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3月23日の10:00~12:30まで、神戸市の灘中学・灘高等学校生物部との交流会を行った。今回は、本校一年生の生徒が生命科学コースでどんな授業を受け、課題研究としてどのようなことに挑戦しているかを説明した。その後、飼育しているサンショウウオやイモリや、蛍光顕微鏡、ミクロトーム、クリーンベンチ、PCRなどの実験機器を見学してもらった。最後に、明日出発するボルネオ研修で行う英語によるプレゼン(課題研…続きを見る
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3月14日に岡山理科大学で、女性理系進学支援として、女性科学技術者の講演と研究交流会(ポスター発表及びディスカッション)があります。16:15からの研究交流会で、生物部・科学部の研究をポスター発表をさせていただきます。 案内のポスター …続きを見る
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昨年から、土砂の流入で乾燥化が進んで、カスミサンショウウオが産卵できなくなった場所(玉野市)の復旧作業をしている。春に掘った穴に水が溜まっていたので、今日は、さらに掘り下げるとともに、流出する水路を造成した。あいにくの雨だった。  幼生の放流は今年の春に実施したが。性成熟には最低2年かかるので、今年産卵するとは考えられない。卵嚢が確認できれば、隠れていた成体が産卵にきたものと考えられる。産卵期の調…続きを見る

両生類を守るには

2009年1月18日

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2003年発行の『水環境学会誌(日本水環境学会)』のVol.26 No.5に投稿した「ため池の脊椎動物(魚と両生類)」から抜粋  両生類の生息については,ため池を含む水田環境が大きく変化したことから派生した影響が大きいことがわかった。また,管理されてきた従来の里山環境が失われてきたことと,人為的な圧力が大きな影響を及ぼしていることもわかった。農業については,担い手が少なく,しかも高齢者が多いことな…続きを見る
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2003年発行の『水環境学会誌(日本水環境学会)』のVol.26 No.5に投稿した「ため池の脊椎動物(魚と両生類)」から抜粋  最近,各地で「トノサマガエルをあまり見なくなった」などと,よく知られている両生類すら少なくなっているとことを示唆する話を聞くことが多くなった。次に,両生類の生息に悪影響を及ぼす環境について考えてみたい。  まず,最も大きく影響しているのは,水田の宅地化によって水田そのも…続きを見る
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岡山理科大学主催の「わくわく科学の広場」で、物理・化学・生物といった科学の基本から、ロボット工学や電子顕微鏡といった先端科学技術まで、幅広い分野のイベントを用意されていた。本校の課題研究が夏のSSH生徒研究発表会で科学技術振興機構理事長賞を受けたということで、研究内容の発表の依頼があった。午前と午後の2回、発表を行った。 午前の発表風景 今回は2年生の山下さんが発表 昼食は大学生の模擬店で 午後の…続きを見る
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岡山県立岡山一宮高校で、生物教育研究会が開かれた。午前中は、公開授業で、午後は研究協議と講演であった。 公開授業:ユキノシタを材料にした原形質分離の観察 公開授業:走査型電子顕微鏡による観察 公開授業:DNAの電気泳動実験 …続きを見る
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”「環境省×山陽放送『おとなも!子供も!発見・体験エコらんど』inRSK夢フェスタ55”のブースにESD活動の紹介ということで、環境を考える教材として”アカハライモリ”を展示した。興味を持ってくださったのは、子どもたちと年配の人が多かった。開催日時は、8日(土)10:00~17:00、9日(日)9:30~17:00であった。 岡山市ESD関連のエコブース 有尾類とイモリの説明パネル アカハライモリ…続きを見る
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”わくわく科学の広場”のイベントで、SSH生徒研究発表会で科学技術振興機構理事長賞を受賞した本校の発表の一部(今回は対象が小学生・中学生なので遺伝子レベルの解析についてはカット)を紹介させていただきます。場所は岡山理科大学25号館5階、日時は、11月22日(土)時間は①11:30からと②13:30からの2回あります。岡山県教育委員会と岡山市教育委員会が後援している企画です。 …続きを見る
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ニワトリの初期胚の観察を盛り込んだ講義であった。 【対象生徒】生命科学コース1年生 【講師】 Raj Ladher氏(発生・再生科学総合研究センター感覚器官発生研究チーム)       http://www.cdb.riken.jp/jp/02_research/0202_creative03.html 生徒の質問に返答 ニワトリの卵を割って調整 ニワトリの初期胚を観察 …続きを見る
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生物は、イモリの卵の結紮実験を中心に扱った授業を公開した。イモリの生態の説明→ビデオ教材→幼生や胚の観察→結紮実験の順に授業を展開した。多くの中学校や高校の先生方に参観していただいた。 【教材観】  動物の発生は、「生殖」の結果として、次代の成体になっていく過程であり、その生物を本当の意味で理解するには、その種の特徴を理解する必要がある。発生を観察する教材として多くの教科書がカエルを扱っているが、…続きを見る
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【日時】 2009年3月28日(土)13時-15時 【場所】 日本農芸化学会2009年度大会展示会場   「福岡マリンメッセ」  http://www.marinemesse.or.jp/messe    〒812-0031 福岡市博多区沖浜町7-1   TEL.092-262-3111 FAX.092-262-8855 【応募資格】 高等学校生徒   (例:高等学校:化学クラブ・生物クラブ・生活…続きを見る
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学校飼育動物の1999年からの生徒の調査記録を以下のHPで公開しました。 生徒の課題として実施してきたので、1999年は、HTML形式にするところまでがおこなっていたのですが、レポートの提出だけになっていた時期もあり、すべてのデータを公開できる状況ではありませんが、整理できたものだけを掲載しています。2007年度から、課題の与え方や方法を見直したので、徐々に充実させてることができると考えています。…続きを見る
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期日 平成20年10月31日(金)~11月1日(土) 会場 ノートルダム清心学園清心女子高等学校     岡山県倉敷市二子1200 (JR中庄駅よりJRバス・タクシーで8分) 日程  10月31日(金)   13:30~      受 付   13:55~14:40 生命科学コース公開授業①   14:50~15:35 生命科学コース公開授業②   15:40~16:10 研究協議 11月 1日(…続きを見る
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 3月に岡山県下の小学校・中学校に学校飼育動物のアンケートを実施させていただいたが、1学期に生命科学コース2年生全員で記録を整理して、エクセルに入力するところまで終えていた。2学期にプリント出力して、一覧表を完成した。あとはこの一覧表を参考にして、考察のレポートを作成するというのが、授業「生命」の課題になっている。今月末が課題の締め切りで、9月30日には、日本獣医師会岡山支部の学校飼育動物担当の山…続きを見る
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生命科学コースの1・2年生を対象に、主に日本の大学院のシステムについて詳細に説明していただいた。大学の存在の歴史的な意味、大学院の修士課程は諸外国にはない過程であること、博士課程に進学して学位取得することが研究者として基本的に必要であること、加藤研究室の女性研究者たちはどのような日々をすごして今にいたっているか、など・・・・。あとで多くの生徒がもっと話を聞きたかったという感想をもっていたようだ。加…続きを見る
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 2月に、現生命科学コース3年生が発送作業した小学校・中学校のアンケートは2年生の総合的な学習の時間「生命」で一覧表にする作業を終え、エクセルの表に打ち込んだ(7月末完成)。整理したデータを9月になってメーリングリストを使って生命科学コースの2年生に配布した。各自で9月末までにデータ分析してレポート作成して提出することになっている。かなり難しい課題と思われるが、どこまでデータを生徒が料理できるか・…続きを見る
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 各グループの指導は、(1)は広島大学理学部両生類研究施設・山口大学理学部・川崎医科大学、(2)は岡山大学理学部、(3)は福山大学生物工学部の先生方を中心に協力していただいております。高校の部活動に、それぞれのテーマの専門家と相談しながら研究を進めていけるような大学の雰囲気を持ち込むことを目指しています。高校の勉強は、大学受験のためだけになりがちですが、部活動が大学の研究への接点となって、若い世代…続きを見る
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(3) 生物工学グループ  高等学校の教科書では,酵母は出芽という無性生殖を行う生物の例として取りあげられていますが、酵母はすべて無性的に増殖するものなのか。また、自然界には多くの酵母が存在しますが,なかには有性生殖を行うものもいるのか、出芽ではなく分裂によって増殖する酵母はいないのか。酵母はアルコール発酵をおこなう例として扱われていますが,野生の酵母はすべてアルコール発酵をおこなうのか、アルコー…続きを見る
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(2) 時間生物学グループ  動物、植物、菌類、藻類など、ほとんどの生物は昼夜のサイクルに合わせて時を刻んでいます。人間が朝起き、昼間働いて、夜は眠るという生活リズムを持つのはそのためです。時間と植物の生理的な現象の関係についての研究で有名なものに250年以上前にカール・フォン・リンネが作った“花時計”があります。しかしながら、現在でも開花時刻を正確にまとめてつくられた花時計は少ないので、周辺に多…続きを見る
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