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12月31日大晦日、カスミサンショウウオの産卵を確認
県中部のカスミ産地へ出向きました。予想通り6対の産卵を確認しましたが、卵の発生状況からは産卵後24~48時間以内のものかと推察しました。(by 山田勝) …続きを見る
清心女子高校教員の教育賞受賞(文科省SSH指定後)
〇日本動物学会動物学会教育賞 【題目】「動物学」を中心に据えた女子の理系進学支援の教育プログラムの開発 【受賞者】 秋山繁治 【所属】 南九州大学,教養・教職センター,教授 【題目】 『動物学』を中心に据えた女子生徒の理系進学支援の教育プログラム開発と実践 【受賞理由】  秋山氏は,清心女子高等学校で長らく教鞭をとり,一貫して有尾両生類の飼育・研究を行い,女子高校生に動物学の面白さを教えてきた。…続きを見る
新書『なぜ男女別学は子どもをのばすのか』
新書『なぜ男女別学は子どもをのばすのか』の「別学で成果を上げる女子への理科教育」として清心女子高等学校が紹介されていました。 今年度の清心女子高等学校の科学研究分野での主な成果は、 2018年5月13日~18日に米国ペシシルベニア州ピッチバーグで開催された世界大会Intel ISEF 2018で、グランドアワード(微生物学部門4等)を受賞。 2018年7月30日~8月1日に慶應義塾大学メタボローム…続きを見る
カスミサンショウウオが繁殖のために入水
県北のカスミサンショウウオ産地では、すでにオス3個体が入水(産卵行動)しており、冬の最中なのに、春の予感を感じてしまいました。 11月末には、繁殖期が始まっていることになりますね。小さな生きものたちは微妙な環境変化にうまく追従しているのかも知れませんね。(by 山田勝) …続きを見る
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今回の医学部の入試が問題になるずいぶん前に、京都大学で女子の受験者を配慮した入試が行われていたようです。以下は、森嶋通夫・著『智にはたらけば角が立つ』(朝日新聞社・1999)p94-p96からの抜粋です。  新制の入学試験には私は関係なかった。その代わり、合否決定の会議には出席した。合否の決定は通常、次のようにして機械的に決定されるのだが、その時は横槍が入った。  通常の手続きとはこうである。まず…続きを見る
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2018年8月13日から24日の日程で、UTHM(マレーシア・ツンフセインオン大学)のINTERNATIONAL SUMMER SCHOOL PROGRAMMEにノートルダム清心学園清心女子高等学校の生徒を引率して参加している。 マレーシアでの環境学習の実施は、文科省SSH事業に採択された2006年度からで13年目になる。最初は、ボルネオ島のサバ州で地元のサバ大学の協力で出発したが、現在はジョホー…続きを見る
座間味島のコンビニ的存在で、ほぼ必ずお世話になるお店が"105ストア-"です。お店にいくと、いつも猫に出会うこともできます。今回は、店の主人から子猫が餌をもらっていました。 …続きを見る
岡山県北部でアカハライモリ調査
もう20年以上アハハらイモリの調査に通っている岡山県北部の水田に出かけた。今回は、1年半前に退職した清心女子高校生命科学コースでアカハライモリのクローン作製目指しているグループの生徒が同行した。実験材料として使っているアカハライモリが自然の中でどのように生きているのか観察してもらうためだ。この季節の県北は新緑に包まれていて、それを眺めながらの調査は気持ちがいい。 …続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(15)科学教育への思い
科学教育への思い  私自身は、大学卒業時に研究を志すものの、経済的な理由で大学院進学をあきらめ、高等学校の教員として就職した。40歳過ぎた頃休職して修士課程は修了したものの学位の取得は断念していた。そんな時、大学の先生から「研究できる環境がないなら、高校に研究できる環境をつくればいい」と紹介されたのがSSHだった。 SSHは、生徒の科学研究だけでなく、教師である私にも科学研究の機会を与えてくれた…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(14)グローバルな視点で理科教育を考える。
グローバルな視点で理科教育を考える  「なぜ銃を与えることはとても簡単なのに、本を与えることはとても難しいのでしょうか。なぜ戦車をつくることはとても簡単で、学校を建てることはとても難しいのでしょうか。」 2014年、17歳でノーベル平和賞を受賞したパキスタンのマララ・ユスフザイさんの言葉である。彼女は"女性が教育を受ける権利"を訴え続けてきた。今も、女子だからという理由で学校教育を受けられない国…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(13)「発表者が女子だけ」の課題研究発表会を企画
「発表者が女子だけ」の課題研究発表会を企画  「女子生徒の理系進学支援」の一環として、"科学研究"の成果を研究の途中段階でも気軽に発表できる場として、"発表者が女子だけ"の「集まれ!理系女子・女子生徒による科学研究発表交流会」を2009年から開催している。最初は、近隣の福山大(広島県福山市)を会場にしていたが、年々参加者が増え、2014年度から全国から参加者が集まりやすい場所で開催するようになっ…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(12)教育プログラムの効果
教育プログラムの効果  2015年度のデータ(次の図)で、本研究の対象としている生命科学コースの方が、文理コースより教育活動を非常に高い割合で肯定的に受け入れており、学習に前向きに取り組んでいる姿勢がうかがえることがわかる。また、卒業後10年が経過しても、現在の生活に生命科学コースの教育が影響していると8割以上が答え、好奇心・理論へ興味などが向上したと8割が判断していることがわかった。保護者・教…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(11)「自然探究Ⅰ」からの課題研究
「自然探究Ⅰ」からの課題研究  入学して間もない高校1年生の森林実習は、自然体験が非常に少ない女子生徒に「山に入るとは山道をハイキングすることではなく、山道の雑草をかき分けて林床に入るような体験をさせたい」という方向で企画したプログラムである。当初は「樹木の種類を区別できるようになること」と「森林調査を"体験"すること」を目的にして出発した。4泊5日の森林調査での共同作業、そして共同生活が生徒に…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(10)テーマはどのように設定したのか。
テーマはどのように設定したのか。   「生命科学課題研究」で、生命科学コースの4つのグループが取り組んでいるテーマは図のとおりである。これらは大学の研究室のイメージで研究テーマを設定している。  「生命科学課題研究」以外の「自然探究Ⅰ」の実習や「生命」のアンケート調査などから派生したテーマも生徒が希望すれば取り組ませている。  「自然探究Ⅰ」の森林調査から、「遷移段階の異なる森林の二酸化炭素吸収…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(9)課題研究の成果を発表する場を求めて
課題研究の成果を発表する場を求めて   課題研究に取り組み、生徒にとってわかりやすい成果を得ることができれば、それに伴って前向きに学ぶ姿勢や教科科目の基礎知識など、総合的な学力が伸びると考えた。まず目標を設定することが必要だと考え、「全国レベルの高校生の研究発表会で高い評価を得る」という"わかりやすい"目標を設定した。生命科学コースを開設する前は部活動で科学部はあったものの、発表会に参加した経験…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(8)課題研究で生徒の適性を引き出す
課題研究で生徒の適性を引き出す   課題研究は、生命科学(4グループ)、物質科学(1グループ)、数理科学(1グループ)を設定している。指導教員(1グループに1人)が研究するテーマを生徒に説明し、生徒各自がどの研究グループに属するかを選択する。研究を進めていく過程で、それぞれのグループに大学の先生方から専門的なアドバイスをいただくという体制をつくっている。科目としては週2時間を設定しているが、興味を…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(7)女子生徒に自然体験が重要
女子生徒に自然体験が重要  『理科離れしているのは誰か』(松村泰子編)で、「自然体験・生活体験と理科の好き嫌いの関係(中学校)」を、「トンボやちょうちょなどの虫取りをする」かどうかでみる項目がある。男子の理科好き59.3%、理科嫌い35.2%、それに対して女子の理科好き35.9%、理科嫌い27.7%で、男子で有意差があるのに対して、女子では差がなく、しかもその体験自体が少ないことがわかる。女子で…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(6)ディベートを導入した「実践英語」とネイティブ担任制
ディベートを導入した「実践英語」とネイティブ担任制  「ディベート」とは、与えられた議題について討議する「言葉を使ったゲーム」である。日常では経験しない立場(役割)を体験することによって、ゲームとして楽しみながら、表現する技術を身につけることができる。ディベートでは、多くの情 報を集め、検討し、論理を明確にすることが求められるので、人前で議論する力、論理的思考力、文章作成力、積極性を磨くことがで…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(5)授業「生命」の誕生
授業「生命」の誕生  「生命科学コース」を設定する前の段階で、女子教育には性教育が重要と考えてホームルーム活動や総合的な学習の時間を使って実践してきたという経緯がある。性教育は、「不純異性交遊」として生徒指導的に扱われた時代、女子生徒だけを対象とした月経指導教育で扱われた時代を経て、セクシュアリティー教育(人権やパートナーシップなどの人間関係を学ぶもの)へと変遷してきた。今や「性」という枠組みで…続きを見る
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