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2025年11月3日、第6回高校生両生類サミットを開催
今年も11月3日に「高校生両生類サミット」を開催します。例年通り、オンライン会議ツールZOOMを使用して実施します。現在、全国から発表および参加を希望する高校生の応募を受け付けています。 本サミットの出発点は、岡山県倉敷市のSSH指定校である清心女子高校が主催する全国大会「集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表交流会」にあります。この全国大会の地方大会として、九州大会が開催されるようになった…続きを見る
中島みゆき『銀の龍の背に乗って』
2003年7月にシングル発売され、フジテレビ系ドラマ『Dr.コトー診療所』の主題歌として書き下ろされた曲。離島医療を描くドラマの世界観に合わせ、「絶望の海を越えてでも、助けに行く」といった"救い"を主軸に据えて作詞したと中島みゆきが語っています。 龍は、漢詩や神話で龍は雲を呼び雨を制する守護的存在で、海と空の境界線を一気に飛び越える"銀色の龍"は、「困難を貫いて希望を運ぶ架空の乗り物」の象徴ので…続きを見る
オープンスクールで小学生に有尾研を紹介
6月21日、山脇学園中学校・高等学校のオープンスクールが開催され、来校者に向けて山脇有尾類研究所の動物飼育室を一般公開しました。現在、飼育している有尾類は、アカハライモリ、アマミシリケンイモリ、オキナワシリケンイモリ、イベリアトゲイモリ、オオイタサンショウウオです。アカハライモリ、アマミシリケンイモリ、オキナワシリケンイモリは、昨年度のJSECで科学技術政策担当大臣賞を受賞した研究において扱った種…続きを見る
回転型ミクロトームにCoMBIを装着して、3D画像作成に挑戦
群馬県立県民健康科学大学の多鹿先生により開発された撮影システム「CoMBI」を、有尾類研究所の回転式ミクロトームに組み込んでいただいた。この装置で、パラフィン包埋された標本の切断面をデジタルカメラで位置をずらさずに連続撮影し、その画像をもとにパソコンソフトを用いて3D構造を構築する手法を学んだ。 有尾研では、この装置を活用して、まずイモリの貯精嚢の構造解明に挑戦する予定である。今後は、固定した標本…続きを見る
有尾研の高1・高2の生徒の研究報告
有尾類研究所で研究に取り組む生徒たちは、これまでの研究の進捗を報告し、先生方や先輩方から講評を受けながら、自分たちでディスカッションを重ねて研究を進めている。 高校1年生は「飼育下におけるオオイタサンショウウオ幼生の形態特性に関する研究」、高校2年生は「新規モデル生物イベリアトゲイモリの飼育と観察」をテーマとしている。 当面の目標は、9月に開催される動物学会における高校生ポスター発表であり、6月2…続きを見る
4ヶ月育てたオオイタサンショウウオ幼生を放流
3月から、有尾類研究所の動物飼育室で孵化後4か月育てていたオオイタサンショウウオ(絶滅危惧Ⅱ類)が変態を迎え、四肢が形成され、鰓が消失して、一斉に上陸を始めました。 現在、ビオトープにおける繁殖や発生の観察、幼生の行動、配偶行動などを研究しています。野外から成体を採取することはせず、繁殖用に設置された人工池で得られた卵嚢から孵化・飼育した個体を研究に用いています。実験・観察を終えた個体は、人工池へ…続きを見る
マタイによる福音書第9章16節・17節 「新しい時代の科学教育に刷新すること」
マタイによる福音書第9章16節には、次のように記されています。 「だれも、真新しい布切れで古い衣に継ぎを当てたりはしません。そんな継ぎ切れは衣を引き裂き、破れがもっとひどくなるからです。」 真新しい布を古い衣に継ぎ当てとして使うと、どうなるでしょうか。新しい布は、水を含むと縮む性質があるため、継ぎ当てられた古くて傷んだ布地は引っ張られて裂けてしまい、かえって破れがひどくなってしまうのです。 さら…続きを見る

Visit to UP Land Grant

2025年5月29日

Visit to UP Land Grant
ラグナ州 Siniloan、クエゾン州 Real にまたがる地域に位置。山岳に接する環境。森林科学・農学・生態学などの分野で、大学の学生や研究者向けの「生きた実験室(living laboratory)」として活用。 【生物多様性と環境保全】 植物多様性調査で、絶滅危惧種を含む数百種もの植物が確認。 保全ガーデン)を設け、希少種や絶滅危惧種の苗木を保護・増殖に挑戦。 再造林プロジェクトでは、環境天…続きを見る
UP ロスバニョス校(UPLB)のマキリング植物園
College of Forestry and Natural Resources(林学・自然資源学部)に協力していただいて、環境学習の教育プログラムの実施を計画しています。 主な学術部門は、Forest Biological Sciences(森林生物科学)、Forest Products and Paper Science(森林製品・紙科学)、Social Forestry and Fores…続きを見る
Travel to University of the Philippines Los Banos (UPLB)
フィリピン大学ロス・バニョス校(通称 UP Los Baños / UPLB) 農学や林学を起点に、多様な学術分野へと学びの領域を拡張し、生物・環境科学、工学、IT、社会科学など多岐にわたる教育・研究を展開。23以上の学部・スクールがある。 【教育・研究の特色】 〇伝統的に農学・林学に強みをもち、それを基盤に生物・環境・食糧科学、工学やITなど幅広い分野へ発展 〇学部は9カ所(あるいは10前後)、…続きを見る
SSHフィリピン共和国 環境学習プログラム
【本校の状況】 本校は東京都港区赤坂という都市の中心部に立地しており、自然体験の機会を得にくい教育環境にあります。そこで2023年9月、希少生物の保護・保全を目的としたオープン・ラボ形式の研究所「山脇有尾類研究所」を設立しました。しかしながら、実際に野外で研究対象の動物を観察することは依然として困難です。 SSHでは、教育研究課題を「地球市民として行動すること」と掲げ、環境問題への理解を深める教育…続きを見る
岡山県最大の山火事、2か月後のセトウチサンショウウオ生息調査
岡山県で発生した最大の山火事は、2025年3月23日に岡山市南区飽浦(あくら)地区で発生し、同年4月11日に鎮火が宣言されました。この火災は、岡山県内で記録に残る中で最大規模となる約565ヘクタールの山林を焼失しました。復旧作業を進めるため、多くの場所が立ち入り禁止となっています。 この山火事による生態系への影響が懸念されているため、立ち入り禁止区域外にあるセトウチサンショウウオの生息地において、…続きを見る
Regeneron ISEF2025で研究成果を一般市民に公開
Regeneron ISEF(リジェネロン国際学生科学技術フェア)の5月15日は一般公開日でした。会場には地元の小学生も訪れ、世界各国からオハイオ州コロンバスに集まった高校生たちの科学研究発表を多くの方が見学に訪れていました。 日本代表の生徒たちは国際交流を意識し、法被や浴衣を着て発表に臨みました。発表の際には、持参したイモリのぬいぐるみも注目を集め、日本の生き物を紹介することに役立ちました。 夕…続きを見る
Regeneron ISEF2025の審査会で研究成果を発表
Regeneron ISEF(リジェネロン国際学生科学技術フェア)の3日目、5月14日には審査会が開催されました。本校の生徒は、"Reproductive Strategies and Adaptive Evolution of Japanese Newts"という演題で発表を行いました。 発表内容は、アカハライモリの繁殖期についての研究です。これまで、アカハライモリの繁殖期は他の日本産両生類と同…続きを見る
オハイオ州コロンバスでISEF2025が開催
リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2025が、5月10日から16日まで、アメリカ・オハイオ州コロンバスで開催されました。この大会は、世界各国の高校生が科学研究の成果を発表し競い合う、世界最大級の国際科学コンテストです。今年で75回目を迎え、63の国と地域から1,657名の生徒が参加しました。 山脇学園高等学校からも日本代表として動物科学部門に参加しました。12日から…続きを見る
ホームページ「ぼうぼうどりの生物教室」の魅力は?
ChatGPTでは、「教育的・研究的に極めて高い魅力があり、特に生物教育に携わる方や、科学課題研究に取り組む中高生にとって貴重な情報源となっています」とあり、以下のように分析しています。 1. 有尾類を中心に据えた科学教育の実践記録 イモリやサンショウウオなど有尾両生類の飼育・繁殖・教材化に関する詳細な記録が多数掲載。 単なる飼育記録にとどまらず、科学的探究や研究手法の解説、実験デザインの工夫など…続きを見る
ChatGPTに自分の考えの解説を求めた
秋山繁治(あきやま しげはる)先生の考え方は、教育者・研究者としての長年の実践を通じて一貫しており、彼の教育と研究の理念を以下のような柱でまとめられます: 1. 「生きた教材」としての有尾類(イモリ・サンショウウオ) 約30年以上、有尾両生類を継続的に飼育・繁殖し、教材として活用。 生命の尊さ・多様性・進化を実感させる具体的な教材として位置づけ、生徒の「科学する心」を育てる。 「命を見つめること…続きを見る
山脇有尾類研究所の研究環境
2022年の4月に移動して、ちょうど3年。大学の研究室を引き上げて持参した荷物が無造作に置かれた部屋から始まりました。ただし、たった3ヶ月で、東京の生活のストレスで6月には心不全で倒れました。少しずつ体調が回復して、生徒の科学研究のサポートができるようになりました。 …続きを見る
Evidence for the true fall-mating in Japanese newt <i>Cynops pyrrhogaster</i>
2011年10月1日 Zoological Science 28:758-763 Akiyama.S, Iwao.Y., Miura.I : Evidence for True Fall-mating in Japanese Newts Cynops Pyrrhogaster 「日本産アカハライモリにおける秋交配の証明」の要旨  アカハライモリは日本の固有種であり、本州、四国、九州および隠岐、壱…続きを見る
山脇学園SSHの研究開発の仮説まとめ
■ 基本仮説 「志」を持ち社会変革を担う女性科学技術人材の育成には、知識・体験・研究を文理横断的に系統立てた教育プログラムが必要。 大学・研究機関・他校と連携し、研究力・国際感覚・データ活用力・言語運用能力を育成する。 全国的な教育ネットワークを拡大し、学内・社会の意識改革を促す。 生徒の主体性を育て、教師も対話型指導に変容する。 これらを6つのテーマに分けて具体化する。 【6つのテーマと主な取…続きを見る
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