームにCoMBIを装着して、3D画像作成に挑戦
群馬県立県民健康科学大学の多鹿先生により開発された撮影システム「CoMBI」を、有尾類研究所の回転式ミクロトームに組み込んでいただいた。この装置で、パラフィン包埋された標本の切断面をデジタルカメラで位置をずらさずに連続撮影し、その画像をもとにパソコンソフトを用いて3D構造を構築する手法を学んだ。 有尾研では、この装置を活用して、まずイモリの貯精嚢の構造解明に挑戦する予定である。今後は、固定した標本…続きを見る
有尾研の高1・高2の生徒の研究報告
有尾類研究所で研究に取り組む生徒たちは、これまでの研究の進捗を報告し、先生方や先輩方から講評を受けながら、自分たちでディスカッションを重ねて研究を進めている。 高校1年生は「飼育下におけるオオイタサンショウウオ幼生の形態特性に関する研究」、高校2年生は「新規モデル生物イベリアトゲイモリの飼育と観察」をテーマとしている。 当面の目標は、9月に開催される動物学会における高校生ポスター発表であり、6月2…続きを見る
4ヶ月育てたオオイタサンショウウオ幼生を放流
3月から、有尾類研究所の動物飼育室で孵化後4か月育てていたオオイタサンショウウオ(絶滅危惧Ⅱ類)が変態を迎え、四肢が形成され、鰓が消失して、一斉に上陸を始めました。 現在、ビオトープにおける繁殖や発生の観察、幼生の行動、配偶行動などを研究しています。野外から成体を採取することはせず、繁殖用に設置された人工池で得られた卵嚢から孵化・飼育した個体を研究に用いています。実験・観察を終えた個体は、人工池へ…続きを見る
岡山県最大の山火事、2か月後のセトウチサンショウウオ生息調査
岡山県で発生した最大の山火事は、2025年3月23日に岡山市南区飽浦(あくら)地区で発生し、同年4月11日に鎮火が宣言されました。この火災は、岡山県内で記録に残る中で最大規模となる約565ヘクタールの山林を焼失しました。復旧作業を進めるため、多くの場所が立ち入り禁止となっています。 この山火事による生態系への影響が懸念されているため、立ち入り禁止区域外にあるセトウチサンショウウオの生息地において、…続きを見る
Regeneron ISEF2025で研究成果を一般市民に公開
Regeneron ISEF(リジェネロン国際学生科学技術フェア)の5月15日は一般公開日でした。会場には地元の小学生も訪れ、世界各国からオハイオ州コロンバスに集まった高校生たちの科学研究発表を多くの方が見学に訪れていました。 日本代表の生徒たちは国際交流を意識し、法被や浴衣を着て発表に臨みました。発表の際には、持参したイモリのぬいぐるみも注目を集め、日本の生き物を紹介することに役立ちました。 夕…続きを見る
Regeneron ISEF2025の審査会で研究成果を発表
Regeneron ISEF(リジェネロン国際学生科学技術フェア)の3日目、5月14日には審査会が開催されました。本校の生徒は、"Reproductive Strategies and Adaptive Evolution of Japanese Newts"という演題で発表を行いました。 発表内容は、アカハライモリの繁殖期についての研究です。これまで、アカハライモリの繁殖期は他の日本産両生類と同…続きを見る
オハイオ州コロンバスでISEF2025が開催
リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2025が、5月10日から16日まで、アメリカ・オハイオ州コロンバスで開催されました。この大会は、世界各国の高校生が科学研究の成果を発表し競い合う、世界最大級の国際科学コンテストです。今年で75回目を迎え、63の国と地域から1,657名の生徒が参加しました。 山脇学園高等学校からも日本代表として動物科学部門に参加しました。12日から…続きを見る
山脇有尾類研究所の研究環境
2022年の4月に移動して、ちょうど3年。大学の研究室を引き上げて持参した荷物が無造作に置かれた部屋から始まりました。ただし、たった3ヶ月で、東京の生活のストレスで6月には心不全で倒れました。少しずつ体調が回復して、生徒の科学研究のサポートができるようになりました。 …続きを見る
山脇有尾類研究所で科学研究活動が開始
校内にあるオープン・ラボ「山脇有尾類研究所」での生徒の科学研究がスタートしました。研究室では繁殖実験、動物飼育室ではビオトープ造成の準備をしているグループが幼生の飼育を始めました。 研究所の役割は、「有尾両生類を中心にした生命科学分野の研究に取り組む生徒(山脇学園以外も含む)に研究場所を提供する」、「科学教育を推進するという社会的な役割を踏まえ、広く社会に開かれた研究所として、学外の大学などの研究…続きを見る
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