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 オオイタサンショウウオの卵は、実験室(約20℃)で飼育すると早いものでは、2ヶ月で鰓が急に小さくなり上陸の準備にかかる。しかしながら、毎年、3ヶ月以上変態しないで幼生の形態を維持したままの個体が現れる。全体的に、体色が薄く、体型が”頑強な”イメージの個体である。2月1日孵化した幼生は、今日の段階で、上陸していないのは、下の写真の個体だけである。 全長57.5mm、頭胴長32.4mm 鰓が大きく複…続きを見る
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 第二回の作業は、昨年3月に孵化した個体の計測を行った。成熟にいたる段階的な変化まで、チェックできると考えている。また、先週から毎日、幼生の飼育を継続して行って、密度の変化及び個体の成長の変化を観察している。毎日観察から、新しい疑問点などをもって、取り組んでくれることを期待している。 電子ノギスで頭同長を計測 ちょうど、孵化後一年経過した個体 …続きを見る
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今年で、三年連続で自宅に造成した人工池にオオイタサンショウウオが産卵した。産んでいた池は、彫った土の穴に防水シートを敷いただけの簡単なものである。池には、学校で飼育していて、弱って死にそうになったものや、逃亡して飼育年数が分からなくなったものなどを放流していた。一対(二個)の卵嚢があるときことは、一匹のメスが産卵したと考えられる。今年、2月に水底に潜んでいるオスの姿をみたので、少なくともオス一匹、…続きを見る
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今日は、小さい水槽(2004E)の中に、2つの卵嚢(64個+51個、52個+48個)が産卵されていた。隠れ場所を作らない混合飼育(雌3匹、雄4匹、不明3匹)では卵は受精しない。雄4匹は、排出孔付近が白くなっている。残りの雌の一匹は、腹部が膨らんでいるので、産卵誘発させる予定。…続きを見る
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 自然環境を模した水槽では、ちゃんと受精した卵が得られるが、集団生活で、高密度の条件では、オスがいても受精はしない。今年も、2月12日に小さな水槽でも産卵したが、未受精であった。卵嚢は66個と73個が対で、支持物はなく、産み落とされていた。産んだのは、3年目の個体(2004年産)で、全長116.6mm、頭胴長60.6mm、体重(産卵後)5.67gであった。 3日目で、卵嚢は吸水。産卵した雌。 集団…続きを見る
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 生物教室内にある大型水槽で、一対の卵嚢が産卵されていた。正常に受精しており、発生段階の写真撮影が取れそうである。今年こそは、受精から孵化までの発生段階表を完成させたい。 中央に、オオイタサンショウウオの卵嚢が見える …続きを見る
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 オオイタサンショウウオの孵化した幼生が卵嚢から、次々に出てきた。 孵化した幼生は、卵嚢の先端を目指す 無事に卵嚢から脱出 …続きを見る
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 大分県ではオオイタサンショウウオの産卵が始まっている。すでに、幼生も泳いでいるので、1月上旬に産卵していると考えられる。暖冬のため、例年より産卵が早まっていると考えられる。 たくさんの卵が一箇所に産み付けられている。 サンショウウオの卵の中で、アカガエルが越冬していた。 同所的に、アカハライモリも生息していた。 …続きを見る
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 広島大学で、10月21日・10月22日の二日間、日本爬虫両棲類学会が開催された。約150人。 広島大学理学部 上の写真の真ん中の木が”ニュートンのリンご” 学部前の”ニュートンのリンゴ”についての看板 口頭発表が54題、ポスター発表が38題であった。口頭発表は、Powerpointを使った発表が圧倒的に多かった。2001年がスライド発表が基本的だったことを考えると時代はパソコン時代に移行し…続きを見る
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飼育下におけるオオイタサンショウウオの繁殖 Reproduction of the Japanese Salamander Hynobius Dunni in Captivity 秋山繁治(清心女子高)  繁殖技術の確立は、研究材料とする際に重要であると同時に、種の保護を講じるためにも必要である。オオイタサンショウウオ(大分県国東市産)について、卵から飼育した成体での繁殖を目指して1997年から飼…続きを見る
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オオイタサンショウウオの水槽の中に今年生まれたと思われる小さな幼体が上陸して生活していた、大きさは今年3月生まれの個体(餌をやって飼育しているもの)とほぼ同じ大きさであった。何か餌となるものを探して食べていたのだろうが、大きな成体も同じ水槽内にいるので、捕食されなかったのが不思議だ。…続きを見る
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自宅の池に産まれたサンショウウオの幼生がどのようになっているか、久しぶりに網を入れてみた。気温は午前中で31℃・・・。水温は温度計がないので測定できませんが、この岡山の暑さに耐えられるのか?湧き水も注がない溜りで・・・・、今の上陸しないで、幼生のまま生きていること個体がいました。 自宅の池の現状 オオイタサンショウウオの幼生 …続きを見る
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 今年も自宅の人工池にオオイタサンショウウオが産卵していた。気がついたのは昨日(27日)で、なにやらメダカのように動くものを、偶然発見した。たも網ですくいあげてみるとまだ小さなオオイタサンショウウオの幼生だった。4月に産卵され、5月に孵化したものと考えられる。人工池は、3月までほとんど水がなかった状態だったことを考えると、成体が、この一年間かなり厳しい条件を乗り超えて、産卵期まで生き延びて、繁殖場…続きを見る
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 3月に孵化したオオイタサンショウウオが変態して、上陸する数がピークになってきています。 5月12日撮影…続きを見る
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卵のうの中に、双頭の幼生がいるのを確認していたが、無事に孵化した。 双頭のオオイタサンショウウオ幼生 …続きを見る
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(オオイタサンショウウオ Hynobius dunni) 大分県産 撮影:秋山繁治 オオイタサンショウウオは、大分県、高知県、宮崎県に分布している。 池や溝などの止水流域に棲む小型サンショウウオで、黒褐色の地色に橙色から薄茶色の小班が散らばっている。大きさは12~15cmのものが多い。…続きを見る
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2004年度に放した成体が一年間、野外(自宅の畑)で生きながらえて、産卵していました。草(スギナ)に産み付けられた卵のう中の胚が神経胚をこれた時期だったので、発生しているということは受精してい意味するので、少なくとも成熟した雄と雌が一匹ずついるとは確かなようです。その姿は見れませんでしたが、来年まで生き延びてまた産卵してほしいと思います。 自宅の人工池 草に産み付けられた卵のう …続きを見る

4ヵ月後の人工池

2004年8月18日

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人工池を造成して、4ヶ月が経った。池の周りには草が繁茂し、池が見えないような状態になった。 木陰にある長方形の池 …続きを見る
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自宅の畑の中に人工池を造成した。シートは萩原工業からいただいたものを使用した。池の水漏れ防止用の粉(セメントのようなもの)も併用した。3つ作った。円形の池1つ、長方形の池2つ。 円形の池 木陰になる部分に長方形の池 並べてつくった二つの池 …続きを見る
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7日、8日とオオイタ県にオオイタサンショウウオの産卵を観察に行きました。去年よりは、産卵が早いみたいですでに孵化して幼生になっているものもいました。1月中旬以前に産卵していると考えられます。岡山のカスミサンショウウオを調べだして、10年になりますが、カスミももうそろそろ産卵の季節になります。 オオイタサンショウウオの成体(雄) 池の中に見られた卵のう 池など周辺環境が激変 …続きを見る
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