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今日はカエル日和、県中部から南部をカエルとの出会いを求めて移動しました。
最所に出会ったのは穏やかな表情で休むシュレ―ゲルアオガエル、次は水辺でひっそりとメスの出現を待つモリアオガエルのオス3個体。更に移動を繰り返し、カジカガエルの雄と転石下に卵塊を観察しました(過去の最速記録は、2022-05-14)。最後に地元瀬戸町内でモリアオガエルの卵塊2個を確認しました(過去の最速記録は、2021-04-30)。すべてが自身今季初認で、うれしく疲れを忘れました。(by 山田勝)

P4304037_R 2024-04-30 シュレーゲルアオガエル.JPG

P4304046_R 2024-04-30 モリアオガエルのオス.JPG

P4304064_R 2024-04-30 モリアオガエル.JPG

P4304130_R2024-04-30モリアオガエルの卵塊(瀬戸町).JPG

P4304107_R 2024-04-30 カジカガエルのオス.JPG

P4300732_R 2024-04-30 カジカガエルの卵塊.JPG

P4304079_R 202-04-30 カジカガエルの卵塊.JPG


  • 投稿者 akiyama : 23:23
How was the breeding ecology of Japanese newts (<i>Cynops</i>) acquired ?
以下は、2024年8月1日の広島大学で開催されるSalamander Meetingでの発表要旨です。 Cynops is a genus of newts, with 11 species living in China and 2 species in Japan. In Japan, the red-bellied newts (Cynops Pyrrhogaster), and the …続きを見る

EDTA溶液の調整

2024年4月 3日

EDTA溶液の調整
EDTAの正式名称は、Ethylenediaminetetraacetic acid(EDTA・2K 分子量=404.25)です。 EDTAは金属イオン(2価)のキレート剤として有名です。キレートとは「錯体」と呼ばれる結合状態を金属イオンとの間で作ることで金属イオンをあたかもEDTA内に吸収してしまう状態をいいます。 つまり、EDTAは溶液中の金属イオンを根こそぎ奪っていく性質をもっているというこ…続きを見る
自宅池で確認したオオイタサンショウウオの卵嚢は57.5対
◆2月23日調査 ・ビオトープ内  卵のう---------19対          オス成体-------13匹 ◆2月29日調査 ・ビオトープ内  卵のう-------7.5対              成体---------53個体           亜成体--------2個体            越冬幼生------6個体   ・外周部(側溝内) 卵のう-----…続きを見る
岡山県北部のナガレタゴガエルの産卵
前夜の降雪を気にしながら県北部のナガレタゴガエルの産卵調査に向かいました。 (ちなみに県の捕獲許可に従う作業です)。 林道には数十センチの積雪があり慎重に車を進めました。 気温:1.3℃ 水温:3.5℃ 数分で手がフリーズしそうです。 予測どおり渓流内の深みではナガレタゴガエルの産卵行動が随所に見られました。 メスを完全にロックオンした抱接ペアをご覧ください。 産卵行動終期には絶命したメスを目にす…続きを見る
『なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか』キーガン&ラスコウ レイヒー 著
以下は、Amazonの『なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか』(ロバート キーガン・ リサ ラスコウ レイヒー)の宣伝文からの抜粋。 あなたは仕事のなかでこんな経験をしたことがありませんか? ・「自分をよく見せよう」「評価を下げたくない」と思うあまり、失敗や弱点を隠してしまう。 ・組織の問題を感じても、上下関係や肩書が気になって指摘できず、本質的な問題解決ができない。 30年以上にわたって「大人の…続きを見る
学校ビオトープの造成_絶滅危惧IB類(EN)のデンジソウの生育を目指して
現在、山脇有尾類研究所で起案して、山脇学園中学校高等学校の校内にサンショウウオが生息するビオトープ造成を進めている。以前、SSH事業で科学課題研究のテーマとして、絶滅危惧IB類(EN)のデンジソウを対象にした研究を行っていたことがきっかけになって、デンジソウが生育する環境を目指して、ビオトープを計画し、造成しました。段階的にどのように進めていたかを紹介させていただきます。 工事に着手 2012年7…続きを見る
第76回 ノートルダム清心学園・清心女子高等学校 卒業式
コロナで久しく来賓を迎えての卒業式がなされていなかったが、久しぶりに通常のからちで行われた。 「サンタユリア導き給え」の聖歌で始まり、延々と一人一人に卒業証書を手渡す授与形式も維持され、「祝歌」で在校生と卒業生が歌で挨拶を交わした。 送辞、答辞、そして校歌斉唱後、オーケストラの演奏に送られて、会場を卒業生は退場した。 卒業全体の進行の流れは着任した40年前のスタイルを維持している。時間をもっともか…続きを見る
オオイタサンショウウオが繁殖している自宅池の改修
約20年前の2004年4月9日に畑の一角に、観察実験に使ったサンショウウオを放流する池を造成した。 その後、2012年7月20日に畑の外に成体が逃げるかもしれないと考えて、ブロックで囲う工事を行った。 全部で、サンショウウオが産卵する池7つを設置している。 シートを使った池が20年経過して、水が漏っているので、防水シートを交換した。 …続きを見る
アニメ『葬送のフリーレン』第22話「次は敵同士から」
アニメ『葬送のフリーレン』を23話まで鑑賞した。 アニメや漫画で楽しんだ人は、どこが一番印象に残ったのだろうか。私の場合は、最後の第22話の後半の部分にフリーレンとヒンメルのこんな会話がある。 フリーレン「ヒンメルは何故人助けをするの?」 ヒンメル「勇者だからさ!」 フリーレン「そういうことじゃなくて」 ヒンメル「そうだね。もしかしたら、自分のためかもね。誰かに少しでも自分のことを覚えていてもらい…続きを見る
九州両⽣爬⾍類研究会 第14回 (⿅児島⼤会)
九州両⽣爬⾍類研究会の発表会が鹿児島県出水市で開催されました。イモリについての生徒の研究成果を報告させていただきました。会場は出⽔市ツル博物館クレインパークいずみです。出水市は鶴の飛来する場所として有名です。以下の発表を聞かせていただきました。 「スウィンホーキノボリトカゲの孵卵温度に伴う性⽐の変化および孵卵期間の予測」(宮崎大学) 「遺伝的調査に基づく甑島産"タゴガエル"の種帰属」(北九州市立博…続きを見る
フクジュソウとフキノトウに出会いました
早くも2月の半ばになってしまいましたね。今日は、自宅周辺に小さな春と幸せ探しに出かけました。 もうすぐ開花が見られるであろう「フクジュソウ」と、山際でひときわ目立つパステルグリーンの「フキノトウ」に出会いました。なんだかうれしくてホコホコした気分で下山しました。(by 山田勝) …続きを見る
芝浦工業大学柏中学校高等学校 SSH生徒探求発表会
大学附設の中高一貫校の文科省SSH事業の生徒の研究成果の発表会を視察させていただいた。体育館で開会の挨拶があり、その後ポスター発表、別の部屋で物理、化学、生物、地学、数学の口頭発表があった。 2006年度からSSH主任、運営指導委員(大学教員・研究所所長)として18年間関わってきたが、生徒の課題研究をしていてわかったことは、基本的に生徒が楽しく取り組める環境(雰囲気)を作ることが一番大切で、指導す…続きを見る
山脇有尾類研究所のホームページを開設
山脇有尾類研究所は、昨年9月19日に開所しました。東京赤坂に山脇学園中学校高等学校尾(女子中高一貫校)の校内に「研究所」を立ち上げ、科学研究と環境教育を推進し、リーダーシップのとれる女子生徒育成を目指すというものです 具体的には、次の①〜⑤に取り組みます。 ①科学課題研究に取り組む場として、オープン・ラボ(有尾類研究所:大学の研究室レベル)を女子中高生に提供します。 ②動物実験の実施についての生命…続きを見る
授業「生命」の再出発
 生徒は、一日の多くを学校で過ごし、その学校での人間関係を中心に生きています。当然、学校生活が彼らの考え方や生き方に大きな影響を及ぼしていると考えられます。  精神科医フランクルは、主著『夜と霧』で人間について次のように述べています。人間の存在は「生きる意味」を見失うと、精神が衰弱してしまうのみならず生命そのものが衰弱し、ついには死に至ってしまうこともある、というのです。  「生命」に関わる社会…続きを見る
東京は昨晩雪でした。
今朝、マンションからでると雪景色。宮崎の大学に勤務している期間には、積雪はなかったので、久しぶりです。昨年、東京に職場を異動しましたが、昨年は雪は降りませんでした。 …続きを見る
自宅池のサンショウウオ繁殖池が乾燥化
飼育繁殖実験をしたサンショウウオを自宅の人工池に放流して、いつのまにか自然繁殖するようになりました。しかしながら、私が東京に異動して昨年心臓の病気で、1年以上人工池の整備、周辺への水やりができず、乾燥化が進んでしまいました。少しだけ草刈りと水撒きをやってきました。写真(1月30日)は今の現状です。 …続きを見る
岡山市内で瀬戸内サンショウウオが産卵開始
岡山市の北部のセトウチサンショウウオの繁殖地に立ち寄って調査したら、計7対の産卵が確認できました。 ゼリーが膨張していない状態なので、産卵直後です。今季初でとてもうれしい出会いでした。 春は近いようです。(by 山田勝) …続きを見る
岡山南部から中部の水田で土壌の採取
イベリアトゲイモリの餌にアルテミアを育てて与えていますが、日本の水田には似た生物でホウネンエビが生息していて、冬の水のない水田で越冬して、春に出現します。 東京の中学生は、観察したことがないかもしれないと考えて、水田の微生物を観察するために岡山市東区で水田の土壌を採取してきました。土壌を勝手に採取することはせきませんが、岡山県の自然観察指導員の方や地元の農家の方に協力で、事前に土地の持ち主に連絡し…続きを見る
日本生物学会で教育プログラムの口頭発表、高校生ポスター発表
神奈川大学で開催された日本生物教育学会第108回全国大会に参加しました。 口頭発表では、題目「オープン・ラボを起点とした科学研究を支援する教育ネットワークの構築」 【要旨】  両生類は,地球規模での環境問題における「炭鉱のカナリア」として将来の危機を警鐘する役割をしている.急激な気候変動により,多くの種が絶滅に瀕しており,特に日本の有尾類はそのほとんどが環境省レッドデータブックに掲載されている.中…続きを見る
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