授業「生命」・倉敷市立短大 平山諭 講演
2004年3月 2日
平山先生は、ADHD児などの気になる臨床の場として、「環境対話キャンプ」を開催している。脳の発達、ドーパミン、セロトニンなどの働き、人間関係のトラブル、適応障害など、心理学医学の知識を、いつもわかりやすく説明してくださる。 …
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投稿者 akiyama : 19:59
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東歯大市川病院角膜センター長 篠崎尚史講演
2003年10月28日
毎年、臓器移植現状、歴史、移植コディネーターの仕事などについて話していただいています。授業「生命」でもっとも人気のある講師です。この講演をきっかけにして、医療関係の学部学科へ進路を決めた生徒も多くいます。 …
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投稿者 akiyama : 19:04
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性機能と性役割 ⑦社会的・文化的レベルの性分化
2003年7月 1日
「男らしさ」「女らしさ」という性の社会的な側面、つまり、社会から男性としてみられているか、女性としてみられているかということをジェンダーという。アイデンティティは、「自分自身をどう定義するか」「どのような自分であるか」に対する答えと「自分がある」という感覚である。例えば、「日本人である」「教員である」と認めることであり、日本語では「同一性」、「自己認識」などと訳される。したがって、ジェンダー・ア…
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投稿者 akiyama : 06:38
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性機能と性役割 ⑥脳レベルの性分化
脳は胎生約20週くらいから分化するといわれている。性差が認められるのは性中枢のある視床下部で、性中枢は女性の排卵周期を調節しているが、特定の時期に男性ホルモンの影響を受けると性周期が破壊される。そのためホルモンの影響を受けない女性はそのまま性周期をもち、男性は性周期を持たなくなる。また、脳の働きは行動に現れるので、行動様式の違いから男性と女性の性差をみることもできる。アカゲザルの小ザルの遊び方の…
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投稿者 akiyama : 06:34
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性機能と性役割 ⑤性器レベルの性分化
性腺の分化がおわる頃の胎児は男女とも内性器は同じ形をしている。外部生殖原基へ開口するミュラー管とウオルフ管という2本の生殖管をもっている。男性では、精巣の分化にともなってウオルフ管が発達して、副葦丸や輸精管、貯精嚢に分化していくが、ミュラー管は退化して消失してしまう。一方、女性では、ウオルフ管が退化してミュラー管が残り、輸卵管、子宮、膣の一部へと分化していく。両方向へ発生を分岐させているものは胎…
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投稿者 akiyama : 06:30
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性機能と性役割 ④性腺レベルの性分化
男性は精巣をもつように遺伝子が働き、女性は卵巣をもつように遺伝子が働くのではない。遺伝子レベルでの性決定では、ヒトの身体の基本は女性であり、Y染色体に含まれる遺伝子が働かなければ女性になる。つまり、そのままなら女性の身体になっていく運命をY染色体に含まれる遺伝子が男性に変更していくのである。 性腺として、男性では精巣、女性では卵巣をもっており、それぞれ精子、卵という生殖細胞をつくっているが、性…
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投稿者 akiyama : 06:27
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性機能と性分化 ③遺伝子(染色体)レベルでの性分化
染色体は、親から子へその形質をつたえる働きをする遺伝子情報をつくっているDNAが集まったもので、細胞分裂時に現れ、細胞を観察するときによく染色されるので、「染色体」とよばれる。ヒトの場合は1個の細胞に46本の染色体が含まれている。その内訳は、男女に共通した常染色体が44本(22対)と男女で組み合わせの異なる性染色体が2本(1対)である。性染色体は、男性ではX染色体とY染色体があり、女性ではX染色…
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投稿者 akiyama : 06:22
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性機能と性役割 ②性の分化
「性」とは何なのか。生殖細胞に雌性と雄性の分化が見られるときに、それをもつ個体の特徴を「性」という。アメーバのように「無性生殖」をする単細胞生物には性はないが、高等なものほど雌雄の特徴が顕著となる。性が分化すると「有性生殖」が行われ、親とは違った遺伝子の組み合わせをもった子孫(新個体)が生まれる。 「無性生殖」では、遺伝子構成が変化しないのでまったく同一の形質をもった子孫をつくるので、良い環境…
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投稿者 akiyama : 06:17
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性機能と性役割 ①性とは
脊椎動物の脳は、進化の過程でそれぞれの種が必要とする感覚情報を十分に受け取れるように、関連した脳の部分を発達させてきた。たとえば、魚類、鳥類、哺乳類では小脳が発達し、身体情報を得てバランス感覚を磨き、高度な運動性を身につけている。ヒトの脳の特徴は、他の動物に比べて大脳が発達しているが、脳全体が発達しているのではなく、旧皮質・古皮質(大脳辺縁系)をそのままにして新皮質が付加的に大きく発達した構造を…
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投稿者 akiyama : 06:11
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エゴグラムによる私の性格診断結果
2002年1月23日
①性格 ほぼ理想に近いグラフ型で有ると云えます。理想が高く、倫理感や仕事に対する責任感も充実していて、しかも適度の思い遣りや寛容の精神も有り、非常に合理主義者で判断力や分析力も高く、感情面でも喜怒哀楽の表現が潤沢です。ここ迄は、結構ずくめなのですが、やや気儘な所はあります。しかしその方が仕事には強い意味合いが有りますので、やはりほぼ満点に近い性格で有る事は事実です。 ②恋愛・結婚 現在の様な…
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投稿者 akiyama : 19:38
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生徒の英語のスピーチコンテストの内容・・・。
2000年9月27日
授業「生命」で学んでいる生徒が、以下のテーマを選んでくれたことに感心しました。 Last year I got to know about Hirotada Ototake, a disabled man, who has no arms and legs.I learned that his disability is his personality, and that we should r…
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投稿者 akiyama : 19:34
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「イヌの帝王切開によるお産」ビデオを放映
2000年1月31日
生物の授業で「イヌの帝王切開によるお産」ビデオを放映した。生徒が提供してくれたビデオで、お母さんがビデオカメラをまわしていたらしい。知り合いの獣医さんのところで行ったということで、説明もあるので理解しやすい。生物の授業としてだけでなく、性教育の指導にも利用できると思える内容であった。生徒も食い入るように見入っていた。 …
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投稿者 akiyama : 09:38
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授業「生命」に青木恭さんを呼ぶことに決定
2000年1月29日
1999年4月から「発展科目」という自由選択科目(高校2年次に設定)が誕生した。後期のテーマに「性」の内容を扱っているので、”多様な性のあり方”を考えるためにまとめとして、「ジェンダー」、「同性愛」について青木恭さんに講演していただくことにした。青木さんは、現在、フリーライターをしながら岡山コミュニティエフエム・レディオモモの番組「モザイクモザイク」のパーソナリティもつとめおられる方で、同性愛や性…
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投稿者 akiyama : 09:46
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第3回授業「生命」大学院生の指導を受けて、イベリアイモリの採血
第3回授業「生命」大学院生が取り組む環境保全
公開講座 授業「生命」を開講
「学生の声を聞く」という視点で構成したZOOMによる最終講義
第12回 脊椎動物の神経系の起源と進化(愛媛大学理学研究科 村上安則)
授業「生命」の講義(1月から2月)の予定
授業「生命」の講義(8月から11月)
ブロニー・ウェア著 『死ぬ瞬間の5つの後悔』から
授業「生命」第4回 岡山市役所 友延栄一先生
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